ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

チーズフェスタ2014 リポート

2014-11-18 10:55:11 | おいしい食べもん
チーズの日(11月11日)に合わせて“EBIS 303”(東京・恵比寿)で開催された(2014年11/11-12日)
「チーズフェスタ2014」 に、今年も出かけてきました。

今年は会場が恵比寿に変わり、駅からも近くなり(私は迷子になりましたが)、スペースは若干少し広くなったような感じもしました。
新しくてキレイですし、これまでの会場よりはいいんじゃないでしょうか?



私は初日の夕方に出かけてきましたが、相変わらず賑わっていました。



ABCDと4つのブロックに分けたエリアごとに無料試食のチーズが配布され、各ブロックでは、お値打ち価格でチーズが購入できます。
お値打ち価格でのチーズ購入 が、このイベントのひとつの目玉に思います。

私は滞在時間があまりなかったことと、この後も予定があったため、チーズは購入せず、ざっと会場を見るのみ。
とはいえ、いつも必ずチェックするのは、日本のチーズ輸入の状況と、消費の動向です。


一時的に下がった年もありますが、チーズの消費は順調に伸びているのがわかります。

次に、最新の輸入状況を、4年前、2年前のチーズフェスタで得たデータで比較してみてください。



数字が見えにくいので、拡大します。

2014年 -2013年の実績


2012年 -2011年の実績


2010年 ―2009年の実績


4年前と比べてみると、上位2カ国は、豪州、ニュージーランドと変化ありませんが、2011年を見ると、アメリカが飛躍的に伸びているのがわかります。
アメリカの快進撃は、そのまま2013年にも続きます。

他では、イタリア、オランダが伸び、ドイツ、デンマーク、アルゼンチンがやや後退傾向。
フランスは日本への輸入が多い印象ですが、数字的には多くないのが意外でしょうか。

豪州のチーズは、目に見える姿は少ないかもしれませんが、業務用チーズや、日本で加工されるチーズの原料用が多いのです。



豪州の原料用チーズは、こんな形のブロックチーズとして入っているんですね。



チーズフェスタの会場には、一般消費者の来場が多いのですが、ビジネス目的の人の来場もあり、ビジネス向けのセミナーや、業務用の提案のパネルなどもありました。



例えば、上記は「お寿司の具材に合うチーズ」の提案ですが、やわらかく仕上げたソフトタイプの小容量チーズや、ゴルゴンゾーラ入りのペーストやソースなどが紹介されていました。モダンスタイルのお寿司なら(カリフォルニアロールなど)、なめらかでクリーミーなチーズを組み合わせるのは良さそうですね。
特にイタリアのブルーチーズ“ゴルゴンゾーラ”の提案がお寿司にされていたのも面白いと思いました。独特のピリリとした味わいと塩気があるチーズですが、クリーミーに仕上げれば、お寿司と絶妙にマッチするかもしれません。これは家庭でも応用できそうだと思いました。




気になったコーナーとしては、「おもちとチーズのコラボ」
これは確実に合いそうなので、これからの季節、家でも試してみるのもよいのでは?





ドリンクコーナーでは、スパークリングワインやオーガニックビールが1杯300円から。



どれも300~500円前後でしたので、気軽に試せそうです。


スパークリングワインが300円は嬉しい



展示コーナーには、普段なかなか目にできない大きなチーズが並び、テンションが上がります(笑)



小ぶりながら個性あるチーズたちも多彩に並び、目を惹きます。



ドリンクコーナーとチーズ販売コーナーは有料ですが、ほかは無料で楽しめるのが、このイベントの良いところだと思います。

今年行きはぐってしまった方は、来年はぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか?

