御意見頂戴しました、いつも有り難うございます。仰言る通り、新聞もTVもどちらかに寄った表現をします。中韓の批判を前面に出すもの、自民党内の異論(加藤紘一に代表される)をトップにするもの、小泉さんの来し方をフラッシュするもの・・靖国問題は今次の戦争とは無関係ではあり得ませんし、東京裁判を避けては通れません。多くの識者が言うように、そのどれに対しても日本政府は(日本人は)解決してこなかった、責任の所在を明確にしなかった、総括していないということなのでしょう、ですから百説が百説のまま残っているということなのです。ま、これは今更言っても詮無きことです。ちゃんとした解決をせずに来たから左翼勢力(小泉さんがインタビューに答えて、いつ行っても批判するそういう勢力がある、と言ったその勢力です)の恣意を許し、現在に及んでいるのです。きっと小林よしのりの漫画などを見て、国が大切!と単純に思う若い人達が多いのでしょうね。あの人も色々喋り始めた頃は、ああやっとこんなことを言う人が出てきたんだ、と思ったものですが、最近は少々図に乗っている観です。言っていることは賛同しますが、些か撒き散らかし過ぎです。そして、あちらこちらに噛み付き過ぎです。小林観はさておき。国粋主義という定義でしょうね。国思う心は私は大事だと思っています。でも、それを高めすぎてその他の事々を蹴散らかすようになると危険です。私もそう思います。
イギリス人の言う日本人観、残酷とはどういうことでしょうね。藤原正彦の本というのは、最近の国家の品格とか何とかいう本でしょうか。まだ読んでいませんのでお恥ずかしいことですが、どういう意味なんでしょうね、私にもわかりません。でも、日本人はお人好しなんだと思います。仰言るように日本が「大変住みやすい国」だとすれば、自分が害さねば害されないだろう、自分が敵意を持たなければ持たれないだろうと思いこんでいる人の良さに拠るんじゃないでしょうか。そう思ったりします。いかがですか。
イギリス人の言う日本人観、残酷とはどういうことでしょうね。藤原正彦の本というのは、最近の国家の品格とか何とかいう本でしょうか。まだ読んでいませんのでお恥ずかしいことですが、どういう意味なんでしょうね、私にもわかりません。でも、日本人はお人好しなんだと思います。仰言るように日本が「大変住みやすい国」だとすれば、自分が害さねば害されないだろう、自分が敵意を持たなければ持たれないだろうと思いこんでいる人の良さに拠るんじゃないでしょうか。そう思ったりします。いかがですか。