写真①:NHK制作のテレビ・ドラマ『ここにある幸せ』の番宣シーンで『藍の家』前に立つ主役の松田翔太と宮本信子
『ここにある幸せ』の舞台・〈津屋崎千軒〉観光したい
NHK制作の「福岡発地域ドラマ」効果でツアー客
NHK福岡放送局制作の平成26年度「福岡発地域ドラマ」・『ここにある幸せ』(津屋崎物語)が、1月16日(金)午後7時30分から総合テレビ(九州沖縄ブロック)で放映されるのを前に5日、早くもドラマの舞台にもなった場所を含む〈津屋崎千軒〉観光ガイドの依頼が、私が所属する福津市の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」に舞い込みました。
平成26年に私が〈津屋崎千軒〉の観光ガイドをした福岡市のツアー企画会社からで、2月3日(金)に約30人が貸切バスで津屋崎入りの予定。『ここにある幸せ』の主人公の松田翔太(立川浩幸役)が、福津市津屋崎4丁目にある明治34年建築の古民家・『藍の家』に住む宮本信子(花田福子役)と出会い=写真①=、生きる力を取り戻すというストーリを視聴した方たちに、ドラマで撮影された小さな社やミステリー・スポットの坂道などを巡る町歩きで、〈津屋崎千軒〉の魅力を追体験、平成26年10月に行われたドラマの撮影秘話なども聞ければとの趣向のツアーのようです。
『藍の家』では、1階の座敷や仏間などで撮影当時のセットを再現し、主演の松田翔太、宮本信子が「津屋崎漁港」岸壁を歩くシーンなど見所の写真を展示しており、入場するツアー客の皆さんにも楽しんでいただけそう。それにしても、ドラマ放映前から津屋崎観光ツアーの波及効果が現実になったことで、放映後の〈津屋崎千軒〉観光ガイドの申し込みが相次ぐのではないか、と予想されます。「津屋崎千軒 海とまちなみの会」では2月6日にも、福岡県添田町から約40人の〈津屋崎千軒〉観光団のガイド予約を受けており、対応で忙しくなりそう。