柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

昔話

2006-08-22 08:40:50 | Weblog
昨日のNHKビートルズ特集ご覧になりましたか。やはりあの東京公演画像は日本テレビのものなんですね、まだ特許が切れないのでしょう。昔の映画が500円DVDで見られる時代ですよ、もう40年も前のこと、いい加減に「みんなのもの」にすればいいのにとも思います。かまやつひろしの話が面白かったです。前座の扱いが悪かったという話。そういう話をしている人達がもう65歳です。昔話なんですよ本当に、でも今なおビートルズは売れるんです、全然古くないんです。映像にさかんに出てきた当時の写真は最近出版された写真集からのものです。40年前の写真が今なお売れるという事実です。ビートルズはまさにこの世の中のエポックだったのです。TVの内容自体はいまいちでしたが、そういう感慨は湧き起こりました。
 早実のピッチャーさすがに泣いてましたね。高校野球の醍醐は見ている者が優しい気分になれることでしょうね。ああ、よくやったぞ、と心底から思って遣れること。アナウンサーや解説者の予定された泣かせの言葉もこの時ばかりは許されるわけです。で、インタビューです。キャプテンとピッチャーが聞かれていましたが、彼らも色々大変ですが、キャプテン用意が足りなかったなぁ、語彙不足。ピッチャー、期待しましたが、あらら・・でした。いや、私の期待が大きすぎたと言うことです。監督の受け答えがうまかったですね。あれだけ大きな声ではきはきと喋るは好印象です、勉強になりました。インタビューでうまいのは朝青龍です、言葉は流暢とは言えないまでも、笑顔をたたえて大きな声で決めの言葉をはっきり言う、大きく手を振る、観客に応える時間を作る、大阪場所では「おおきに!」と言う。あれを初めて聞いたときには、ああ貴乃花負けたなと思ったものです。人の感想というのは勝手なものですね。
 新聞記事で、早実のピッチャー三振奪取が史上二位だそうです。一位はなんとあの板東英二です。板東ー村椿の投手戦というコピーで有名な延長18回(準決勝)やったあのタレントです。彼はあの後中日に入って王長嶋に相対したわけです。昭和33年第40回大会のことです。ちなみに(これが多くてすみませんが)、その大会の優勝校は我が柳井高校でした。翌日の決勝戦、板東疲れて打たれたというわけです。板東英二が話題に上がる度に、柳井高校の栄光を思い出すという同窓生だけの「陰(いん)にこもる」楽しみです。全くローカルな話ですみませんでした。
コメント
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