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もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

頭の中はすでに八月・・・

2019年03月06日 | 展覧会

   (^^♪ ジャーン!!

    上の写真は合成による妄想(孟想というべきかも)写真です。
 野菜の栽培教科書によると・・・
 スイカの苗は植え付け後、本葉が5~6枚のところで蔓の先端をカットし、子蔓を4本のばし・・・中略・・・1株で大玉スイカなら2個、小玉スイカなら4~5個を収穫・・・それ以上に実を着けると甘さが落ちると書いてあったが・・・

             

 数年前に野良友から放任栽培(別名無摘芯栽培)によって1株の苗から20個以上ものスイカが収穫でき、甘さも変わらない・・・と言う話を聞き及び、ものは試しに・・・と4年前から小玉スイカの放任栽培をしてみたところ、毎年18個・15個・16個、最後の一個まで甘くておいしいスイカが収穫できた。
*大玉スイカは1個でも冷蔵庫に入らないから・・・と女房に栽培を禁じられています。
             

 しかし、放任栽培4年目の昨年の夏は、蔓枯れ病に犯され、たった3個の収穫をしただけで、あえなくダウン

 そんな経緯があっての今年のスイカ栽培だから、も入ろうというもの・・・。
 

   スイカ栽培予定地は、畑というより土木作業現場という感じになっています。

 スイカの苗の植え付け時期は5月上旬というのに、もう1ケ月も前から土の入れ替え・相模川の河川敷から篠竹を伐り出して運ぶなどをはじめ、頭の中はすっかりスイカの収穫期にすっ飛んで、スイカの畝の準備はもう90%完了しました。

 今年のスイカ栽培は、2株を植えることにして、1株はこれまでと同じ放任栽培。
 もう1株は支柱で作った棚に蔓を這わせる放任栽培+空中栽培(宙づり栽培)。

       この写真はネットから拝借した空中栽培の例です。
           
 このカラスの害を防ぐ効果と同時に蔓を棚の上に這わせることで、
夏の農作業のグリーンカーテンともなります。
 しかし、野菜ドロボウの票的にはなりやすそうなので、この点の対策も考えなくては・・・。


ぴーなっつ人形一座

2019年01月15日 | 展覧会

 ぴーなっつ人形の修復をすべく、人形を作る素材を探していたら、思わぬ昔の資料が出て来た。

 ぴーなっつ人形一座の旗揚げ公演をしたのは、40年くらい前と思っていたが、これを見ると、正確には34年前の1985年4月のことで私が45歳の時だった。
    

 展覧会の案内状には、作家の田辺聖子さんが言葉を添えてくださいました。

 展覧会・オープニングパーティーもにぎやかで、写真の右端の男性は、展示の作品「忠臣蔵」義士の中の一人、潮田又之丞という絵図奉行の末裔という知人で、作品の吉良邸の門前に勢ぞろいをした赤穂浪士の人形には、この人の体形に似せて、ずんぐりと丸みをおびた落花生で潮田又之丞を作ったことを思い出す。

            
 次の白黒の写真は、当時まだ45歳だった私で、黒々とした髪があったという証拠写真。
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 ところで、人形の保管状態は・・・

 写真ではそれほどでもなさそうに見えるが、人形も大道具、小道具もホコリ焼けとでもいうのか、精彩がなくほとんど作り直しをせねばならない状態だった。

 これは古典落語の「禁酒番屋」いう作品だが、これは比較的保存がよくケースを洗い、人形のホコリを払う程度で人前の出せるものも出て来てきてホットするものもある。

 今のところ、まだ全部の人形たちを見つけ出して点検をしたわけではないので、安心はできないが、さいわい、1~2月の工作員としても、家庭菜園も比較的ヒマなこの時期に、なるべく作業を進めておきたい。

 



明けましておめでとうございます

2019年01月02日 | 展覧会

            明けましておめでとうございます

 新年のご挨拶が遅れまして申し訳ありません。
 とうとうモーさんも川を渡って向こう側に・・・と早とちりをさせてしまったかもしれませんが、どっこい、引っ越しはまだまだです。

 新年のご挨拶が遅れましたのは、やはり廊下現象は否めません。
 家の廊下をウロウロと・・・いやいや、廊下ではなくて老化現象でした。
             

 年末は何かと多忙で、やっと年賀状の版画が出来たのは大晦日の夜になってからで、その前に宛名だけでもプリントを・・・などと考え、機械任せにしていたところ、あろうことかハガキの裏表を間違えてセットをしてしまったようで・・・全部アウト!
              