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焼きドーナツでコーヒーブレイク

2014-11-17 17:53:05 | 甘いもん
先週は移動に次ぐ移動の一週間。
次の予定先まで走る場合もあれば、少し余裕ができたりすることもあります。

そんな余裕ができたある日、気になっていた「FUKUSHIAYA」でコーヒーブレイク


コーヒー(100円だったはず) 焼きドーナッツ(115円) 税抜

「FUKUSHIMAYA」(ふくしまや)は、2014年1月に開業したアークヒルズサウスタワーのB1に入っているナチュラルフードマーケットです。
東京メトロ南北線「六本木一丁目」に直結しているビル内なので、アクセス抜群

店の外(といっても、ビル内の廊下部分になりますが)にテーブルとイスが置いてあり、店内で購入したものをここでいただくことができます。

私が立ち寄ったのは夕方ですが、お年を召した女性が一人でお弁当を食べていたり、OL風の女性がおにぎりを食べていたりと、意外にも女性の姿が多く見られました。
アラフォー女性の二人組が、どこかに出かける前の腹ごしらえなのでしょうか、お惣菜らしきものをペットボトルのお茶で食べている姿も見られました。
パン、お寿司なども販売されていますから、ここでサッと食べる人もいるでしょうね。



私がいただいた 焼きドーナツ(プレーン) は、ドーナツというのは形だけで、実際にはマドレーヌのような味わいでした。想像したよりもしっかりとした食感がありました。バターの風味があり、甘さも控えめすぎず、甘すぎもせず、コーヒーにちょうどよく合いました。

レジカウンターで 「セルフコーヒーをください」 と言うと、カップを渡され、店内にあるポット(家庭用の魔法瓶に近いです)で自分で注ぎます。コンビニのコーヒーのシステムと似ていますね。

コーヒーとスイーツで200円少々でしたから、なんとお手軽!
こういうスポットを押さえておくと、ちょっと休憩したい時に便利です

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「ドイツパンでワインが飲みたい」がパン専門誌に掲載

2014-11-17 16:27:52 | パン
パンニュース社さん発行の パンと菓子の専門誌「B&C」2014年11-12月号 に、
今年の8月に開催した「第1回ドイツパンでワインが飲みたい」のイベントリポートが掲載されました。


「B&C」 2014年11-12月号 (パンニュース社)1635円

「ドイツパンでワインが飲みたい」では、ドイツ食品普及協会代表の森本智子さんがドイツパンを、
綿引まゆみがドイツワインのセミナーを行ない、間に食材などを挟んで両者をマッチングさせます。

第1回のテーマは “まだまだ汗ばむ日に爽やかに楽しむドイツパン&ドイツワイン” でした。

すでに私のリポートはここにアップしていますが、パンニュース社さんのリポートも、しっかりとマッチング紹介が書かれていますので、ご興味のある方はご覧になってください。

※「第1回ドイツパンでワインが飲みたい」私のリポート → コチラ


「B&C」2014年11-12月号 97ページで紹介されています



第2回は、2014年11月30日(日)に開催 します。

テーマは、“深まる秋にメッツゲライのデリと楽しむドイツパン&ドイツの赤ワイン” です

ドイツの赤ワインを、ドイツパンとメッツゲライのデリに合わせます。
※詳細は → コチラ

店の席数の関係で、募集人数が15名と限定されていますが、今ならまだ若干の席を用意できます。
参加ご希望の方は、お早めにどうぞ

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DAISO超うすグラスでワイン

2014-11-16 15:42:38 | ワイン&酒
このところは、自分の好みの器でワインを飲む人が増えてきているようで、マイ茶碗を常に携帯しているばかりか、出張先にまで持ち歩く人も私のまわりにいたりします(笑)

私はそこまではしませんが、気になる器があれば試してみたいと思っています。

今回紹介するのは、以前に紹介して反響の大きかった DAISO ダイソー から。


超うすぐらす  Made in EU (ダイソー) 100円(税抜)

先週はこの形に似たグラスで2回ワインを飲む機会があり、どちらの時もいい印象だったので、立ち寄った近所のダイソーでふと見つけたこのグラスを買ってみました。

サイズは、口径8cm、底径7cm、高さ8.5cm

とても薄くて軽い!
以前に紹介したチューリップ型の足なしグラスと比べてると繊細で、扱いに気を付けないと壊してしまいそうです。




※以前に紹介した 足なし100円グラス → コチラ



せっかくなので、よく使うワイングラスと飲み比べてみました。



唇の当たる部分が薄いので、口当たりはいい感じです。
しっかりめの赤ワインだったこともあるかもしれませんが、超うすグラスで飲むと、タンニンがゴツゴツと荒々しく感じました。
別の赤ワインで試しても、タンニンのゴツさを感じました。

このグラスは、ワインを選ぶかもしれませんね。

また今度、泡、白、ロゼと、あれこれ試して、おいしくなる相手をじっくり探したいと思います

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散弾銃入り野鳥料理?!

