ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

イタリアのお菓子は素朴でおいしい

2018-01-16 13:46:54 | お出かけ&旅行
イタリアはファッショナブルでスタイリッシュなイメージがありますが、地方へ行けば素朴な土地柄です。

お菓子も素朴なものが多く、先月のロンバルディア州パヴィアの街で出てきたお菓子も、そうでした。


シンプルな焼き菓子も盛り合わせると華やかですね


私の好きなバーチ・デ・ダーマ


滞在中によく出てきたジャムタルトクッキー


レストランのディナーの後の小菓子

クリーム系やムース系よりもシンプルな焼き菓子が好きな私には、イタリアのお菓子はウエルカムです


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超カジュアルスパークリングワインを晩酌に

2018-01-15 16:17:22 | ワイン&酒
家飲み用のワインで何か手頃なものがないか、と探していて見つけた、某ネットショップのスパークリングワイン6本セット。
送料込みだし、クーポンも使え、1本あたり700円少々。
1本を3日かけて飲むので、1日あたり200円台と、ビール並みです。

6本の中には超カジュアルなものもあるわけで、まずはそっちから飲んでみました。


Pol Blanc Blanc de Blancs Brut (France)

「ポル・ブラン・ブラン・ド・ブラン・ブリュット」は、フランス産のヴァン・ムスー
スパークリングワインとしては、最もベーシックなカテゴリですね。



ブドウ品種は、アイレン50%、ユニ・ブラン50%なので、南西地方かも?
アルコール度数は10.5%ですから、超軽い

飲んでも、超軽いです。
瓶内二次発酵しているわけでもないですし、おそらく、ガス注入?
それでも、3日めまでそこそこ泡が残っていましたし、キリッと冷やして飲めば、食事の種類に関係なくスッキリと飲めたので、お値段分の仕事は果たしてくれたでしょう。



ボトルの色とデザインがクールなので、ルックスにこだわる人には及第点かな?



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イタリアのバターとBioのドイツパン

2018-01-14 18:00:30 | おいしい食べもん
昨日紹介した、イタリアの別嬪発酵バターを載せていたパンは、北イタリアのスーパーで買ってきたドイツのライ麦パンです。


PEMA 4種のドイツパンのアソート  500g

ライ麦パンが好きなので、ライ麦パンのある国(フランス、ドイツ、オーストリアなど)に行くと、スーパーをチェックし、ライ麦パンがあれば買うようにしています。



よく見る&買ってくるのは、上のパッケージタイプ。
全体がひとつに包装されていて、開封しなければ長持ちするので、このタイプをよく買っていました。




先月のイタリアで見かけたパンは、スライスが個包装になっていました。
しかも、4種のアソートになっているので、色々楽しめます。



Bioのパンです




1パックに2切れ入っていますが、高さは1/2なので、1パックにちょうどスライス1枚分が入っている計算です。
10パックで500gなので、1パックが50g。

一人で1パック食べてもよし、シェアしてもよし。
これまでのパッケージだと、いったん開けてしまうと、すぐに食べ切らないといけませんでしたが、これは個包装なので、賞味期限内はいつでもフレッシュな状態で食べられます。



このパンに、BEPPINO OCCELLIの極上バターを載せて食べてます。
贅沢です



実は、バターはもう1種類買ってきました。


>BURRO ESSELUNGA   8g×12

「エッセルンガ」というイタリアのスーパーのBPバター(Burro)で、とても安かったんです。
たしか1ユーロくらい?



無塩バターで、こちらも小分けされているので、切らずに簡単に使えます。
しかも、スーパーのBPバターなのに、それなりにおいしいし、買ってきて正解
こちらのバターは、普通のトーストに使ってます。

イタリアは乳製品の質が良いので、出張の際には、気温の高い季節以外は、バターもチーズも買ってくるようにしています

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イタリアの別嬪発酵バター「BEPPINO OCCELLI」

2018-01-13 17:24:21 | おいしい食べもん
先月出かけたイタリアのパヴィアで、スーパーでこのバターを見つけたので、買ってきました。


BEPPINO OCCELLI BURRO  125g (Italy, Piemonte)

以前、友人からもらい、大ファンになった「ベッピーノ オッチェリ」の無塩発酵バター

オッチェリがあるピエモンテ州のファリリアーノは、パヴィアの街から約150km、隣の州ですが、近いです。

イタリアNO.1、いえ、世界NO.1の実力を持つこのバターは日本にも入っていますが、日本では超高級品です。
でも、街の大型スーパーにあるとは、大感激!

