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もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

出会い系にはまって・・・

2016年02月22日 | 雑記

 前回「死んでしまったわけでは・・・」というブログをアップしたのが2月の6日だから、あれからまたまた2週間以上も空いてしまった。


 実を言うと2月は毎年の年中行事のような伝票の山の中でもだえ苦しんでいるのです。
 毎年2月1日から帳簿付けが死ぬほどキライな私は、伝票差し(3本分)に溜まった1年分伝票の整理 が始まるのです。
 
  普通の人なら、おそらく2~3日で済んでしまうであろう、伝票の整理と帳簿付けだが、私には苦痛の3週間という長期の作業となって、先日ようやく税金の申告書を書き終えて提出をしてきた。

 これで無罪放免・・・となったかというと、更なる課題が待っていて、私を釈放してくれません。
 
いやはや、年甲斐もなくすっかり出会い系の問題で、泥沼状態なのです。
 
 ますは上のチラシをアップでご覧いただきたいのですが・・・。

 わが街海老名では、囲碁、フラダンス、書道、コーラス、山歩き、料理、折り紙、詩吟、絵画など60余の団体が集まる生きがい発見塾なる団体があり、これが3月6日に市の文化会館で一堂に会したデモンストレーションのすてきな仲間づくり」という相談会を開いて、長年の勤めをリタイアして、さてこれから何を・・・という人たちとの出会いの場を催している。
 
 高校生のとき、各部活が新入生に対して「ぜひわがクラブに・・・」と勧誘をする日があったが、あれと同じである。

 私もこの中に、おとなの工作教室として参加をしているが、おとなの工作をどのようにアプローチをしていいのかわからず、今苦戦をしているのです。

 いろいろな資料写真をパソコンの中から引っ張り出して、どんなポスターを作るか・・・勧誘のための効能書きは・・・ワークショップは・・・展示の作品は・・・などなどをどうまとめるのか決断がつかない。

 *この生きがい発見塾への参加は、市内の人に限らず、通えればどこにお住まいの方でも構いません。
 現に私のおもしろ工作教室の受講者は隣の厚木市と藤沢市の人たちばかりです。

 そのほかに、今の時点では私からは発表のできない企画があって、その概要を今月の末までに提出して欲しいと主催者側から言われていることがある。

 それやこれやと時間と追いかけっこの今月で、また次回もブログの更新も遅れる可能性が大ですが、健康診断の結果も良好でまだまだ生きつづけます。


  


まだ生きている証拠に・・・

2016年02月06日 | 雑記

 遅くとも週に一度は更新しようとしているブログだが、ついうかうかしている間にもう2週間が過ぎていた。 

 あまり更新の間が長すぎると 「とうとうモーさんも死んでしまったのかなぁ」と皆さんにご心配をかけるから、出来れば4~5日で新しい書き込みをしたいと思ってはいるが、何しろ歳を重ねてくると日が経つのが早く、1年だってあっという間に過ぎてしまっている。

 そんなわけで、今日はちょっと多忙でとりとめのない話しか書けないが、とりあえずまだ生きている証拠をお見せするためだけの更新です。

 上の写真は、今から11年前のもので、一番下の孫のお食い初め の写真です。


 2枚目の写真は、先月の終わりで、その孫の11歳の誕生日で、我家の名物のおめでとうポスターに 自分で11歳の抱負を書き込んでいるところです。

 そして、昨年のお正月には妖怪ウォッチとやらに夢中になっていた孫だが、今年の誕生日のころの興味はスターウォーズに変わっていて、急にお兄さんぽくなっていた。
 で、誕生日には光るライトセーバーの箸をプレゼントをしたら、とても気に入ってくれた。

・・・というだけの他愛もないお話で失礼をします。
 というのは、今また多忙で、稼ぐ仕事ではないのですが3月中旬まで、パニック状態です。

 多忙の事情は、今は書いている時間がないので、また後日に・・・   


消えたクリスマス

2015年12月25日 | 雑記

 おや!今日はクリスマスだったのかい?
 今年はなぜか年の瀬感のない年末で、まだしなければならない用事はあるが、これまでの暮れのような緊張感もない時間が過ごせている。


 毎年、今頃は年賀状作りの他にいろいろな雑事に追われていた気がするが、今年はその緊張感がまるでなく、マイペースで障子の張替え、年賀状の版画彫りがやけにすんなりと終った。
 
 これまでだってクリスマスだといって、何かをしたわけでもないが、今年はまったく気がつかないままにクリスマスが終っていた。

 去年と今年の違いは何なのだろう?
 あ!もしかしたら、・・・と思い当たったのは、今年の2月からテレビをやめたことかもしれない。

 テレビからの情報を遮断したことで、世事には疎くなったが、無駄にあくせくすることもなくなった。
 自分の仕事で忙しいのではなく、情報番組という世間話を大げさに扱うテレビ番組の影響から遠ざかることが出来た分だけ自分のペースで過ごせるようになったのだろう。
 
