吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2010年7月1日/〈津屋崎の四季〉595:霞み立つ里山

2010-07-01 07:51:39 | 風物
写真①:山すそに白い霞みが立ち込めた津屋崎の里山
     =福津市塩浜で、2010年7月1日午前6時40分撮影

 きょうから7月。1日朝の津屋崎は涼しく、爽やかです。

 福津市塩浜から東の里山・在自山(標高235㍍)や宮地岳(標高182㍍)を眺めると、山すそに白い霞みが立ちこめています=写真①=。

 北方の勝浦にあるJAむなかたの米麦乾燥施設・「カントリーエレベーター」に目を向けると、上空に昇ったばかりの朝日=②=が浮かんでいました。

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写真②:「カントリーエレベーター」の上空に浮かぶ朝日
     =福津市塩浜で、1日午前6時45分撮影
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2010年7月1日/〈大阪・町歩き〉0005・「四天王寺」の⑤

2010-07-01 04:57:08 | 大阪・町歩き

写真①:聖徳太子をお祀りしているお堂・「太子殿」(左端が「奥殿」)
     =大阪市天王寺区四天王寺1で、2010年6月3日正午撮影

〈大阪・町歩きスポット〉 1 

:「四天王寺」の⑤ 太子殿

 “日本仏教最初の大寺”四天王寺を建立した聖徳太子をお祀りしているお堂・「太子殿」(天王寺のご廟)=写真①=は、中心伽藍の東側にありました。

 正式名は「聖霊院(しょうりょういん)」。太子二歳像や四天王を祀る「前殿」と、その奥に太子四十九歳像(1月22日のみ公開の秘仏)を祀る「奥殿」が配置されています。毎年2月22日の「太子二歳まいり」ではお太子様の知恵にあやかりたいと、2歳前後の子供連れの家族で賑わうほか、毎月22日の太子忌法要、 六観音法要や、毎年10月22日の経供養には信者奉納の写経も供養され、太子信仰の中心となっている建物です。

 この「太子殿」の「奥殿」裏手にある「経堂」の西側に「猫の門」=写真②=という変わった名前の門がありました。経堂に納められた「維摩経」、「法華経」などの経文を鼠から守るという猫の彫り物があるからといい、社殿に鼠一匹通さないように猫を配したとの説がある日光東照宮の「眠り猫」と似た話ですね。

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写真②:「太子殿」の「経堂」西側に建つ「猫の門」
     =「四天王寺」で、6月3日正午撮影

 「太子殿」近くには、「太子井戸屋形」=写真③=があります。井戸を覆った屋形に
花や魚などが彫られていますが、由来の説明表示は見当たりませんでした。

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写真③:「太子殿」近くにある「太子井戸屋形」
     =「四天王寺」で、6月3日正午撮影

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