以前いただいたのは100gサイズで、パッケージのデザインはエーデルワイスの花が全面にありましたが、125gサイズのこちらはデザインが少々違い、クリスマスということもあるのでしょうか?ヒイラギの絵柄も加わっています。



このパッケージは開封されていませんよ、という意味のホックが付いています。




バターの型もサイズで変えているようで、125gサイズは牛の絵柄です。
100gサイズはエーデルワイスの花でした。



ライ麦パンに載せていただきました。
無塩の発酵バターで、ピュアなミルクの風味が濃い~



イングリッシュマフインに載せると、溶けたバターマフィンに滲み込みます。
これもおいしいですが、溶けない状態の方が、バターそのものの味をしっかり感じることができるように思います。





残りあと半分。
大事に食べます


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シャンパーニュ「PIPER-HEIDSIECK」のダッシュの意味は?

2018-01-12 17:13:48 | ワイン&酒
シャンパーニュ パイパー・エドシック 「PIPER-HEIDSIECK」 については、ここでは何度か登場していますが、昨年秋に同社のブノワ・コラール社長が来日された折に、メゾンの名前に関する話を聞き、へえ~、と思ったことがありましたので、紹介します。

でも、パイパー・エドシックファンの方ならすでにご存知かもしれませんね


パイパー・エドシック社 ブノワ・コラール社長

パイパー・エドシックの前身となる「HEIDSIECK エドシック社」は 1785年に設立されました。

日本では江戸時代で、第10代将軍 徳川家治の時代で、天明の大飢饉が起きています。
フランスでは王妃マリー・アントワネットによる華やかな宮廷の時代で、エドシックのシャンパーニュはマリー・アントワネットにも献上され、王妃は大変お気に召したそうです。

「HEIDSIECK」の名前が「PIPER-HEIDSIECK」になったのは1838年です。

14の王室御用達の栄誉を得るまでになったエドシック社の当主クリスチャン・エドシックが1835年に亡くなった後、未亡人となった妻が再婚した相手の名前がアンリ=ギョーム・パイパーであったことから、「パイパー・エドシック」となりました。

そして、現在に至るわけです。



パイパー・エドシックでは、「セダクション Seduction」をメゾンのテーマにしているとブノワさんは言います。

セダクションを訳すと、魅惑、誘惑
パイパー・エドシックの歴史が「愛」から立ち上がったものであるため、同社のシャンパーニュのすべてが、その愛の物語へのオマージュになっているとか。

そこで同社では、PIPERとHEIDSIECKをつなぐ「―」(ダッシュ)が、「もの」や「こと」、「人」をひとつにつなぐアイコンと考え、彼らのシャンパーニュは「A DUSH OF SEDUCTION」 ダッシュ・オブ・セダクション、“魅惑のシャンパーニュ”である、と謳っています。



エチケットをよく見ると、ダッシュの色が赤になっているのがわかるでしょうか?
赤はパイパー・エドシックのカラーですから、を赤にすることによって、より強いメッセージ性を持たせているといます。




人と人、ふたりを繋ぐ 赤い“魅惑のダッシュ”



パッケージ箱にも赤い



今回の来日で、ブノワさんは、2017年に新しく日本市場に登場したアイテムを紹介してくれました。


PIPER-HEIDSIECK Cuvee SUBLIME

「シュブリーム」という、ほんのり甘さの残るdemi-secのキュヴェです。

「このドゥミ・セックは、日本人の口に必要なテイストだと確信している。
日本の料理、ガストロノミに合うのではないか?」とブノワさん。

シュブリームには氷を入れて飲んでも応えられる品質があるとか。
これは試してみたくなりますね。
※輸入元希望小売価格:7,000円(税抜)





ファッショナブルなメゾンとしても知られているパイパー・エドシックには、こんな素敵なボトルカバーも



ブノワさんが右手に抱えているのは、大きな口紅の形をしたボトルケースです。
口紅の上の部分がキャップになっていて、中にボトルが入れられます。
オシャレで楽しいですね




ベーシックな「ブリュット」(左)は6,000円、「キュヴェ・エッセンシエル エクストラ・ブリュット」(中)は6,300円、私のお気に入り「ロゼ・ソヴァージュ」(右)は7,000円です(輸入元希望小売価格、すべて税抜)。

パイパー・エドシックのシャンパーニュは、お値段が手頃なのもオススメのポイントで、若い人にも買いやすいのではないでしょうか?


