吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年1月19日〈津屋崎の野鳥〉056:コガモ

2007-01-19 07:00:37 | 福津市津屋崎の野鳥
写真①:溝から田んぼに上がった2羽のコガモ
     =福津市在自で、2007年1月18日午後3時45分撮影

 1月18日午後、福津市在自の田んぼで、2羽のコガモ(カモ科)=写真①=を見つけました。在自山から流れる「新川」の南側にある田んぼの溝を、随分小さいカモが泳いでいるのに気付いて、分かりました。

 コガモといっても、子供のカモの「子ガモ」ではなく、「小さなカモ」の意味です。冬で、体長37㌢とカモ類の中では日本最小=写真②=。カモ類中大型のマガモ(体長59㌢)に比べて、かなり小さい感じですが、キジバト(体長33㌢)よりは大きい。

 雄は、頭が栗色で眼から後方に暗緑色部があり、灰色の体に水平の白線、尻には三角形の黄色斑があるのが特徴。雌は全身褐色で、緑色の翼鏡が目立ちます。雄は口笛のように「ピリッピリッ」と2声で鳴き、雌は「クェークェー」と高く短い鳴き声。


写真②:カモ類の中では日本最小のコガモ
     =福津市在自で、2007年1月18日午後3時45分撮影
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