吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0607:フットパスを前に宮地浜「夕陽風景時計」10月定期清掃

2022-10-01 13:29:32 | 行楽催事

写真①:玄界灘に沈む夕陽が参道を黄金色に染めた“光の道”を歩く人たち

    =福津市宮司元町の宮地嶽神社参道石段で、2013年2月24日午後6時3分撮影

 

フットパス2022を前に人気スポット・宮地浜「夕陽風景時計」の10月清掃作業

〝光の道〟絶景の福津市・「宮地嶽神社」参道石段突き当りの海辺で行いました

 私が所属しているまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は10月3日午前、福岡県福津市宮司浜4丁目の宮地浜「夕陽風景時計」(幅110cm、奥行き70cm、高さ90cm)の版面の汚れを落とし,据え付け台前の浜砂を除くなど定期清掃作業を行いました。本会が8日(土)午前9時から開催する“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2022で、福岡、宗像両市や同県粕屋町などから参加されるご夫婦らを本会のボランティアガイドが、宮地嶽神社の“光の道”=写真①=参道から突き当りの浜辺までスローウオーキングで案内、夕陽風景時計の見方や水平線の島々など150度のパノラマ風景を解説します。参加希望(定員は申し込み先着順30名)の方は、本会事務局へメールyosi3019@sage.ocn.ne.jp か、電話090-7451-8063でお申し込みを。

写真②:福津市宮地浜駐車場に掲示された宮地浜「夕陽風景時計」の解説板

 宮地浜「夕陽風景時計」=写真②=は、本会が福津市制施行10周年記念事業として平成26年(2014年)7月6日、市民ら約2百人から寄せられた募金約40万円で宮地浜に設置。2月23日ごろと10月18日ごろの数日だけ、夕陽が参道を黄金色に照らしながら玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)の背後に沈む絶景・〝光の道〟が楽しめる「宮地嶽神社」参道石段最上部から、真っすぐ1.4㌔先の海辺にあります。扇形に描いたステンレス製の時計版の縦軸に日没時刻、横軸に方位と水平線に見える島影の約150度の「パノラマ風景」が刻まれており、横8文字形の「夕陽ループ曲線」をたどれば、一年間を通じて夕陽が沈む方向と時刻が分かります。

 〝光の道〟絶景は、平成28年(2016年)2月に人気アイドルグループ「嵐」(2020年末で活動休止)のJALの国内旅行企画CMで、テレビ放映され、全国的に知られる夕陽絶景が楽しめる人気スポットに。宮地浜「夕陽風景時計」も、NHK総合テレビで同年12月2日に「夕日の町に新名所」として福岡県内で放送され、同月28日の「NHKニュース おはよう日本」で「人気! 夕日が見える新名所」として全国放送されて有名になりました。「海とまちなみの会」では、夕陽の絶景が楽しめる人気スポットとして貴重な時計を守っていきたいと、毎月保守点検を兼ねた清掃作業を行っています。   

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