※輸入元:日本リカー



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限定「ヱビスビール」飲み比べました

2018-01-11 19:00:23 | ワイン&酒
年末年始の自分飲み用に買った 限定醸造ヱビスビールギフトセットを飲み比べてみました。



琥珀ヱビス

3種の限定醸造の中で、一番色が濃かったのが「琥珀ヱビス」。
味わいもガツン系でしょうね、と思って飲んだところ、意外にもまろやか~



ヱビス和のつむぎ

反対に、パッケージの色からして、淡い色でやさしい系?と思って飲んだところ、意外にも色が濃く(琥珀よりは薄いですが)、味わいは琥珀よりもガツンとしていました。



ヱビス和の芳醇

これは3つの中で中間タイプといえるでしょうか。
バランスよく、品よく、というタイプ。





3つを飲み比べてみると、個人的には「琥珀ヱビス」が一番好きかも

自分の好きなタイプがわかるのが、こういうセットのいいところですね



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2018年のワイントレンド予測

2018-01-10 18:10:44 | ワイン&酒
2018年が明けて10日、日没も遅くなり、夕方17時でも少し明るく、春に向かっているのを感じますね。

今週からお仕事スタート、という方も多いと思いますので、私も仕事モードに切り替え、2018年のワイントレンドについて書いてみます。

今年も相変わらず日本ワイン人気は強いと思いますが、海外に目を向けるなら、ダントツで「ジョージア Georgia」です。

実は、“2017年のワイントレンド予測”でもジョージアを挙げていました。→ コチラ


今年は もっともっとジョージア熱が高まります

その理由は、ジョージアワインを輸入するインポーターが増えてきたことにあります。

各社から届くメール、年賀状で、「ジョージアワイン輸入始めました」というのが多いこと、多いこと!



2017年11月13日、PNAS Publication(世界的な総合学術雑誌)が、
“ジョージアの人々が新石器時代(紀元前6000-5800 年)にワインを造っており、これがワイン造りの最古である”という新しい研究結果を発表しています。

ワイン造りの発祥の地については、コーカサス地方である、と以前から言われてきましたが、コーカサス地方の中でも、現在のジョージア、ということです。

ジョージアでは、「クヴェヴリ」と呼ばれる壺を土中に埋めてワイン造りを行ないます。
この方法は、はるか昔から行なわれているもので、クヴェヴリは今もなおワイン造りに使われています。

クヴェヴリで醸造したワインは独特の風味、色調を持ち、現代の近代的設備で造られたものとまったく異なります。
私も2014年に初めて飲んだ時はビックリしました。
コチラ

その頃から、ジョージアワインは少しずつ認識されるようになってきましたが、ヴァン・ナチュール、オレンジワインの流行とともに、現代の究極のヴァン・ナチュールでありオレンジワインであるジョージアワインに行き着いたのは、当然といえるでしょう。


ということで、2018年はジョージアワインが続々と登場し、猫も杓子も飛びつくでしょう。

また、こうした壺や甕(アンフォラ)は世界各国の生産者にも影響を及ぼしていますから、アンフォラを使ったワインはますます増えてきます。

日本で開催される色々な試飲会を見ていると、どの国のワインでも、“アンフォラ”とラベルに書かれているだけで、参加者がそのボトルに殺到します。
それだけ求められているわけですが、単に器に過ぎず、中身こそ大事なのですが…



このクヴェヴリのジョージアワインに興味があるなら、ジョージアワインとジョージアの食文化について書かれた本がありますので、こちらを読んでみるといいと思います。


ジョージアのクヴェヴリワインと食文化  誠文堂新光社 (2500円+税)

私のワイン仲間でありワインライターの北嶋裕さんがワインパートを執筆しており、北嶋さんのサイン入り本をお友達価格で入手しました
スローフードに詳しいノンフィクション作家の島村菜津さんが書いている食のパートも興味深いです。



