写真①:赤レンガ造り平屋の旧熊本塩務局塩倉庫
=福津市津屋崎土居で、2007年11月13日午前8時06分撮影
13日朝、久しぶりに福津市津屋崎土居の「塩倉庫」そばの津屋崎干潟で探鳥しました。
「塩倉庫」とは、旧熊本塩務局塩倉庫=写真①=のこと。明治時代に塩専売制を敷いた政府が、「津屋崎塩田」で生産された塩の品質検査をした倉庫で、赤レンガ造り平屋の建物は壊れかけています。
かつて九州一の生産高を誇った「津屋崎塩田」の繁栄を今に伝える〝近代化遺産〟の一つといえるでしょう。
塩倉庫そばの木の梢に、雌のジョウビタキ(ヒタキ科)が止まっていました。この朽ちかけた赤レンガの倉庫の行く末を想っているかのような、まなざしに見えてなりません。
写真②:塩倉庫そばの木の梢に止まった雌のジョウビタキ
=福津市津屋崎土居で、13日午前8時12分撮影
=福津市津屋崎土居で、2007年11月13日午前8時06分撮影
13日朝、久しぶりに福津市津屋崎土居の「塩倉庫」そばの津屋崎干潟で探鳥しました。
「塩倉庫」とは、旧熊本塩務局塩倉庫=写真①=のこと。明治時代に塩専売制を敷いた政府が、「津屋崎塩田」で生産された塩の品質検査をした倉庫で、赤レンガ造り平屋の建物は壊れかけています。
かつて九州一の生産高を誇った「津屋崎塩田」の繁栄を今に伝える〝近代化遺産〟の一つといえるでしょう。
塩倉庫そばの木の梢に、雌のジョウビタキ(ヒタキ科)が止まっていました。この朽ちかけた赤レンガの倉庫の行く末を想っているかのような、まなざしに見えてなりません。
写真②:塩倉庫そばの木の梢に止まった雌のジョウビタキ
=福津市津屋崎土居で、13日午前8時12分撮影