 それはともかく、この年賀状の木版を彫る作業に、目の疲れか歳のせいか焦点が合いづらくなって、最後の賀正という文字を彫る日には老眼鏡のWがけの技?を使うようになっていた。

 実は年内にもうひとつ仕上げなければならない仕事がひとつあり、例年なら残り少ない日数を数えながらイライラしているのだろうに、なぜか穏やかな気持ちで落ち着いていられる。
  


電話急げ

2015年10月15日 | 雑記

 固定電話機の親機が1年位前から時々音声が途切れるようになって、子機だけを使用していたが、その子機も充電が効かなくなってきたようで、高齢電話機はご臨終間近の様子を呈してきた。
 

 量販店で代替機を探しているうちに、ここ数年FAXを使うことはほとんどないことに思い当たった。
 ほとんどの連絡はパソコンと携帯電話で用が足りている。

 しかし、仕事の関係者でたった一人だけ、パソコンが使えなくて年に数度だがFAXで書類を送ってくれる人がいる。
 私と同じ年代だから、パソコンの使えないことはやむをえないことかもしれないが、たった一人の経済効果と電話機の占めるスペースを考慮すれば申し訳ないが、時代の波としてパソコン音痴の人を切り捨てざるを得ない。


 
時代遅れのFAXを止めれば、その分収納ペースが生まれるのだから、もっと早くそれに気がつくべきだった。
 ・・・電話急げ・・・(今日のおもしろいところはここですよ、「善は急げ」の駄洒落ですよ。・・・ここで笑わないと、この後はもう笑うところはありませんよ)
 

 ところで、携帯電話の普及で電話機そのものも、あまり用をなしていない気がしないでもない。

 選挙やセールスのアポイントをとるための電話の何と多いことか。

 しかし、私はこれらの迷惑電話に腹を立てず、迷惑電話で遊んで楽しんでしまうことをお勧めしたい。
 以下私がやっている実例の紹介です。

その1・美容院からの宣伝電話 
 もしもし、こちらは〇〇美容室と申しますが、奥様は居られますか?
  いません 
 どなたか他に女の方はいられませんか?
 わたしや、こんな声で年寄りでございますが、これでも女なんですよ!
 あ、
しばらく絶句 申し訳ございません・・・ とあとは言葉にならない声でわけのわからないお詫びのことがに終始していた。

その2・墓地のセールス電話 
 こちらは ✕✕霊園といいまして、只今〇〇で新しい墓地を売り出していまして・・・
 あなたは、今朝身内が入院をしている病院から、あわせたい人があるのなら、呼び寄せるように言われたということをナゼ知っているのですか?
  
え~! 電話帳をたよりにお電話をしていまして・・・
 そうじゃあないでしょう、あなたの会社は病院と結託をしているのでしょう。
でなくて、こんなタイミングで電話をかけられるはずがないではないか。
 そうは申されましても・・・。
 とにかく、いまはあちこちの親戚に電話をしている最中なのだから・・・

その3・選挙の投票依頼電話
  こちらは・・・・・
 
 まずは、候補者の名前を礼儀正しくのべて、失礼のないような口の利き方で投票依頼をしてくるが、選挙運動は言ってみれば候補者の就活にすぎない。
 支援者と呼ばれる大勢の人たちが何の名簿を見て電話をかけてくるのか知らないが、これまで会ったこともなく、その人柄も、能力も知らない人に電話一本で投票などするわけはない。
 そこで・・・
 今この町で問題になっている道路の渋滞に関して、あなたの支持している候補はどんな考えをもっていられますか?
 市の施設の運営が次々と指定管理者にゆだねられていますが、その利点は何ですか。
 候補者との癒着はないのですか・・・・などなど根掘り葉掘りの質問責め。
  
 優秀な支持者はこれらの質問に候補者のマイナスにならないように、言葉を選んで的確な応答をしてくれるが、義理で電話をかけてくるだけの支援者は早く電話を切って、数をこなさねばならないという反応が受話器の向こう側から感じられる。

 時計を見ると、電話がかかってきてからまだ15分しか経っていない。
 こちらは30分は逃がしてはなるものかと、さらなる質問を投げかける。
 
 ちらと、時計の針を見て、30分を分経過を確かめると・・・
 いやいや、あなたの知識の確かさはそうとうなものだが、あなたが候補者なら私はぜひあなたに一票を投じたい
 のだが、候補者自身はまったく知らない人なので、今回は決めている人に1票を入れることにするが、いつの日にかあなた自身が立候補をされるようなことがあれば、また電話をくださいね。
 イヤー、あなたはえらい、りっぱだ、あなたが候補者ではなくて残念だ・・・
 と、電話を切る。
 33分だった、次にまたかかってきたら40分間にチャレンジをしてみよう。