ジョージア南部と隣接するアルメニアのワインもオススメです。
こちらもジョージア同様に古いワイン造りの歴史があります。
コチラ


まだそれほど輸入されていませんが、輸入するインポーターが増えてきました。


Zorah Wines (Armenia) ※輸入元:モトックス

ジョージアの先を行きたいなら、ぜひアルメニアワインを視野に入れてみてください。
コチラ

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コスパ最高のスペイン「ルシャレル」@Fine オーガニックワイン

2018-01-09 17:01:06 | ワイン&酒
ナチュラルライフを提案するライフスタイル誌「Fine」2018年2月号 (1/10発売)で、私が執筆している連載のオーガニックワイン記事が紹介されています。

今回は、スペインの 「ルシャレル Loxarel」です。




ルシャレルのワインは色々なラインナップがあり、ハイエンドラインもあるのですが、
オーガニックなのに2000円という「アマルテア」シリーズのパフォーマンスが素晴らしいので、取り上げました。




「Fine」 2018年2月号 (1/10発売) 680円 (日之出出版)

※ P26-27をご覧ください




【参考】
vol.1 コノスル@チリコチラ

vol.2 ツィント・フンブレヒト@フランスコチラ

Vol.3 フィーナ@イタリアコチラ

Vol.4 ヨハン・ヴィンヤーズ@アメリカコチラ

Vol.5 ジオ バッファ@イタリアコチラ


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日比谷松本楼のフレンチディナー

2018-01-08 14:24:26 | レストラン&店
大学のOBOG会の集まりで、同窓生の小坂文乃さんが社長を務める「日比谷松本楼」で、久しぶりにフレンチのコースを堪能してきました。



前菜の盛り合わせ

バラエティに富み、カラフルで繊細、しかもおいしい。
特に女性陣から絶賛の声が挙がっていました。



キノコのポタージュ

外見は地味ですが、味わいが滋味です。
これぞちゃんと作られたポタージュで、さすがです。
唸りました。



サービススタッフが注いでくれました。




メインはビーフ
厚みもあり、火の通り方も絶妙。
いい料理人を抱えているのがわかります。




デザートも盛り合わせで登場
重たすぎず、もちろん、別腹ですから、すべてすんなり入ります(笑)




乾杯の際には、シャンパーニュ好きの小坂さんからシャンパーニュ・ドラピエの差し入れが
ご自分が飲みたいから、と仰っていましたが、これは嬉しかったです。

3階の個室で、久しぶりにゆったりと楽しませていただきました。
ごちそうさまでした



日比谷松本楼でフレンチを食べてみたい!という方に朗報です

小坂さんより、2018年1月26日(金)19時から開催されるワインメーカーズディナーの案内をいただきました。

シャトー・メルシャンのシニア・ワインメーカー兼アンバサダーである生駒 元さんを迎え、シャトー・メルシャンのワイン5アイテムと日比谷松本楼「ボァ・ド・ブローニュ」のフルコースを楽しむワインディナーが開催されます。

会費は一人15,000円。
詳細は、日比谷松本楼のFacebookページ、またはホームページを参照してください。

日比谷松本楼 ボァ・ド・ブローニュ(3F)
東京都千代田区日比谷公園1-2
http://www.matsumotoro.co.jp/

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伊ロンバルディア州のチーズとワインのマッチング

2018-01-07 16:22:36 | ワイン&酒
年末は、ちょうど直前にイタリアのロンバルディア州に出張し、その際にチーズをいくつか買ってきたこともあったので、ロンバルディアのDOPチーズ「クアルティローロ・ロンバルド」とスパークリングワインのフランチャコルタで1年を締めくくりました。



Formaggio QUARTIROLO LOMBARDO (Lombardia, Italy)

牛乳から作る非加熱タイプの軟質チーズで、熟成期間は5~30日。
ロンバルディア州の9県、ブレーシャ、ベルガモ、コモ、クレモナ、レッコ、ローディ、ミラノ、パヴィア、ヴァレーゼの全域で作られ、四角い形状をしています。
若いうちは白くてパサパサしていますが、熟成するにつれて外皮の色がクリーム色から薄いオレンジ色に変わっていきます。



