goo blog サービス終了のお知らせ 

もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

トケイソウ

2018年10月25日 | 展覧会

 家庭菜園では、今はこれといった収穫物もないまま、夏野菜の残渣の処分、雑草処理、秋冬野菜の種蒔き、苗植えなどに追い回されているが・・・。
 

昨日、今月の6日に思いがけず花をつけたトケイソウの置き場所を替えようと、鉢を手に持って驚いた。

 何かがぶらりと垂れ下がる手ごたえを感じて、よくよく見ると、なんとそこには鶏卵大の実がひとつ付いていた。

 トケイソウを植えたのは初めてのことで、これから先の手入れも判らないので、家に帰って検索をしていると、奄美地方のパッションフルーツ農家がビニールハウスの中で栽培をしているYOUTUBEの動画が見つかった。

             

 海老名の今朝は12度という気温でけなげにも実を着けたトケイソウが可哀想で、今朝は明るくなるのを待って、早朝野良仕事。
 もちろんビニールハウスとはいかないが、ワラ囲いで北風を遮り、取り合えず手持ちのビニールシートで周囲を覆いをしてきた。
 まともな形での収穫は無理だろうが、このコの成り行きを見届けたい。

               

 


おもしろ工作展ー2018

2018年07月17日 | 展覧会

いよいよ開展!
            
                  
 ・・・とは言っても、すでに展覧会は3日前に開展していましたが、昨日までは作品の解説を変更したり、展示作品の入れ替えを修正事項が多々あり、本日17日は会場の海老名市文化会館の休館日で、ようやくブログを書くゆとりが出てきました。
        
 あいかわらず宇宙船人気は大きく、今年もワークショップでは他の工作の出番はない。
              
 そんな中で、宇宙船に比べれば多少地味な存在だが、3年前に最初に公開して好評だったお弁当シリーズを新たお弁当の数を増やして展示をしてみた。

              
  このお弁当工作は技術的には、見た目ほど難しいものではなく、小学生でも作れるものだが、制作に時間がかかることがワークショップ向きではない。

        
 これはもう少し私自身が数をこなして、制作時間の短縮法を見つけて、いつの日にか、子どもたちに教えてみたい工作である。

        
 ちなみに、この写真をみて興味を持たれた方々のヒントになればと思い、使用した材料を紹介すると・・・。
 フェルト、和紙、発泡スチロール、毛糸などだが、このうち一般的に和紙は手に入りにくい存在だから、多少リアルさに欠けてもこれを何かに置き換えることなど、いろいろな試行錯誤が必要だ。

         
 しかし、これだけをやっているわけにもいかないので、78歳の私の寿命のあるうちにアイデアが完成するかどうかは不明です。 

 あのがらくた宇宙船のアイデアも思いついてから、子どもたちが作れるように簡略化しても、なお存在感のある宇宙船が出来上がるまでに数年かかっていたのだから・・・。 

  




ゴトー孟のおもしろ工作ランド展

2018年06月20日 | 展覧会

♬やつれしゃんした 三日月さんは 
         それもそのはず 闇あがり(病みあがり)♬
 
昔の人はなかなかうまいことを言ったものだ。
 こういう話の説明をするのも野暮なことだが、月の満ち欠けで、満月のお月さんも新月には暗闇となり、次の満月になるまでの三日月状態を闇あがり、つまり病みあがりとシャレたものである。

 何が言いたかったのかと言うと、今日の話は病みあがりの私も頑張っていますよ!・・・と言いたかっただけです。
      写真は昨年の皆既月食の月です。
 さて、退院して1週間後に始まった団地のG-3(爺さん)たちの芝生刈り込み作業(7日間)も無事終えたが、やはり4~5kgも体重が落ちているだけ疲労もきつかった・・・・。
              
 ようやく夏の作品展示に向けての気力が蘇ってきた。
              
              ***
 タウン紙・タウンニュース(6月15日発行・海老名市版)とリベルタ(6月21日発行・海老名・座間・綾瀬版)の2紙がこの夏、海老名市文化会館で行う作品展と宇宙船作りのワークショップを紹介してくれました。

                                  

  ン! 制作を急がねば・・・。 
             
 今年もワークショップは宇宙船作りだが、ここ数年は宇宙船以外の工作では皆さんから許してもらえず、私自身は他の工作をやりたいのだが、今年も宇宙船作りとなりました。
              ***
 しかし、少しは方向性を変えたい私は、もちろん宇宙船の展示もせねばならないけれど、おもしろさではヒケを取らない食品シリーズの展示を増やそうと思っています。
 
       
 まずはタコ焼き、ピンポン玉に和紙を貼って、どれがタコ焼きらしいのかをテストをします。
 いろいろトッピングをして、タコ焼きは80%出来上がったが、マヨネーズを何で表現をしたらいいのかで行き詰まってしまった。