2014-11-15 12:31:38 | おいしい食べもん
今週は朝から夜まで、出張も含めてギッチリスケジュールが詰まったハードな週でしたが、おいしい食事をいただく機会もありました。

特に印象深かったのは、超一流老舗ホテルでいただいたランチのメイン料理。


陳年10年熟成紹興酒の香りを纏った山鳩のパイ包み焼き
トリュフ薫る滑らかな馬鈴薯のピューレと赤味噌薫るジュと共に


素晴らしい食材と手の込んだ調理方法とソース!
姿も味わいもゴージャスです。

しかし、私が驚いたのは、その点ではありません。
山鳩を噛みしめていたら、何やら固いものが歯に当たりました。
口から出してみると…


マッチの頭ほどの大きさの ― 散弾銃の弾!?

山鳩の中にこれが入っていました。
ということは、この山鳩は散弾銃で撃たれたものなんですね。

これまでたくさんの野鳥料理をいただいてきましたが、弾に当たったのは初めてのこと。
下ごしらえの際には、どうしているんでしょう?
小さいものだと、取り除けないものもあるんでしょう。



飲み込まなくて良かったですが、思いっきり噛んでいたら、けがをしたり、歯の詰め物が取れてしまう恐れもありますね。その場合、料理を提供した側が補償してくれるのでしょうか?(笑)

今回は、当ったのは縁起がいいかも? と、ポジティブに思っています


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新幹線でお弁当&ビール

2014-11-14 16:23:13 | ワイン&酒
Facebookでよく見るのが、友人たちがアップしている 新幹線でのお弁当&ビール の画像。
中にはワインどっさり、という人もいますけれど(笑)

私にはそうしたチャンスはあまりなかったのですが、今回の出張で実現しました



お供は コシヒカリ入りの越後ビール 



ご当地キャラクターバージョンです。
こんなのがあるんですね。

いただいたのは、もちろん出張の帰路。
とはいえ、この後にまた別の仕事が入っていたので、当然ビールは1本のみ。

でも、新幹線でビールって、オトナの特権ですね~

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11/22サンクスギビングのターキーパーティー追加情報

2014-11-14 13:52:10 | レストラン&店
過日ご案内した11月22日(土) 「サンクスギビング ターキーパーティー」 まで、いよいよ約1週間となりました。

パーティーの追加情報が届きましたので、お知らせします。

Facebook にこのイベント専用のページができたそうで、最新情報がどんどんアップされています。

例えば、当日のワイン情報ですが、アメリカのオレゴン州の3ワイナリーから厳選されたアイテムが用意されています。
白ワインは、シャルドネ、ピノ・グリ、ピノ・ノワールの白ワイン仕立て。
赤ワインは、ピノ・ノワールとメルロ。

私が気になっているのは、ピノ・グリ、ピノ・ノワールの白ワイン仕立てです。
ワインおよび生産者の詳細は、下記 Facebookページでご確認ください。

  https://www.facebook.com/events/295723360635604/

11月22日(土)の昼と夜の2回開催ですが、昼はすでにSOLD OUTだそうですので、ご注意を!




サンクスギビング ターキーデーパーティー

日時:2014年11月22日(土)
   昼の部 13:00~15:30   SOLD OUT!
   夜の部 18:30~21:00

会場:オレゴン バー&グリル
   東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティーセンタービル42F
   http://www.restaurant-mrs.com/wp/restaurant_oregon

会費:昼の部 13:00~15:30  前売り 4,300円/大人、2,800円/子供(6~15才)
    夜の部 18:30~21:00  前売り4,800円/大人のみ
    当日入場券:第一部・第二部共通 5,800円/大人 一部のみ3,500円/子供(6~15才)

※第1部は、ファミリーでの参加も可能です。
※各チケットには1ドリンク分のお飲み物が含まれます。

詳細&申込:下記HPからどうぞ   *フードメニューも掲載されています
      http://event.tokyowinecomplex.com/consmer/141122.html

