昨日は、日本で久しぶりに開催される(2002以来)プロ対象のワイン&スピリッツの国際展示会 VINEXPO NIPPON の初日に出かけてきました。
世界各地から500のブランドが紹介されています。
雨降る中、The Prince Park Tower Tokyoという、少々アクセスに不便な会場ということもあり、人出は少なめ。3連休の土日に設定したこともあるかもしれませんね。
そんなこともあり、ゆったりと試飲できたのは嬉しかったのですが。
短い時間でしたが、立ち寄ったブースをいくつか紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0a/d0049328d025c1cdbf911506c5361319.jpg)
Bodegas Pedro Escudero (Spain)ブースB-25
以前も紹介しましたが、スペインのヴェルデホの白ワインは、使いやすいスグレモノ だと思います。
左のfuente milanoは100%ヴェルデホ。4つの製造工程のキュヴェをブレンドというユニークなワインですが、ナチュラルなタッチで、ほんのりとしたフルーツの甘さがあり、アルコール12.5%と軽快。
中央のFuente Elvira も100%ヴェルデホ。樹齢40-50年の古木のブドウを使っています。こちらはボジョレ・ヌーボーで知られるマセラシオン・カルボニックの方法で、プレスせずに得た果汁を発酵しています。なめらかなタッチで、うまみが乗り、こちらも自然なフルーツ感があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8e/415f26b37aace5c61cde008f4dd98109.jpg)
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ここはBIOです。
フエンテ・ミラノは1600円、フエンテ・エルビラは2200円ほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/0d/9d48c3a12c4b7f460328b8dc89fccdfa.jpg)
若いDiego Escuderoさんが説明してくれました
(輸入元:ラヴニール)
イタリアのワインを紹介していたブースで、洗練された北イタリアのワインを見つけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0e/57837e9609d361738d3b43c10133416d.jpg)
Borgo dei Posseri (Italy) B-13 (LIVIO BRUNI)
トレンティーノ州の山の中にあるワイナリーで、標高60-800mの場所に畑を持っています。そのため、酸がよく乗ったフレッシュなブドウが得られます。また、昼夜の温度差でアロマに富むブドウが得られます。
エチケットが洗練されているのは、さすがイタリア。アルファベットは、畑の区画の名前の頭文字なのですが、スパークリングワイン(シャルドネ)の「T」だけは、Tananai-クレイジーなほどバブリー、という意味だとか(笑)
F:ソーヴィニヨンのキレイな酸と長い余韻、R:メルロのやわらかくフィネスのある味わいがいいと思いました。このワイナリーは、イタリアのガイド誌「ガンベロロッソ」にも掲載されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f9/6fda1dcdfbc4522b0aa9fa2cebbe8ae2.jpg)
イタリアのエミリア・ロマーニャのサンジョヴェーゼも素晴らしかった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/6f/a525b7345a71442deeea2c35fd78270f.jpg)
場所はCD 10-4(Emilia-Romagna Enoteca Regionale)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/29/d01d0a549307211b4182147fe9d744e6.jpg)
知人が通訳をしていたフランスブース F-20
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/57/cb58e25d1361f50fa429fcfb3e5e035f.jpg)
ラベルに惹かれたボルドーのサン=テミリオン グラン・クリュ ANNA(Clos Dubreuil)は、ラベルのイメージ通りのやわらかいまろやかなワインでした。
チリ のワインメーカー ステファノ・ガンドリーニ さんのブースへ A-25(Chile)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/45/5555673e367026c80b1f9695a9c45a66.jpg)
素晴らしいソーヴィニヨン・ブラン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/7b/9ddf9339bc92f4a1991af20530fadadb.jpg)
ピノ・ノワールの中には、私が昨年チリのショップで購入してきたワインもありました
クールな気候のエリアでつくられるチリのソーヴィニヨン、ピノ・ノワールは、今、最大に注目したいワインだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/3d/7d2dfa820a1ce29eeb113c3b7f0f9a3a.jpg)
このヴィオニエも素晴らしかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/10/3122904cddc4ddbb2d46366611bf2b60.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/25/d442ae3b924a818de0f3433bfa0d479d.jpg)
ブレンドワイン、単体ワイン、どれもよくできています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/fd/3ea2c6f315beac0b9feed5d507c411eb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/9b/040d115e81e5796ad29ba9b11bf59742.jpg)
ハイレベルなワインが勢揃い チリはさすがにいいワインを出してきますね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
Vinexpo Nippon 2014
http://nippon.vinexpo.com/ja/
2014年11月1~2日
※業界関係者限定