その4・学習塾
 最近に話ではないが、子育てのころによくかかってきたのは、学習塾からの勧誘電話があった。
 私は小学生の学校と学習塾での勉強一辺倒の子育てに一抹の不安を抱いたいたことから、我家では小学生のうちは塾通いを禁止していた。

 もしもし、あのうお母様はお出かけですか?
 先方は子育てに関する権限は一家の中で母親が持っていると勝手に思っているから、電話口に母親を呼び出そうとしている。
 しかし、私に対してお母さんは・・・と言うのだから、私の理解はすでに他界した私の母親のことと理解をしてもやむをえないだろう。
 
母親はいません。
 いつ頃お帰りになりますか?
 間もなくお盆にでもなれば帰ってくると思いますが・・・
 あ、それは大変に失礼をいたしました。 

 私は一言だって女房が死んだなどということは言っていない、私の母親がすでに亡くなっていて不在だと伝えたに過ぎないのに、先方が勝手に謝ってくれているのはナゼなのかわからない。
 こんな学習塾からのお誘いは何通あったことやら・・・・
 そのつど遊ばせてもらった。 

 そのほかにも、深夜の間違い電話、変態電話などなどいろいろな対策を用意して待っているが、まだ俺俺サギの電話はかかってこない。
  

 


赤玉ポートワイン

2015年10月10日 | 雑記

 N・・・赤玉ポートワイン
  スーパーの食品売り場を歩いているとき、網膜の端に昔懐かしいポートワインのラベルが映りこんだ。
 
 こんな酒がまだ売られていたのか・・・・・・?
 ポートワインを初めて知ったのは、まだ中学生か高校生のときで、もちろん自分で買って飲んでいたのではなく、親の酒をごく稀に盗み飲みをしていただけだが。

 その甘さは酒というよりブドウジュースという感覚で、まだ酒を知らない子どもの口にも抵抗なく飲める飲み物だった。 
*当時はワインとは言わないで、ぶどう酒と称されていた。

 二十歳をすぎて大ぴらに酒が飲めるようになったときにも、あまり酒を飲むタイプではなかった私だったが、人並みにつき合い酒くらいは飲んだが、その頃はもう赤玉ポートワインのことはすっかり忘れてしまっていた。

 例え憶えていたとしても、女性向の酒といったイメージが強く、若い男のプライドから赤玉ポートワインは人前では飲めなかったと思う。
上のポスターのように、その甘さから発売当時から女性をターゲットにしたワインであったし、後に赤玉ポートワインの姉妹酒として売られていた赤玉パンチと言う酒も、宝塚女優を使って「男には飲ませるな・・・ というCMソングで女性向の酒として売り上げを伸ばしていた。


 ここ数年、私の飲酒傾向はナイトキャップとして、カップ酒を飲むくらいで、それも1カップ買うと2ヶ月くらいはもつというスローペースになっていた。


 そんな私がついつい、その懐かしい赤玉のラベルに引き寄せられて、気がついたときにはそのビンを手にスーパーのレジに並んでいた。

 ところで、私はここまで赤玉ポートワインと書いてきたが、実は現在売られている酒のラベルには正確に言えば赤玉スイートワインとなっている。
その事情はここでしていると話が長くなるので、「赤玉ポートワイン」wikipediaで検索をしてください。

 そして、昔のままの甘いワインは下戸の私にはぴったりの酒でだった。
 ただ、本当に昔のままかどうかは、何しろ60年も昔の記憶だから不確かだが、今の私の口には合っていた。

 これまでは、寝付けない夜だけのナイトキャップだったカップ酒から、毎晩飲むようになり、550mlのポートワインは1週間でなくなってしまうようになり、今日はとうとう1800mlの大瓶を買ってきてしまった。

 しかし、我家にはワイングラスと言うようなシャレたグラスはなく、先ほどまで麦茶を飲んでいた目の前のグラスで飲んでいる。

 
男のプライドはどうしたの?
 歳を重ねるというのはありがたいものでね、気がついてみたら、いまさら世間への気兼ねも見栄もハッタリもなく自分の意のままに行動できる後期高齢者といわれる年齢になっていたんだよ。

 赤玉ポートワインで機嫌よくなっている爺さんがいたっていいじゃあないかってね・・・。

 なに、ポートワインではなくてスイートワインだって?
 いいじゃあないか、ラベルには確かにスイートワインと書いてあるのは承知の上で、私はポートワインっていうノスタルジーを飲んでいるのだから・・・。