主催:オレゴン バー&グリル
運営:東京ワインコンプレックス
協力:米国オレゴン州政府

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地方取材先で朝のコーヒー

2014-11-13 23:09:31 | ワインのお仕事
Facebookの方にだけ投稿して評判が良かった画像を、こちらにもアップします。

昨日、地方取材先で泊まったのが温泉旅館でした。



朝早くに出発し、長い取材の1日を終えた翌日、朝風呂に入り、新米ご飯の朝食を堪能した後、囲炉裏のある場所でコーヒーをいただきました。




この後姿は、同行しているカメラマンさんの一人。



ほっとする朝のひとときでした

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デンマークビールとドイツワインのコラボ!

2014-11-13 09:30:00 | ワイン&酒
先日の、COEDOビールが登場したワイン会 では、
デンマークのビール醸造所とドイツのワイナリーがコラボしたものがありました。

ビールとワインをブレンドしたもの?という前情報があり、一体どんな味???と、興味津々。

その正体は、Mikkeller(ミッケラー ビール醸造所)が展開する各地のバーで出すワインを、ドイツのモーゼルのWeingut meierer 醸造所に依頼したもの でした。


meierer × Mikkeller

つまり、ビール醸造所がプロデュースしたPB商品的なドイツワイン なんです。
ですから、飲むとモーゼルのリースリングワインの味です。



爽やかなフルーツと豊かな酸、軽やかなミネラルがほんのり感じられます。アルコール度数は11%。375mlサイズしか生産していないそうで、ドイツ食品普及協会代表の森本さんがドイツで入手してくださったものでした。

ビアバーでドイツのリースリングが飲めるのは面白いですね。
リースリングでほっとひと心地ついてもらい、さらにもう一杯、二杯ビールを飲んでもらおうという狙いがあるのかも?(笑)




ワイン以外には、日本酒の 「水芭蕉ピュア」永井酒造 (群馬県)、インターナショナルワインチャレンジで金賞を獲得した「熟成古酒 飛騨の華 酔翁」 平田酒造場(岐阜県高山市)がありました。



「水芭蕉ピュア」はきめ細かい泡がクリーミーな瓶内二次発酵のスパークリングで、あのエルブジでも採用されているそうですよ。





ワインでは、金箔入りのスペインのスパークリングワイン-CAVA がありました。
日本のマンズワインの金箔入りスパークリングは飲んだことがありましたが、外国でも金箔を入れるとは驚きです。
私のグラスは最後の方に注がれたので、残念ながら、金箔の姿はほとんど見られませんでした。これは、均等に回し注ぎしないといけないワインです(笑)


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オーストリアの新酒ホイリゲ解禁!

2014-11-12 00:00:05 | ワイン&酒
オーストリアの新酒 “ホイリゲ” が11月11日に解禁 となり、駐日オーストリア大使館で行なわれた解禁パーティーにお邪魔してきました。

ホイリゲの定番は白ワイン。
この日にいただいたツァーヘルのホイリゲワインは、複数のブドウ品種を混醸したゲミシュター・サッツでした。


ホイリゲ ゲミシュター・サッツ 2014 ツァーヘル

ウィーンの南で4世代続くツァーヘルの4代目アレキサンダー・ツァーヘル氏が今年も来日し、2014年の新酒を紹介してくれました。



「2014年は、雨が多くて非常に難しい年だった。収穫量は20%減りましたが、品質的はいい年になったと思う」とアレキサンダー氏。

飲んでみると、ふわりとやわらかなアタックのフレッシュな果実味と、ジューシーな酸が心地よく、ほっと人心地がつきました。
新酒っていいですね~

このゲミシュター・サッツのホイリゲはグリューナーフェルトリナーなどでつくられた白ワインですが、今年初めて赤ワインのホイリゲが日本に初登場しました!



