柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

夏祭り

2006-08-14 07:05:58 | Weblog
今年の夏も十分に暑いです。毎年毎年暑さが度を増しているように思います。温度や湿度といった数値以上に体感するところですが、こっちも毎年年齢を加えていますからね、客観性からはどんどん離れていく感想ではあります。
 阪神、何やってるんでしょうね。負けようと思ってはいないのでしょうが、勝とうともしてないです。中日相手にいきなり6タテとは何事!?
 当地で夏祭りがありました。金魚ちょうちん祭といって、もう何年になるんでしょうか、昔からの伝統の祭じゃなくて新たに創設されたものですが、これが年々歳々人出が増えます。丁度盆の帰省時期に合わせて(毎年8/13)開催されるので、そういう人出をもちろん見込んではいるのですが、当初はさみしいもんでしたが、いつの頃からか若い衆たちがわんさか出てくるようになって、浴衣姿の女の子が増えて華やかさも加わって、最近何年かはなかなかのものです。関係者各位の努力の賜でありますが、やはり夜の祭、賑わいには誰もが心引かれるのでしょうね。初めは斜に構えて遠巻きに眺めていても、やがて繰り出す場として認知されるわけです。そういう経過です。長く続けなければならぬということでもありますが、内容への工夫やらアナウンスやら関係者の仕事も半端じゃないでしょう、設営から撤収まであれもこれも。結果が出りゃこそやりがいもあろうというもの、人の波を分け歩きながら感心することでした。そして、こういうイベントに町おこしとか地域振興とか、そういうレッテルは似つかわしくないとも思いました。実際に朝早くから大汗かいて準備するスタッフにはそういう意識はなかろうからです。別に誰に褒めてもらわずともいいわけです。事を続けると言うことはそういうことなんでしょう。打ち揚がる花火を見ながらそう思いました。
コメント
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