これは真っ白でしたので、まだ若い状態で、食感もパサついていました。
味わいは酸味が少しあり、さっぱりしていて、ミルクっぽさが少し残っていました。

クアルティローロの名前は、4回目(クアルト)の牧草の刈り入れ(タリィオ)という意味があり、ロンバルディアの古い言葉だそうですよ。





ロンバルディア州のチーズにはロンバルディア州のフランチャコルタを合わせました。




瓶内二次発酵のスパークリングワインで、原産地呼称は DOCG Franciacorta
ちょうどハーフサイズボトルがあったので、チーズと同じ産地でマッチングさせてみました。

フランチャコルタはコクがあり、酸もしっかりあり、クアルティローロの繊細な味わいと酸味にいい感じにマッチしてくれました。

ちょっと贅沢な大晦日となりました


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気になっていた「三陸海宝漬け」@お正月

2018-01-06 16:50:55 | おいしい食べもん
今年のお正月は、数の子などは用意せず、事前に手配したこれで済ませました。


三陸海宝漬(さんりくかいほうづけ) 350g 中村家(岩手県釜石市)

メディアでよく目にしますが、見た目が気になってましたし、ちょうど某ポイントが貯まっていて交換できたので、いい機会でした。



冷凍で配送されてきますので、冷凍庫に入れておき、食べたい時に解凍すればOKです。
私が海外出張中に届いたので、母がこのまま冷凍庫に入れておいてくれましたが、箱がかさばるので、箱から出してからしまう方がいいかもしれません。
カチンカチンの保冷剤と一緒に入っていました。

350gパックは、解凍に9時間かかります。
大晦日から食べたかったですが、解凍が間に合わず、翌日から食べることができました。
賞味期限は解凍から5日間



お餅の上に載せたり、そのまま食べたり、炊きたてごはんの上に載せたり。
日本酒にもバッチリ

6切れ載っていたあわびは小さかったですが、とても柔らかでした。

今年は「いくら」が高騰してましたから、これに載っていたのはラッキーでした。
でも、「いくら」の下はほとんど「めかぶ」(ししゃもの卵が混ぜられています)でした。

店の公式サイトを見ると、このサイズで3,600円(税込)。
自腹で買うかは微妙ですが、ポイント交換でお正月に楽しめたのが良かったです


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宮崎の金柑と三陸産ほやと土佐の超辛口日本酒

2018-01-05 16:41:55 | ワイン&酒
お正月モードもそろそろ終わりに向かいつつありますが、そもそも我が家はあまりお正月を意識していないので、かまぼことか伊達巻とか、そんな程度のものしか用意しません。

金柑(きんかん)もお正月に登場する縁起物ですが(金冠に引っかけ、財運を意味するとか)、わざわざ用意するのも大変だわ…と思っていましたが、そういえば、缶詰のストックがあった!


宮崎育ち まるごと金柑  明治屋
200g(固形量75g) 450円(税抜)

明治屋の『日本のめぐみ果実缶詰』まるごとシリーズとして、2017年秋の新商品で発売された2アイテムのうちのひとつが金柑です。



缶のプルタブを開けただけで、金柑のシロップ煮が登場

甘酸っぱくて、皮のほろ苦さもほんのりあり、ハチミツを使ったシロップをたっぷり含んだ金柑はとてもジューシーでした。
粒数は多くないけれど、少しだけあればいいので、家はこれで充分




2017年秋の新商品のもうひとつ「東北育ち まるごと若桃 ほんのり桃リキュール仕立て」でした。気になっていた若桃が缶詰で手軽に食べられて良かったです。



3が日にはいただきもののミニボトルの日本酒を飲んだのですが、超辛口の日本酒だったので、これが合うかもしれないと思い、「ほや」の缶詰を開けてみました。


明治屋 おいしい缶詰 三陸産ほやの酒蒸し 30g




明治屋のおいしい缶詰シリーズのひとつです。
見るからに日本酒に合いそうですよね?

