とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

春の湖西連峰ハイキング

2018-03-28 22:46:45 | 山登り
Yさんのお誘いで仲良し女性3人組の仲間に加えてもらい、春の湖西連峰ハイキングに出かけてきた。湖西連峰は、今までに何度も登った事のある山々だったが、春真っ盛りの頃に登ったのは初めてだ。この時期は、いろんな花が咲きだしており、今まで知らなかった春の湖西連峰の魅力を大いに味わうことが出来た。

9:26。まずは、二川駅から出発する。駅から少し歩いただけですぐに急登が始まる。3月下旬としては、異常に高い気温となり、すぐに汗ばんできた。最初に着ていた長袖Tシャツはすぐに脱いで、半袖Tシャツだけで登る。歩きだして30分ほどで松明峠だ。




更に20分ほど進むと、展望がいい場所から山の斜面を眺めると、山桜があちらこちらで満開となっている。


登山道沿いには、いろんな花の群生地があり、平日ながら多くの登山者が花を愛でるために歩いていた。まず、見かけたのがキバナスミレだ。




そしてカタクリの群落。数日前、万葉の森公園で見かけたカタクリの群落など問題にならないくらい密集している。こんなにもカタクリが群生してるなんて、まったく知らなかった。




カタクリ群落前で、ハイチーズ。


次に出てきたのは、ミツバツツジだ。


こちらは、ツバキ。花びらが落ちてしまった木が多かったが、ここは目が覚めるくらいの赤いツバキの花が咲き誇っている。


11:20。神石山324mに到着する。




11:32。雨宿り岩前まで来る。


雨宿り岩の裏側に回ると、岩の隙間を通り抜けることができるというので、みんなで通り抜けてみる。


雨宿り岩のてっぺんまで登って、湖西連峰の山並みを眺める。


11:46。通称パラダイスという場所まで来た。浜名湖などの展望がよく、涼しい風が通り抜け、まさに楽園という名にふさわしい場所だ。


ミツバツツジが辺り一面に咲きだしている場所を通り抜ける。




これだけ見事なミツバツツジが山の中でみられるなんて凄い。


12:02。大岩までやってきた。


12時を回りお腹がすいてきた。Yさん、Nさん、Mさんがそれぞれ持ち寄ってきてくれた食料でランチタイムだ。


今日は、女性陣のおもてなしにしっかり甘えることにした。


12:55。ランチタイムを終え、大岩の裏側の斜面を上がって行く。


その先もミツバツツジの林が続いている。


冷たい水が流れ落ちている。


梅田峠からは、アスモの工場がよく見える。


絶妙のバランスで岩と岩が積み重なっている。


14:10。新池の公園まで下りてきた。桜は満開だ。親子たちがお花見会をやっていた。


その後、Yさんの家で休憩させてもらい解散。あとは、新所原駅からJRに乗って帰路についた。湖西連峰は、低山ばかりなので秋から冬にかけてしかほとんど行ったことがなかったが、春は花の山であることを改めて認識させられた。いい時期にハイキングを楽しめ、地元の人たちが愛してやまない山々だということが良く分かった。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図