柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

乃公

2011-06-10 08:07:28 | Weblog
菅さん、まだフニャフニャ言ってます、瓦礫を除いて原発止めるまで辞めない。一定のメドがどうのこうのと未だ言ってます(この人が言いだしたことですから言ってもいいんでしょうが)。8月まで辞めないそうです。しかし歯がゆいというかグダグダやり過ぎというべきか、どうしてこんなにトロいんでしょうね。これが議会民主主義の手続きだって、連中は居直るんでしょうけれど、平時と有事の差をつけたらどうだい?です。ポスト菅候補が載ります。野田、鹿野、樽床、小沢(親分じゃない方です)、海江田、枝野、前原、原口。後ろで糸引いてるのが仙石。だそうです。何とも小物達。これなら小沢の親分のほうがまだましですか。小泉さんを呼び戻しますか。ポピュリズムがどうのこうの、ワンフレーズポリティックスがああのこうのの人でしたが、この閉塞感を吹き飛ばしてくれるのはこの人しかいないようにも思います。もっとも、評論家達が眉を顰めて言うように、先の大戦の開戦前もこういう閉塞感だったのだ、真珠湾攻撃で国民の多くは快哉を叫んだのだという歴史です。破滅に向かう前兆としての捉え方です。この来し方は看過してはなりません、いかなトンがった私でもそうは思います。が、何とも小物に過ぎます連中の顔見るに。誰よ?でしょう。確かにTVへの露出の多い連中ではありますが、海江田さんは言い訳するか謝ってるかだけだし、原口さんは菅さんからはじかれて拗ねてる感じだし、野田の鹿野のでは地味に過ぎて悲しいこと。我が日本のトップ?ううむ、何とかならんですかね。まさに閉塞感。どいつもこいつも俯いてる奴らばかり。推されたら出ますけど・・って。この乃公出でずんば!って腕まくって誰か出てきなさいな。この国難を俺が何とかしてやる!こんな「ハレの機会」って滅多にないでしょうにね、政治家としてこれ以上の場面がありましょうか。大注目のうちに、全身にスポットライトを浴びての立場。むろん大喝采か大叩きかは結果次第ですが、そのどちらにせよそういう評価を受けられる立場こそが政治家目指した一番の動機じゃないんですかね連中。尻込みしてどうする?自民党の時もそうではあったけれど、次はこの人って順番がそれなりにあったですよね(出来不出来は別問題ですよ)。俺にやらせろ。どうしてこの連中言わないんでしょうか。本当に不思議です。
 ローカルな話題です、山口国体ソング歌手(というクレジットです新聞は)武田裕也が余罪で再逮捕だそうです。CDもポスターも差し替えて、何百万円もかかったんだそうで、損害賠償を請求するとかしないとか。高校生に強要猥褻したというのが一つ目でしたが、同じことを別の女高生にやってたそうで。知らぬ奴ではないので、個人攻撃(中傷)に傾くのが嫌で書かずに措きましたが、この野郎!です。あれこれ応援してた人も多くいて、本人も結構大きなこと言っていて、奥さんと小さい子がいて・・思い違いしたんでしょうね。有名人になったように思ったんでしょう。相手が女高生ばかりってのも何とも悲しいことで、奥さんの心中や如何許りかあらんですが、仕方ないですね、こういう奴だったんです。と、烙印が押されてしまって、自業自得とはいえ、知ってる奴のこの手の不祥事ってのが初めての経験だったもんですからこっちもとまどってるのも確かなのです。人の振り見て・・であります。陳腐な括りですが、お天道様に恥ずかしいことは決してやっちゃぁなりません。法律じゃないですよ、ルールブックじゃないですよ、私達がまず基準にしなければならぬのは、お天道様に恥ずかしくないかどうかです。そう思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする