「先週収録が終って、モーさんたちをお送りした後ですが・・・」
今から28年前のことだが、私がNHKの番組に出たとき、当時はまだ二十歳前後で世田谷のボーイスカウトでお手伝いをしてくれていたA子ちゃんにアシスタントとして一緒に出てもらっていた。
2週目の収録にNHKを訪れたときに担当のディレクターがそう切り出した。
私たちを乗せた車の後ろで待機していたタクシーの運転手が、「今乗っていった女の人は何ンという名前の女優さんですか?」とA子ちゃんのことを訊ねたというのだ。
A子ちゃんは知人の娘さんで、自分の子どものように接してきたから、あまり異性として見たことはなかったが、女優さんと間違われたくらいだから客観的にはかなりの美人だったようだ。
当時の美少女も今では熟女と称される年齢になり、あらためて見てみると私の友人知人、婆ールフレンド、茶飲み友だちなどをグルっと見渡してもその中では二番目の美しさだ。
「A子さんが二番目だというと、モーさんのお友だちの中で一番きれいな人って誰?」
「それは決まっているでしょう、今このブログを読んでくれている貴女のほかに誰がいますか!」
それはともかく、彼女は後にみそめられて宮家に嫁いだが、今でもボーイスカウトのリーダーとして毎年11月には私の菜園にカブスカウトの子どもたちを連れて長芋堀りに来てくれている。
左端の女性が私の展覧会にカブスカウトを連れてきてくれた時のA子ちゃん。
「へー 宮家の妃殿下とはすごいね、で、その宮様ってどなたなの?」
宮様って? 妃殿下? あ!ミヤケのこと・・・・?
ゴメン ゴメン、これは三宅と宮家の誤変換で、三宅○○君というこれまたイケメンだった青年実業家のもとに嫁いだという話だ