とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

自動車のナンバープレート横長に変更?

2012-03-27 22:59:24 | 


国土交通省では、自動車のナンバープレートを現在の形状から、欧州連合(EU)諸国など外国で導入されているスリムな横長の形状に変更することを検討しているそうだ。

何で変更するのかというと、「富士山」など地域の要望で導入された「ご当地ナンバー制」を拡充する際、漢字やかななど、プレート上の表示事項が現状より増えても、認識しやすいようにするためとか、「海外のように横長の方がスタイリッシュ」との声が自動車業界やユーザーなどにあるということらしい。

具体例によると、現在の地域名をアルファベットに置き換え(例・品川→TK<この場合、東京の意味>)、その上で「ご当地」を別途表記(例・江戸)。さらに「希望ナンバー制」の番号枯渇に対応しやすくするため、現在、地名の右側にある数字3桁の分類番号の下2桁にアルファベットを使用(例・3AP)するという。

例を見た感じは、いまいちかっこ悪そうだ。真ん中にある平仮名が大きすぎて変だし、ご当地名は上段にして、下段にナンバーを入れたほうがいい気がする。ただ、ナンバーには平仮名を入れず、数字かアルファベットのほうが格好良さそうである。

しかし、今更なんでナンバープレート変更するのかという気もする。現在の形状でも、桁を増やせば「希望ナンバー制」の番号枯渇に対応できるはずだ。これも、お役人が考えた利権拡大の手段の一つだろう。