ツバイゲルトでつくられた2014年のホイリゲの赤ワイン です。
思っていたよりも色は濃く、しかしながら、味わいはやはりフレッシュなでした。
これは日本限定だそうですよ。

今年はツァーヘルのゲミシュター・サッツが日本で発売されるようになって10年だとか。
その記念の年に赤ワインのホイリゲが登場したのは面白いですね。



赤白並べて飲むのも楽しいかもしれませんね。
どちらもスクリューキャップなので開けるのも保存も便利です。


※ホイリゲの由来など → コチラ

輸入元:株式会社AWA

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西友のボジョレー・ヌーヴォーは870円

2014-11-11 08:17:25 | ワイン&酒
ボジョレー・ヌーヴォーの解禁 まで、あと1週間少々となりましたね。
2014年の解禁日は 11月20日(木)0時 です

「西友」では、オリジナルの直輸入「ボジョレー・ヌーヴォー」のフルボトルを、11月20日(木)午前0時より、全国368店舗にて 870円(税抜)で発売します。

この価格は昨年と同様ですが、消費税が3%上がったため、実質は増税分の値上がりといえます。

ここ数年は価格競争が激化していましたが、円安の影響で、昨年は各社とも価格を上げざるを得ない状況となりました。
今年もさらに円安が進み、輸送コストの上昇などで仕入れ価格が厳しい状況にある中、昨年と同価格(税抜)というのは、苦しい努力したといえるでしょうか?

2014年のボジョレー・ヌーヴォーの収穫状況は、夏の低温や雨などがあったものの、収穫期には天候に恵まれ、収穫量が過去5年平均をわずかに上回ったようです。年としては、評価の高かった2010年に近いとか。
さて、味わいはいったいどうでしょう?



西友が発売するボジョレー・ヌーヴォーは、マスター・オブ・ワインの資格を持つフィリッパ・カール氏が監修した全6アイテムです。


左より)
フランソワ・フッシェ ボジョレー・ヌーヴォー 2014 (750ml/PET/870円、375ml/PET/598円)

フランソワ・フッシェ ボジョレー・ヴィラージュ・ ヌーヴォー 2014(750ml/PET/1,180円)

フランソワ・フッシェ ボジョレー・ヌーヴォー ロゼ 2014(750ml/PET/1,180円)

フランソワ・フッシェ マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2014(750ml/PET/1,180円)

フランソワ・フッシェ ボジョレー・ヌーヴォー セレクション・スペシャル 2014(750ml/瓶/1,680円)
(樹齢60年以上の古木から収穫されるブドウだけを使用した貴重なワイン)



※マーク付きの3アイテム(各1,180円)は、
よりどり2本をまとめて購入すると、合計1,980円(1本当たり990円) になります

飲み比べをしたり、パーティーなどには嬉しいですね

*価格はすべて税抜

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11/11-12「チーズフェスタ2014」@恵比寿

2014-11-10 10:00:00 | おいしい食べもん
「11月11日のチーズの日」にちなみ、「チーズフェスタ2014」 が11月11~12日の2日間にわたって開催されます。

ここ数年は原宿で開催されていましたが、今年は会場が恵比寿に変わりますので、まずは会場の場所を確認してくださいね。

「チーズフェスタ2014」 では、チーズの試食のほか、チーズの食べ方やチーズ料理の紹介、トークショーなど、さまざまなイベントが開催され、しかも、ほとんど無料で楽しめます。

注目のひとつは、チーズを使った料理コンテスト『第 3 回チー1 グランプリ』 のグランプリ発表です。
家庭で作れるアイディアチーズ料理は、これからのパーティーシーズンにも使えそうですから、これはぜひチェックしたいですね。
予選を勝ち抜いた12作品は、すでに公式サイトで掲載中です。

第 3 回チー1 グランプリ表彰式
  11月11日(火) 13:00~14:00



もうひとつは、毎年恒例の パルミジャーノ・レッジャーノのホールカッティングショーです。

イタリアのチーズの王といわれるパルミジャーノ・レッジャーノチーズの大きなホールを、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会の広報担当のシモーネ・フィカレッリさんが切り出します。



これに合わせて、同協会の公式スポークスパーソンである菅 万佐子さんがパルミジャーノ・レッジャーノの生産地域や生産工程の説明をします。
また、カットしたてのパルミジャーノ・レッジャーノの試食も提供される予定ですから、これを見逃す手はありません。