う~ん、これは大人の珍味~!
食べなれないので、私はちょっと苦手でしたが、瓶詰めのウニっぽい風味があり、好きな人にはたまらないんだろうなぁ~

今は、色々な種類のグルメ缶詰が出ているので、こういう時に活用すると便利ですね。




「ほや」に合わせた日本酒はこちら。


「司牡丹・船中八策」(超辛口・純米酒) 180ml (高知県)

船中八策(せんちゅうはっさく)という名前は、明治新政府のあり方について、坂本龍馬が船中にて考えた策に由来するそうです。



土佐の超辛口日本酒としてよく知られているそうですが、初めて知り、飲みました。
冷やでも常温でもお燗でもいいということですが、12、13度くらいで。

これ、おいしい!
甘ったるさがなく、コクがあるのに、スーッと飲めます。
自分好みの日本酒をひとつ見つけました


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普段飲みから贈り物まで、価格帯別おすすめ【白ワイン編】

2018-01-04 15:10:33 | michill
はたらく女性のための生活情報サイト『michill(ミチル)』に最新執筆記事がアップされました。

今回のテーマは、「普段飲みから贈り物まで、価格帯別おすすめ【白ワイン編】」

ロゼワインに続き、1000円前後、3000円前後、5000円以上の価格帯別で白ワインを紹介しました。

ポルトガル、スペイン、米カリフォルニア の白ワインが登場します。





こちらから 読めます



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[参考]
普段飲みから贈り物まで、価格帯別おすすめ【ロゼワイン編】コチラ


michill トップページ
https://michill.jp/




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2018年初のワイン&SAKEは福島産

2018-01-03 16:31:35 | ワイン&酒
2018年1月1日、今年最初のワインは何を飲みましょう?と考えた時に、これしかない!と決めていたのが、福島産のシードルと微発泡日本酒です。

どちらもいただきものでしたが、なかなか飲むチャンスがなく、こうなったら新年に飲むしかない!

母が会津出身ですから、私にも会津、福島の血が半分流れていますしね




Fukushima Ouse Winery Cidre 2016  750ml(Fukushima, Japan)

福島県郡山市逢瀬(おうせ)に2015年に開業した「福島逢瀬ワイナリー」のシードルです。



福島県産のリンゴ「ふじ」を100%使った発泡酒で、アルコール度数11%。

リンゴのと果皮と果汁を一緒に低温発酵させているので、リンゴのフレッシュ感をしっかり引き出しているとのこと。



飲んでみると、泡のキメはそれほど細かくないものの、イキイキとしたリンゴの風味があり、とっても爽やか~



シードルというと、甘口タイプが多いですが、このシードルは、甘口と辛口の中間タイプで、ほんのりとしたほどよい甘さがあります。



新年に開けたイタリア菓子「パネットーネ」に合わせるにはもってこいじゃない?と思い、合わせてみたところ、相性バッチリ!
このパネットーネには角切りリンゴのシロップ漬けが入っていますので、ダブルリンゴ効果もあるでしょうか。

イタリアでは、パネットーネに甘口のアスティのスプマンテ(スパークリングワイン)を合わせるのが定番ですから、福島産シードルとの組み合わせだって全然OKです



さて、1月1日にはこちらの福島のSAKEも開けました。



微発泡酒 ぷちぷち 300ml  末廣酒造(Fukushima, Japan)

会津若松市の末廣酒造がつくる微発泡酒です。
瓶内発酵にて出てきた炭酸ガスをそのまま閉じ込めるという醸造方法なので、瓶の底に白いオリが沈殿していました。瓶を静置させれば透明な酒となりますが、瓶を揺すると白っぽい濁り酒となります。



アルコール度数は7.5~8.5%と、かなり低め。
上のシードルよりも甘さがあり、口当たりがいいので、くいくいイケちゃいます。
微発泡なので、日本酒を飲んでいる感じがなく、日本酒に慣れない人にも抵抗なく飲めそうです。



ということで、年が明けてからは、まだ福島産のこの2つしか飲んでいませんが、今日で飲み終わるので、明日はブドウのお酒を開けようと思います

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普段飲みから贈り物まで、価格帯別おすすめ【ロゼワイン編】

2018-01-02 15:11:26 | michill
はたらく女性のための生活情報サイト『michill(ミチル)』に最新執筆記事がアップされました。

新年第一弾のテーマは、「普段飲みから贈り物まで、価格帯別おすすめ【ロゼワイン編】」

1000円前後、3000円以下、5000円以上の価格帯別でロゼワインを紹介しました。

伊シチリア、レバノン、日本、仏プロヴァンス のロゼが登場します。




こちらから 読めます




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