写真①:旧日本海軍に捕獲されたロシア・バルチック艦隊の装甲海防艦「アブラキシン」
=福津市渡の「東郷神社」宝物館で、2007年7月16日午後4時48分撮影
福津市津屋崎の古い写真を集めています。7月に行われる津屋崎祇園山笠に合わせ、「津屋崎地域郷づくり推進協議会」(吉永光明会長)が主催する津屋崎千軒まちづくりフェアの企画展示会「『ふてえがってえ! 津屋崎千軒・祇園山笠〝懐かシーン展〟』――昔の津屋崎千軒と祇園山笠はこげんやったとばい」に展示するためです。
この展示会は、福津市津屋崎の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・「海とまちなみの会」)が主管、企画・運営を任されており、江戸時代から昭和までの〈津屋崎千軒〉の町並みや海岸などの珍しい写真と地図を約20点のパネルにして市文化会館などに展示する計画です。
明治38年(1905年)5月27日、対馬沖であった日露戦争の日本海海戦で大勝した旧日本海軍連合艦隊(司令長官・東郷平八郎元帥)が捕獲したロシア・バルチック艦隊の装甲海防艦「アブラキシン」の写真=写真①=もその貴重な一枚です。今月11日、福津市渡にある「東郷神社」の川野万里子宮司から6月に複写の許可をいただきました。
「東郷神社」には、「アブラキシン」についての説明書き=写真②=が掲示されています。それによると、〈装甲海防艦アブラキシン(4,126トン)〉とし、〈明治38年5月 日露戦争日本海々戦 この時5隻捕獲の1隻〉、〈大正14年4月 津屋崎港口にて係留 海洋思想普及の為の展示艦となった〉、〈昭和14年4月解体 海軍水上偵察機沖ノ島号となる〉と書かれています。
写真②:「アブラキシン」についての説明書き
=「東郷神社」宝物館で、07年7月16日午後4時48分撮影
=福津市渡の「東郷神社」宝物館で、2007年7月16日午後4時48分撮影
福津市津屋崎の古い写真を集めています。7月に行われる津屋崎祇園山笠に合わせ、「津屋崎地域郷づくり推進協議会」(吉永光明会長)が主催する津屋崎千軒まちづくりフェアの企画展示会「『ふてえがってえ! 津屋崎千軒・祇園山笠〝懐かシーン展〟』――昔の津屋崎千軒と祇園山笠はこげんやったとばい」に展示するためです。
この展示会は、福津市津屋崎の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・「海とまちなみの会」)が主管、企画・運営を任されており、江戸時代から昭和までの〈津屋崎千軒〉の町並みや海岸などの珍しい写真と地図を約20点のパネルにして市文化会館などに展示する計画です。
明治38年(1905年)5月27日、対馬沖であった日露戦争の日本海海戦で大勝した旧日本海軍連合艦隊(司令長官・東郷平八郎元帥)が捕獲したロシア・バルチック艦隊の装甲海防艦「アブラキシン」の写真=写真①=もその貴重な一枚です。今月11日、福津市渡にある「東郷神社」の川野万里子宮司から6月に複写の許可をいただきました。
「東郷神社」には、「アブラキシン」についての説明書き=写真②=が掲示されています。それによると、〈装甲海防艦アブラキシン(4,126トン)〉とし、〈明治38年5月 日露戦争日本海々戦 この時5隻捕獲の1隻〉、〈大正14年4月 津屋崎港口にて係留 海洋思想普及の為の展示艦となった〉、〈昭和14年4月解体 海軍水上偵察機沖ノ島号となる〉と書かれています。
写真②:「アブラキシン」についての説明書き
=「東郷神社」宝物館で、07年7月16日午後4時48分撮影