パルミジャーノ・レッジャーノ・カッティングショー
  11月11日(火) 19:00~19:30
  11月12日(水)13:00~13:30



私が行けるとしたら、ギリギリ11日の夕方くらいかもしれません。
では、ご都合が合いましたら、会場で




チーズフェスタ 2014

日 時:2014 年 11月11 日(火) 11:00~20:00
          11月12 日(水) 11:00~19:00

対 象:一般(入場無料)

会 場: 「EBiS 303」
     東京都渋谷区恵比寿 1-20-8 エビススバルビル 3F

主 催: チーズ普及協議会、日本輸入チーズ普及協会
後 援: 農林水産省、厚生労働省
協 力: チーズマスター会、公益財団法人 日本ユニセフ協会、全国餅工業協同組合

オフィシャルサイト: http://www.cheesefesta.com

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ドイツ銘醸造所のアルコールフリーでほっこり

2014-11-09 15:51:13 | ワイン&酒
昼にゴージャスなフレンチとワインのランチをいただいた日の夜は、何も飲まなくてもいいけれど、食卓に色を添えるべく、上質なアルコールフリーをチョイスしてみました。


ERDINGER -ALKOHOLFREI- (ドイツ、バイエルン) 330ml

以前にも紹介しましたが、私史上最高と思っているアルコールフリーのビア系飲料で、世界中で愛されているドイツのエルディンガー醸造所がつくっています。

※エルディンガーについては コチラ を参照ください



クタクタに疲れているカラダにやさしく、クリーミーな泡も目の保養でした

今週も、前半からみっちり夜まで詰まり、週の半ばには宿泊のある地方出張もあり(しかも朝が非常に早い!)と、密度の濃い週になりそうですが、出張先には温泉もあるようなので、それを楽しみに頑張ります

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シャルキュトリの夕べをロゼワインが盛り上げました!

2014-11-08 15:24:36 | ワイン&酒
11月7日、日本シャルキュトリ協会 の主催によるイベント 「ソワレ・シャルキュトリ」 が、フランス料理「ルヴェソン・ヴェール」(東京都目黒区)にて開催されました。

フランスで長い伝統と歴史のある肉の加工食品“シャルキュトリ”を楽しむパーティーです。
また、同日に開催された「第一回シャルキュトリ審査会(コンクール)」の作品が紹介され、審査結果の発表もありました。

コンクールには13名のシェフのエントリーがあり、うち4名の作品が金賞を獲得しました。
今回は特に順位はつけられませんでしたが、ダントツ1位は吉田英明さんだそうです。


金賞 パテ・アンクルート / 吉田英明さん(シャルキュトリー リンデンバウム)


金賞 アンドゥイエット / 長岡 綾さん(petitcaisse)


金賞 パテ・ド・カンパーニュ / 石田日出男さん(ホテルメトロポリタン エドモンド)


金賞 ブーダン・ブラン  ソシス・ド・ツールーズ
    ギョーム・シエグレさん(ル・コルドン・ブルー シャルキュトリ 教授)




FICT(フランス・シャルキュトリ・ケータリング・食肉加工業連盟)会長ヴォリュ氏が来日


賞状を持っている3名が金賞受賞者/3名を取り巻いているのは審査員の方々
金賞受賞は 左より 吉田英明さん、ギョーム・シエグレさん、石田日出男さん (長岡さんは欠席)

その他のエントリー作品はこちらです(全部ではありませんが)
パテ・ド・カンパーニュが多く見られました(6作品)





さて、シャルキュトリに合わせたいものといえば、もちろんワインです。

会場には、スパークリングワインや赤ワインも用意されましたが、今回のこのパーティには、私が世話人を務めている LOVE ROSE もコラボさせていただき、20種のロゼワイン を紹介しました。



シャルキュトリは塩気が効いて、味にクセのあるものが多いですが、それをキレイに包み込み、お互いを高め合える存在がロゼワインなのです。



よく、“料理とワインは色合いが似たものを合わせるといいマリアージュになる”といわれますが、ロゼ色やピンクページュの色合いのものが多いシャルキュトリですから、まさにこの法則にドンピシャ!
ロゼワインとシャルキュトリが合わないわけがありませんよね?