世界各地から500のブランドが紹介されています。
雨降る中、The Prince Park Tower Tokyoという、少々アクセスに不便な会場ということもあり、人出は少なめ。3連休の土日に設定したこともあるかもしれませんね。
そんなこともあり、ゆったりと試飲できたのは嬉しかったのですが。
短い時間でしたが、立ち寄ったブースをいくつか紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0a/d0049328d025c1cdbf911506c5361319.jpg)
Bodegas Pedro Escudero (Spain)ブースB-25
以前も紹介しましたが、スペインのヴェルデホの白ワインは、使いやすいスグレモノ だと思います。
左のfuente milanoは100%ヴェルデホ。4つの製造工程のキュヴェをブレンドというユニークなワインですが、ナチュラルなタッチで、ほんのりとしたフルーツの甘さがあり、アルコール12.5%と軽快。
中央のFuente Elvira も100%ヴェルデホ。樹齢40-50年の古木のブドウを使っています。こちらはボジョレ・ヌーボーで知られるマセラシオン・カルボニックの方法で、プレスせずに得た果汁を発酵しています。なめらかなタッチで、うまみが乗り、こちらも自然なフルーツ感があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8e/415f26b37aace5c61cde008f4dd98109.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c1/97b1be6ba4baaca7d3d1ea7c18fe23d0.jpg)
ここはBIOです。
フエンテ・ミラノは1600円、フエンテ・エルビラは2200円ほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/0d/9d48c3a12c4b7f460328b8dc89fccdfa.jpg)
若いDiego Escuderoさんが説明してくれました
(輸入元:ラヴニール)
イタリアのワインを紹介していたブースで、洗練された北イタリアのワインを見つけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0e/57837e9609d361738d3b43c10133416d.jpg)
Borgo dei Posseri (Italy) B-13 (LIVIO BRUNI)
トレンティーノ州の山の中にあるワイナリーで、標高60-800mの場所に畑を持っています。そのため、酸がよく乗ったフレッシュなブドウが得られます。また、昼夜の温度差でアロマに富むブドウが得られます。
エチケットが洗練されているのは、さすがイタリア。アルファベットは、畑の区画の名前の頭文字なのですが、スパークリングワイン(シャルドネ)の「T」だけは、Tananai-クレイジーなほどバブリー、という意味だとか(笑)
F:ソーヴィニヨンのキレイな酸と長い余韻、R:メルロのやわらかくフィネスのある味わいがいいと思いました。このワイナリーは、イタリアのガイド誌「ガンベロロッソ」にも掲載されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f9/6fda1dcdfbc4522b0aa9fa2cebbe8ae2.jpg)
イタリアのエミリア・ロマーニャのサンジョヴェーゼも素晴らしかった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/6f/a525b7345a71442deeea2c35fd78270f.jpg)
場所はCD 10-4(Emilia-Romagna Enoteca Regionale)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/29/d01d0a549307211b4182147fe9d744e6.jpg)
知人が通訳をしていたフランスブース F-20
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/57/cb58e25d1361f50fa429fcfb3e5e035f.jpg)
ラベルに惹かれたボルドーのサン=テミリオン グラン・クリュ ANNA(Clos Dubreuil)は、ラベルのイメージ通りのやわらかいまろやかなワインでした。
チリ のワインメーカー ステファノ・ガンドリーニ さんのブースへ A-25(Chile)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/45/5555673e367026c80b1f9695a9c45a66.jpg)
素晴らしいソーヴィニヨン・ブラン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/7b/9ddf9339bc92f4a1991af20530fadadb.jpg)
ピノ・ノワールの中には、私が昨年チリのショップで購入してきたワインもありました
クールな気候のエリアでつくられるチリのソーヴィニヨン、ピノ・ノワールは、今、最大に注目したいワインだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/3d/7d2dfa820a1ce29eeb113c3b7f0f9a3a.jpg)
このヴィオニエも素晴らしかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/10/3122904cddc4ddbb2d46366611bf2b60.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/25/d442ae3b924a818de0f3433bfa0d479d.jpg)
ブレンドワイン、単体ワイン、どれもよくできています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/fd/3ea2c6f315beac0b9feed5d507c411eb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/9b/040d115e81e5796ad29ba9b11bf59742.jpg)
ハイレベルなワインが勢揃い チリはさすがにいいワインを出してきますね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
Vinexpo Nippon 2014
http://nippon.vinexpo.com/ja/
2014年11月1~2日
※業界関係者限定
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)