 
郵便局の開くのを待って、はがきの交換に駆けつけるも、元日の投函受付はしますが、はがきの取り換えは2日からとのこと・・・。
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 話はかわりますが・・・
 大晦日に下北沢の北沢八幡神社のお焚き上げの手伝いに行っていた息子と孫が、宮司さんからの預かり物を届けに寄ってくれた。
                                  

 開けてみる一辺が128センチもある<四幅>と言われる大風呂敷で、神社の鎮座五百五十年の記念品の風呂敷で、図柄は私が描いた絵だ。

 

 このサイズの風呂敷というのは、時代劇に出てくるドロボウが盗み取った衣類などを包んで背負う場面の唐草模様の風呂敷のサイズで、現代ではあまり実用サイズではなく記念品、装飾品として下北沢近辺の氏子の家々で長く保存される品物となるのだろうが、私にとっては名誉なことである。          

             
 
ン!・・・これは 
 今年は大風呂敷を広げて宣伝をしなさい・・・という神様からの啓示かも知れない。

 ともあれ、今年の目標は約40年前に銀座の伊東屋ギャラリーで展示をして、連日満員の大好評を博したぴーなっつ人形一座という殻つき落花生を人形に仕立てて作った忠臣蔵・古典落語の世界の修復にかかる予定です。
           

 


キラキラアート・その後・その②

2018年12月17日 | 展覧会

 9月になって夏のイベントが終わって一息ついていた頃、ある所から来年の12月に<キラキラアート>のワークショップを開催してほしい・・・と依頼がきていた。

         

 とりあえず日程だけ押さえておいて欲しいが、イベントは1年以上も先のことで、細かい打ち合わせは後程ということになっていたが、その担当者がコミセンまつりの様子を見に来てくれました。

          

  昨年のキラキラアートのテーマは季節柄クリスマスに焦点を合わせていたが、今年はクリスマス来年の干支も加えてみた結果、年配の方は干支、子どもたちはクリスマスとはっきり傾向が別れました。

        

  さて、来年の12月のワークショップを依頼の担当者は、イベント年間計画に掲載するためにと、展示してある作品見本をカメラに収めていったが、干支の図柄が「亥」では古くなっているので、早急に再来年の干支の図柄見本を作って渡さねばならない。

         

  ところで、亥の次の干支は何だったのだろう・・・?


キラキラアート・その後・その①

2018年12月14日 | 展覧会

 キラキラアートと名付けたこの工作は、所詮お遊び的な工作で、私は本気でこれはアートです・・・と言っているわけではない。 
               
 
しかし、ワークショップで15~20分の短時間のうちに体験できる栞やクリスマスのオーナメントなどの小物ではなく、A-4サイズ(コピー用紙)くらいの絵を作って額装してみると、これはこれでちょっとアートっぽい雰囲気が出てくる。
*上のキラキラアートで作った浮世絵をクリックして大きなサイズでご覧ください。
 これなら、大人の工作として十分に楽しんでもらえそうだ。


 
さて、その次は・・・
 北斎の富嶽36景のうち、神奈川沖浪裏の写しもキラキラで作ったらおもしろそうだ・・・。
 途中まで作った段階で、アイデアが閃き最初から作り直し、遠景の富士山、中景の大波、近景の波と3層に描き分けて重ねる手法で作ってみよう。
          
 ここまで来て、出来上がりの感触がつかめるようになると、次なるアイデアが出て来て手を止める。

 一枚の絵を3つの層に描き分け、それぞれの絵の間に5ミリくらいの空間をおいて重ねる手法で立体的な絵に仕上げようとすると、額縁は上の二つの浮世絵のように100円ショップ(100円ショップでも200円の)の額縁では間に合わない。
              
 そこで思いついたのが、今から10年以上も前に、やはり大人向けの工作として、外国の新聞の活字をウロコ模様に見立てて、魚のレリーフ(半立体)を作ったときに名古屋の額縁店に相談して20枚くらい別注で作ってもらった額縁がまだ残っているはずだ・・・と気が付いた。

 探し出してみると、ラッキーなことにサイズも奥行きもぴったりだった。

 ここまで作ってみると、シリーズとして役者絵・相撲絵・美人画など構想は尽きないが、とりあえず目の前に迫っている明後日のイベントの準備もせねばならない・・・。