ということで、世界7カ国(日本、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、ブルガリア、南アフリカ)から、ブドウ品種も味わいも多彩なロゼワイン20種を用意しました。
*各ワインの末尾についているアルファベットは取扱各社の記号です


Ch. リオナ・ロゼ 2010ミラード・エ・フィス(仏・ボルドー Lussac Saint Emilion)a
ジャンバルモン・シラー ロゼ 2012 ジャン・バルモン(仏・ラングドック)a
フィッシュ・フック ピノタージュ ロゼ2012 フィッシュ・フック(南アフリカ)b
クマラ ロゼ 2011 クマラ(南アフリカ)b
マイスターセレクション遅摘みマスカットベリーAロゼ辛口 2013 朝日町ワイン(山形県朝日町)c


コート・ド・プロヴァンス・ロゼ 2013シャトー・デ・ヴァンティニエール(仏・プロヴァンス)d
ピンセルナ・ロサード 2012 レジェンダ・デル・パラモ(スペイン)e
メデイロス・ロゼ 2012 ヘルダーデ・デ・メデイロス(ポルトガル)e
コート・ド・プロヴァンス・ロゼ 2012 エシュ・エ・バニエ(仏・プロヴァンス)f


ミラヴァル・ロゼ 2013 /ミラヴァル(仏・プロヴァンス)f
カルトノワール コート・ド・プロヴァンス ロゼ 2012 メートル・ヴィニュロン(仏・プロヴァンス)g
プラート ロゼ オーガニック 2012 フェウド・ディ・サンタ・テレザ(伊・シチリア)g
シンコ ロサス 2013 ロサーダ・ヴィノス・デ・フィンカ(スペイン)g
メゼック ロゼ 2013 カタルジーナ・エステート(ブルガリア)h
ロゼ・ド・マルサネ ドメーヌ・クレール・ダユ 2012 ルイ・ジャド(仏・ブルゴーニュ)i


タヴェル ロゼ ボールヴォワール 2012 M.シャプティエ(仏・ローヌ)i
ロゼ・デュン・ニュイ 2013 ドメーヌ・デュ・デフォン(仏・プロヴァンス)j
ラ・クロワ・デュ・プリウール 2013 ファミーユ・スメール(仏・プロヴァンス)j
シャトー クーサン サン ヴィクトワール ロゼ 2012ファミーユ・スメール (仏・プロヴァンス)k
ロゼ・ド・S 2013 ファミーユ・スメール(仏・プロヴァンス)k

【協力企業各社】
a JSRトレーディング株式会社
b アコレード・ワインズ・ジャパン
c 有限会社 朝日町ワイン
d アズマコーポレーション
e 株式会社キムラ
f ジェロボーム 株式会社
g 株式会社スマイル
h 株式会社トラキアトレーディング
i 日本リカー株式会社
j 株式会社横浜君嶋屋
l 株式会社ワインオリエンテッド



仏プロヴァンスの シャトー・デ・ヴァンティニエール から生産者が駆けつけてくれました!

ご協力いただきました各社の皆さん、ありがとうございました。



コンクールに参加されたシェフのシャルキュトリだけでなく、ほかにもシャルキュトリが登場し、また、お料理もたくさん出されました。







チーズもあり、とても贅沢なソワレでした


季節の栗を使ったデザート




私はこのブースでロゼワインのサービスをしていましたが、よく聞かれるのは、
「どれが一番のオススメですか?」
正直言って、どれもオススメです(笑)
できれば全種類飲んでいただきたいので、まずは、お客様自身が第一印象で気になったものからお勧めしています。





シャルキュトリとパンとチーズとロゼワインがあれば、すぐに皆が笑顔になれますね

シャルキュトリは手軽にテイクアウトで購入できますし、長期保存できる瓶詰めや缶詰のものも多く販売されていますので、これからのパーティシーズンにも大いに活躍してくれることでしょう。
私もお気に入りのテリーヌの瓶詰めをいくつか常備しています


会場となった「ルヴェソン・ヴェール」は緑に囲まれた素敵なレストランでした

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本日よりスイスワインが期間限定カフェで手軽に飲めます!

