ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ドイツ直輸入のライ麦パン

2014-06-29 10:00:00 | パン
ドイツパン、それもライ麦入り のものが好きですが、なかなか出合えません。

そんな時、そういえば、成城石井にパック入りのライ麦パンが置いてあったような?と、思い出し、購入しました。


Whole Grain Pumpernickel  delba社(Germany) 250g

Whole Grain-全粒粉-のライ麦で作られたドイツのデルバ社のプンパニッケル(ライ麦比率100%)で、価格は350円くらいだったと思います。


パックを開けると、約5mmにスライスされたライ麦パンが8枚入っています

パック入りなので、賞味期限が長く(このパックの賞味期限は来年の3月末)、買い置きしておけるのが便利。緊急時の非常食などにも使えますね。


1枚30g少々

小麦粉の膨らんだパンとはまったく違い、全粒粉の粒々を固めたような、みちっと重量感のあるパンです。

かみしめると、ライ麦の甘みが出てきますが、原材料にシロップが使われているため、シロップから来る甘さが少々気になりました。
個人的な好みでは、シロップは加えない方がいいと思うのですが、バックラベルに“ドイツ伝統のレシピで…”とあったので、これもドイツ的な味として容認すべき…?



でも、やはり甘さが気になるので、イタリアの グアンチャーレ(豚ほほ肉を熟成させたもの、ベーコンによく似ていますが脂身が多い)と合わせてみました。



塩気があり、スパイスが効き、熟成の旨味の乗ったグアンチャーレは、甘みのある素朴なライ麦パンとよく合いました。

このパンなら、とろんとやわらかなチーズにも合いそうですし、パッケージの写真にあるように、フルーツとカッテージチーズ(ドイツのクワルクチーズかも?)も試してみたいですね。



ライ麦パンはあと半分残っていますので、ひとまず冷蔵庫にしまい、次に食べる時には軽くトースターで温めてみたいと思っています。

賞味期限が長い商品ですが、いったん開けたら、7日以内に食べ切るように書いてありました。
でも、どうしても食べ切れない時は、冷凍という手もありますね。
とはいいつつも、その前に食べ切ってしまいそうです(笑)

(輸入元:株式会社 日食)



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