柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

義理

2011-06-03 08:08:58 | Weblog
昨日は昼から出ていて国会「観劇」できなかったのですが、何たる茶番。そうお感じでしたでしょう。唾棄すべき連中です。私達が選んだんですよ。これが何ともまた天唾モノで悔しいです。小沢さん棄権(欠席)ですよ。何それ。渡部恒三のコメントです、かわいい子分(松木謙公)が白票持って上がっていくのに親分がいないんだものな、かわいそうに、と。まことその通り。素人目にも小沢親分にちぎれんばかりに尻尾振ってるのはこの松木さんと悪顔田岡さんですからね。新聞には覚悟をきめて眦決している松木さんの周りに翻意を促しているんでしょう同僚達が囲む写真が載ってます。いつかこんな写真見たことありましたねデジャブですか、そうそう加藤の乱(古いですか)の時です、加藤紘一を谷垣さんが押しとどめるの図でした。こういうペラペラの「信条ごっこ」が好きなんでしょね連中は。ここは曲げられぬ!と見せたいわけです。親分に殉ずると見せたいわけです。でも今回はその親分がいなくなってる、親分が翻意を求めている、でもそれでは筋が通らねぇ。きっとその辺りの任侠気質ですか、男気ですかよく言えば、節を曲げるわけにはいかねぇ。結果として造反が二人です、岡田さんは斬り易いですね、除名しやすいこと。傍目にも可哀想な役回りですが、そこまで予定通りなのかもしれませんし。究極の延命策、巧妙なトリック、とは産経の見出し。ここで鳩山引っ張り出すはどういう魂胆か?この人しか小沢との間をとれないから、なんでしょうけれど、日経がコラム(春秋)で皮肉ってますが、こういう時にはこの人しかいないという妙な存在感です。あれは「鳩菅覚書」なんだそうです、それを書いたのは鳩山さんの官房長官やった平野さんと菅さんの子分北沢大臣だったそうです。ごちゃごちゃ裏でこそこそと。自民党がやってた通り、あれだけ口角泡を飛ばして非難していたことをそのままやって。九官鳥の繰り言かい?作家の高村薫が言い放ってます、もっと働け!その通り。大騒ぎして、何の結果も出せずに、何も変わらない。何~にやってんのよ。谷垣さん、またまた男を下げて。がっかり。いかがですか。
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