2014-11-07 12:11:36 | ワイン&酒
2014年は日本・スイス国交樹立150周年記念の年 となっています。

これを記念し、「チューリヒ美術館展-印象派からシュルレアリスムまで」(以下「チューリヒ美術館展」)が東京の国立新美術館で開催されています。

20世紀美術の巨匠の作品74点が一堂に集結し、うち多くが日本初上陸です。
会期は 2014年9月25日(木)~12月15日(月)となっています。

「チューリヒ美術館展」の会期の折り返しを迎える今、チューリヒ美術館とも深い親交があるチューリッヒ・インシュアランス・グループの一員であるチューリッヒ・ライフ・インシュランス・カンパニー・リミテッド(チューリッヒ生命)が、期間限定で『CAFE ZURICH ”LIFE”(カフェ・チューリヒ“ライフ”)』を開催することになりました。
このイベントも日本・スイス国交樹立150周年記念事業のひとつです。

具体的には、「チューリヒ美術館展」にちなんだ料理やドリンクを、国立新美術館内のカフェとレストランで提供する、というものです。

目玉は、なんといっても、生産量の1%しか輸出されていないという スイスワインです

稀少なスイスワインが、美術館内の2店でいただけます。

しかも、驚いたことに、グラス1杯400円、500円(税別)というお手軽プライス!

期間は、2014年11月7日(金)~11月20日(木)となっています。



1F 「カフェ コキーユ」
オリジナルメニュー&スイスワインを提供   *価格はすべて税別


夢見るサンドイッチ『モネ』 680円


夢見るサンドイッチ『ピカソ』 750円


フォンダン・オ・ショコラ 850円
カフェラテ 『ルソー』&チョコ 430円


Morges Rouge 2011  Morges Blanc 2013 / Uvavins(La Cote) 各400円

ワインはレマン湖沿岸のヴォー州ラ・コート地区モルジュでつくられた赤白の2種。
赤はガメイ100%、白はシャスラ100%。

お手軽価格なので、ぜひ2つとも飲んでいただきたいところですが、1杯だけ飲むのなら、私のオススメは白のシャスラです。
スイスといえばシャスラ、シャスラといえばスイスですからね。

※シャスラについて → コチラ の記事を参照ください



3F 「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」
スイスワインを数量限定で提供   *税別


白)Doral  赤)Embleb Merlot Gamalet  / Uvavins(La Cote) 各500円

こちらも、レマン湖沿岸のヴォー州ラ・コート地区でつくられた赤白2種。

白のドラルは、シャルドネとシャスラの交配品種です。
ラ・コートのモルジュとニヨンで栽培されたブドウでつくられています。
シャルドネが加わるため、果実味に厚みがあり、これは私のイチオシ!

赤がメルロとギャマレのブレンド。ギャマレは、ガメイとライヘンシュタイナーとの交配品種。
タンニンがなめらかで、口当たりのいい赤ワインなので、幅広い料理に合いそうです。



なお、ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼでは、独自に展覧会スペシャルメニュー「真鯛のブレゼ オマール海老のクリームスープ ジュリエンヌレギュームとベーコン風味の蕪のエチュベ添え」を提供しています(チューリッヒ美術館展の会期中9月25~12月25日)。
ゴッホの『サント=マリーの白い小屋』(1888年)をモチーフにした料理だそうですよ。
この特別料理には、白ワインのドラルがよく合うと思いますので、スイスワインが提供されているうちに、ぜひ試してみてください。



『CAFE ZURICH ”LIFE”』は、本日11月7日から始まります。
11月6日に行なわれたオープニング・レセプションでは、駐日スイス大使も臨席し、カフェの成功を記念しました。


駐日スイス大使 ウルス・ブーヘル閣下



在日スイス商工会議所 マーティン・フルック会頭の音頭で乾杯! 




CAFE ZURICH ”LIFE”

■開催期間: 2014 年11 月7 日(金)〜11 月20 日(木)

■開催場所:【カフェ コキーユ】【ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ】

カフェ コキーユ
東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館1F
TEL: 03-5770-8164

ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ
東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館3F
TEL: 03-5770-8161

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