吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年11月15日/〈津屋崎の四季〉033・元気な赤い花・青い花

2006-11-15 03:01:15 | 風物
 福津市在自の農道わきに季節はずれの赤い花が、咲いていました。これも、最近の異常気象のせいでしょうか。細い筒形の花を開いているのは、本来なら3月から6月に開花するホトケノザ(シソ科)です=写真①=。上の方の2枚の葉が茎についた形が仏の円座(蓮座)に似ているため「仏の座」の名が付きました。また、葉が階層状につくことから三階草(サンガイグサ)の異称もあります。春の七草の「ホトケノザ」は、黄色い花が咲くコオニタビラコ(キク科)の別名。


写真①:季節はずれの赤い花を開いたホトケノザ
     =福津市在自で、2006年11月4日午前11時01分撮影

 自宅近くの福津市新東区の住宅庭には、ガーベラ(キク科)の赤い花が元気に咲き続けています=写真②=。南アフリカ原産の園芸品種ですが、これまた春の花でしょうに。


写真②:住宅の前庭で咲き続けるガーベラの赤い花
     =福津市新東区で、10月26日午前7時13分撮影

 原色に近い花は、外国産が多いようです。福津市宮司にあるモダンな住宅の垣根には、空に向けて伸びた茎にヒメノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科)の赤い花が咲いていました=写真③=。南アフリカ原産の花です。


写真③:垣根に咲いたヒメノウゼンカズラの赤い花
     =福津市宮司で、11月2日午後2時54分撮影

 福津市的岡の住宅の前庭で垂れた枝に咲いている青い花は、北米原産のデュランタ(クマツヅラ科)です=写真④=。自宅のガレージ西側の垣根にも植えていますが、枝をぐんぐん伸ばすので剪定に追われています。


写真④:住宅の前庭で垂れた枝に咲いたデュランタの青い花
     =福津市的岡で、10月23日午前10時33分撮影
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