吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2009年6月10日/〈東京・町歩き〉002・「東郷神社」

2009-06-10 07:58:05 | 東京・町歩き
写真①:神明造りの「東郷神社」拝殿
      =東京都渋谷区神宮前1で、2009年6月2日午前11時18分撮影


〈東京・町歩きスポット〉 2
:「東郷神社」

 東京都渋谷区神宮前1にある「東郷神社」=写真①=は、福津市津屋崎渡の大峰山(標高114㍍)中腹にある「東郷神社」の観光ガイドの参考に、ぜひ訪ねたいと思っていました。JR山手線「原宿駅」を降り、若者向けのファッション・ブティックが並ぶ商店街で有名な「竹下通り」=写真②=をしばらく歩くと、すぐ近くでした。はにわ型をした津屋崎の「東郷神社」拝殿に比べ、東京の拝殿は神明造りです。


写真②:若者で賑うファッション・ブティックが並ぶ「竹下通り」
     =東京都渋谷区神宮前1で、6月2日午前11時10分撮影

 日本海海戦でロシア艦隊を撃破し、日露戦争を勝利に導いた旧日本海軍連合艦隊司令長官・東郷平八郎元帥を祭神として、昭和15年(1940年)に創建。境内には、連合艦隊の旗艦「三笠」に掲げられた「Z旗」や、Z旗が刺繍された「勝守(かちまもり)」、同元帥の直筆の「勝」の字を焼印にして作った「勝札」の説明文が掲示されていました=写真③=。初穂料は、「勝守」が700円、「勝札」が600円とあります。


写真③:社務所に掲示された「Z旗」や「勝守」、「勝札」の説明文
     =「東郷神社」で、6月2日午前11時16分撮影

 境内の一角には、当時のものと思われる砲弾=写真④=が、置かれていました。日本海海戦のあった玄界灘を遠望できる津屋崎・大峰山山頂の「東郷公園」にある砲弾と同じタイプのようです。


写真④:境内の一角に置かれた砲弾
     =「東郷神社」で、6月2日午前11時16分撮影

 また、境内には「Z旗」を掲げた旗艦・三笠で指揮を執る東郷元帥の絵=写真⑤=や、明治天皇に戦勝を説明する同元帥の絵などが掲げられていました。


写真⑤:「Z旗」を掲げた旗艦・三笠で指揮を執る東郷元帥の絵
     =「東郷神社」で、6月2日午前11時19分撮影

 明治通りへ通じる参道へ出ると、東郷神社の由緒説明板=写真⑥=が立てられていました。木々の緑に囲まれた参道は、参拝客や散歩を楽しむ人たちが行き来しています。


写真⑥:参道わきに立てられた東郷神社の由緒説明板
     =「東郷神社」で、6月2日午前11時18分撮影


 明治通りに接する参道入り口まで行くと、鳥居の近くに「東郷神社境内案内図」=写真⑦=がありました。


写真⑦:鳥居の近くにある「境内案内図」
     =「東郷神社」で、6月2日午前11時27分撮影

「東郷神社」(東京都渋谷区神宮前1-5-3):◆交通アクセス=〔電車で〕JR山手線「原宿駅」下車徒歩3分。

東京・東郷神社
      「東郷神社」位置図
      (ピンが立っている所)
コメント
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