 このマヨネーズ問題をフェースブックに投稿してみたら、元お総菜屋さんに勤めていた人が、白い毛糸ではどうか?と提案をしてくれた。
         ➡ 
 結局、毛糸では太すぎたので、2種類の刺繍用の糸、それも真っ白ではなく、少し生成り(キナリ)がかった糸がベストでご覧のような出来上がりとなった。
 
 タコ焼きが出来上がると、次はコンビニ弁当にチャレンジだ。
            
 やってみると、おもしろくなって次々と作りたくなってくる。
 素材も作り方も、私の工作は小学生でも作れることを建前にしているので、それほど難しいことをしないが、水で薄めたのりが乾くまでに時間がかかるので、それほど次々と作るわけにもいかない。
 
 パーツとなるソーセージなどはまとめて作っておくとしよう。
これらのパーツの作り方は、まず発泡スチロールで形を作り、その上にいろいろな和紙を水で薄めたのりで
貼り付けていきます。
 ハンバーグのソース、および表面処理はフェルトを使用しています。         

 以下・・・いろいろなお弁当をここにアップしていく予定でいますが、予定は未定にして決定に非ずとも言いますから・・・・      


今年の夏も宇宙船

2018年04月10日 | 展覧会


               
 海老名市・文化会館で今年度開かれる催事一覧のパンフが送られてきて、その裏面にゴトー孟のおもしろ工作展の予定も記されていた。

              
 ワークショップは今年も例のガラクタ宇宙船作りだ。 

 あえて、例の・・・と言うのも、ここ数年は主催者も参加者も私の工作教室ではガラクタ宇宙船以外のものを作ることは許してもらえる雰囲気はない。
             
  上の写真は、昨年11月になって初めてアイデアが完成したスパークリングアート
*このキラキラ感の楽しさと美しさを、写真では充分にお見せ出来ないのが残念だが、せめて写真をクリックしてフルサイズ写真でご覧ください。

 私的には、宇宙船より短時間で作れることから、大勢の子どもたちに参加してもらえる「スパークリングアートの栞」作りもしたいのだが。
              

 話を元に戻すと、この宇宙船作りは、4年前に
横浜こども科学館で行ったときも延べ320人の定員のところ、何と2100人を超える事前申し込みがあり、抽選で7人に一人しか参加できないという事態となったが、一昨年、海老名市文化会館主催のワークショップでも、やはり定員30組の親子という募集に対し、6倍の申し込みがあった。

            
 
優しい文化会館の担当のお姉さんは、抽選に漏れたことを知らせるハガキを出すのがとてもセツナイから・・・と、今年は告知のポスター、チラシの数を減らすことを考えているという。
          
 
それにつけても、最近は身体のあちこちにガタの来始めた高齢の私を待っていてくれる子どもたちが、たくさんいると言うことはありがたいことである。


昼下がりの色事師

2018年03月30日 | 展覧会

 3月27日の午後、久しぶりの東京に向かうも、すっかりオノボリサンで総武線・秋葉原のホームで改札口が判らず10分ほどウロウロ迷い、ようやく改札を出ることが出来た。
           

 改札からさらに10分くらい歩いて、ターナー色彩KKのショールームに到着。
           

 ここにある、特殊な製品に興味があってはるばる小田急線・JR快速中央線・JR総武線を乗り継いだ訪ねて来た。
 
 さいわい他の客もいなかったことから、店長さんともじっくりと私の意図を聞いてもらい、それに見合う色材などの話が出来、写真のような塗料を購入してきた。
              
 ところで、下の写真の作品は私が30数年昔に、ある雑誌のグラビアページに発表をした作品「奇怪な機械たち」の内の1枚で、風力肩たたき機である。 

 この作品はすでになく、これは当時の掲載誌からの複写でピントも甘く、お見苦しいところはご容赦をいただきたいが、このほかに縄跳び練習機、寝ていても自動で動いてくれる全自動ルームランナー、鶏の飛翔訓練機などなどのナンセンスマシーンのレリーフを作っていた時期があった。
 この塗料は面白かったが、個人的な工場で製造されていたものか、極めて短期間しか売り場に出ず、いつの間にか姿を消してしまった。

 ターナーにこれに近い塗料があるという情報があり、それを見せてもらいに来たのだ。
 結局、それとは少し違うが、ターナーのそれはそれで、別の遊びが出来そうで、少し試作をするつもりで一応製品を購入してきた。

 さて、このターナーの絵の具からどんな工作に発展していくのか、色によるマジックでモーさん流のおもしろ工作の新作が出来そうな気がしてきた。