とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2018天女の羽衣伝説マラソン

2018-04-19 19:01:45 | マラソン
今年も滋賀県の余呉湖で行われる天女の羽衣伝説マラソンに参加してきた。パリから帰って二日後の13日、夜立ちで余呉湖近くにあるウッディパルのコテージに宿泊する。6人棟2棟、12人棟1棟を私の名前で予約してあり、やめるわけにはいかない。

朝7時。ウッディパルをスタートして余呉湖に向かう。余呉湖のゴールエイドに到着すると、いよいよ周回コースの始まりだ。周囲約7キロの余呉湖を10周する大会で、今年で8回目の参加だ。3回行けばいいかなと思っていたのだが、いつの間にかこんな回数にもなっていたのだ。

5周までは飽きることもなく順調に周回していた。しかし、6~8周あたりになると同じコースを走るだけに飽きて苦痛になってくる。それを乗り越え、9周を回りきると残り1周だ。最後の周回は赤いタスキを掛けるので、周りの人も最後とわかり、声援が違う。9周目からは、カメラを持って景色を楽しみながら走る。

ゴールエイドから最後の周回の始まりである。


余呉川の沿岸は、例年だとサクラと菜の花が満開で素晴らしい景色が広がっているのだが、今年は、いかんせん暖かすぎて既に桜は散ってしまっている。菜の花も終わりかけている。


前の方にも赤たすきのランナーが見える。


天女の衣掛柳。日本最古の羽衣伝説が伝わる柳だが、昨年10月の台風21号による強風の影響で倒れてしまい、無残な事に上部は切り倒されてしまっている。幸い、新芽が出ており枯れてしまったわけではないようだ。


枝垂れ桜は、まだまだ見頃である。


西岸から東岸方向を見る。沿岸のサクラはまだ残っているのが見える。


西岸のサクラもまだ十分楽しめる。


中間点の給水エイド。ここでは必ず水分補給をするようにしていた。


濃いピンクと淡いピンクの花びらのサクラの中に緑の葉が混じり、例年と違う風景だ。




10周が終わり無事ゴールだ。71キロを9時間4分ほどで回ることが出来た。ゴール地点の記録証発行係の女性二人と男性一人は、なんと1月の伊豆諸島トレッキングツアーで一緒だった人たちだ。1周回るごとに彼女たちが声援を送ってくれたのがとても嬉しかった。


大会終了後は、恒例の懇親会だ。鍋を囲んで表彰式や久しぶりのラン友たちとの会話を楽しむ。


懇親会の後は、場所を変えて抽選会だ。毎回、空くじなしの抽選会だけに何が当たるか楽しみの一時である。私は、今年もお酒の七本槍が当たったが、Gさんの当たったお米と交換する。


余呉湖の大会は、毎回いいものがもらえるので毎年の恒例行事になってしまい、何時の間にか8回も来てしまっていた。10回目で100周すると、記念の賞がもらえるとあって、ここまできたら100周を目指すしかないようだ。しかし、あと2年先まで元気で走れるだろうか?