柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

記憶

2011-06-13 08:04:16 | Weblog
中日岩瀬がセーブ記録日本タイだそうです。まだ元気ですからタイトルホルダーになるのは間違いないことでしょう。セーブなんてタイトルができたのはいつのことだったですかね。江夏の時代ですね。セーブと言えば誰を思い出しますか。江夏、大魔神、高津、与田、郭泰源、津田、藤川・・巨人にもいましたね、名前忘れました。セーブなんてタイトル(呼び名)のない時代のリリーフエースといえば巨人の宮田(古いですよ、8時半の男)阪急の山口高志あたり。投手が分業されてない時代、先発完投が価値だった時代とは比べようもないことですが。私も結構長く見ているんですねと、改めて気付くというか。
 昨日BSで演歌番組見てました。私は若いころから演歌は好きで、というか例の懐古趣味がこっちにも伸びていて昔の歌手の昔の歌が好き、NHK「思い出のメロディー」ファンでした。女房は見向きもしなかった(どころかバカにしてましたが)のですが、歳をとってきたからこっちもいいと最近言い出してます。そういう方々、多いのではないでしょうか。で、昨日の番組。西郷輝彦と野口五郎が自分の歌をたっぷり歌ってました。あれ?野口五郎ってこんなに唄下手だったのかい?びっくりしました、声が全然出てないんです。もともと喉を絞るような声の出し方ではあったですが、郷ひろみ、西条秀樹との比較では唄がうまいという評価でしたから、びっくり。つまり久しぶりに聞いたというわけで、おいおい、もっと練習しろよ!でした。昔のヒット曲を歌うのです。野口五郎と言えば何ですか?そんなに数がないですよ。昨日思いました、ああ、やっぱり郷ひろみの方が多いなヒット曲、でした。青いリンゴ、オレンジの雨、甘い生活、私鉄沿線 です。どれも歌えるでしょう?同年輩の皆様。でも、下手なんですよこれが。びっくりしました。ええ?でした(しつこいですが)。西郷輝彦は、こちらはすっかり役者さんですからね、唄は余興のレベル、こっちもそう聞いてます、あんなもんでしょう、大下手。でも懐メロです、これでいいんです。星娘、星のフラメンコ、君だけを、この三曲でいいんです(うちになんと星娘のシングルレコードがありますよ当時の。それだけ売れてたというわけです)。もっと言えば、これ以上は要らない、これ以外は唄いなさんな。でした。ううむ。怖いもの見たさ(聞きたさ)で終わるべきものでしょうかね。ああ、聞かぬほうがよかった・・なんですが、でも、聞かないとこうも思えないわけです、懐メロ歌手さん達は(一発屋さん達は)この予定調和に助けられているというわけです。ま、こんな解説こそ要りません。野口五郎、もっと唄練習しろ!
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