写真①:淡い青紫色の花を咲かせたハマゴウ
=福津市の「宮地浜」で、2014年7月16日午前5時45分撮影
ハマゴウの花が咲きました
――福津市・宮地浜
福津市の「宮地浜」で7月16日、海浜植物のハマゴウ(クマツヅラ科)の群落が淡い青紫色の花を咲かせていました=写真①=。
福津市の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が7月、市制施行10周年記念事業として平成26年度市住みよいまちづくり推進企画活動補助金で発行した『津屋崎 里歩き フットパス・マップ』(A3判四折り、両面カラー)によると、ハマゴウ(浜拷)は〈落葉低木で、7~9月に淡い青紫色の花をつける。ユーカリに似た芳香があり、末香を作ったため浜香からハマゴウになったとも〉という。
幹は地下茎になって砂浜や地中に伸び=写真②=、枝は直立して高さ50~20㌢になります。花言葉は「愛の喜び」。黄色いハマボウ(アオイ科)の花とともに、夏の津屋崎海岸を彩る植物です。
写真②:「宮地浜」に広がるハマゴウの群落
=16日午前5時50分撮影