吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2015年2月11日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉093:「津屋崎の子守歌」の復活地

2015-02-11 23:49:48 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「貝寄せ館」入り口引き戸のガラスに貼られた「海とまちなみの会」のガイド紹介の2月11日付西日本新聞記事

  =福津市津屋崎3丁目18-16で、2015年2月11日撮影

 

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 93

「津屋崎の子守歌」の復活地

  

「海とまちなみの会」のNHKドラマ・ロケ地ガイドが新聞掲載

復活の「津屋崎の子守歌」で観光客おもてなし

  私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が、NHK福岡放送局放映の平成26年度福岡発地域ドラマここにある幸せ(津屋崎物語)のロケ地散策観光のツアー客を2月3日に福津市・〈津屋崎千軒〉に迎えてガイドし、復活させた「津屋崎の子守歌」をおもてなし歌として披露したことが11日、西日本新聞朝刊に大きく掲載。同会では、観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」入り口引き戸のガラスに、記事を貼り出しました=写真①=。

 掲載記事は、「津屋崎ロケ地巡り盛況」「地域ドラマ放映後観光客増加」の見出しに、「海とまちなみの会」ガイドの私が津屋崎4丁目のロケ地の方向を三角旗で指して案内中の後ろ姿と、「津屋崎の子守歌」を歌う志垣幸枝同会員ガイドの写真や、〈♪わたしゃ津屋崎の、わたしゃ津屋崎の荒波育ちよ〉で始まる歌詞の全文付き=写真②=。記事には、福津市商工観光課や市観光協会の観光客対応策も盛り込まれています。

 

写真②:「津屋崎の子守歌」の歌詞も全文付きで掲載した西日本新聞記事

 「海とまちなみの会」が3日にガイドしたツアー客は、福岡市から貸切バスで津屋崎入りした40~80代の男女31人。「津屋崎人形原田半蔵店」や「藍の家」などドラマの主役・宮本信子と松田翔太らのロケ地を1時間余り歩いたあと、バスに乗りこむ前に志垣会員が「津屋崎の子守歌」を歌うと、観光客も手拍子を打って聞き入っていた、と西日本新聞の記事で紹介されています。

  1月25日に「貝寄せ館」で開いた「海とまちなみの会」の例会で、「津屋崎の子守歌」を復活させ、ロケ地散策観光のツアー客におもてなし歌として披露することを決定。2月11日も、同館家主の田畑ヨネ子さん(85)に津屋崎の田畑畳店の嫁に来て覚えたというこの子守歌を私たち会員らに歌って聞かせていただきました=写真③=。「貝寄せ館」は、いわば埋もれていた「津屋崎の子守歌」復活の地です。

 

写真③:「津屋崎の子守歌」を歌う田畑ヨネ子さん

    =「貝寄せ館」で、11日撮影

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