とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

今度の冬は6年ぶりの寒冬だったとのこと

2012-03-02 19:09:33 | ニュース

    (毎日新聞より)

毎日新聞の記事によると、気象庁の発表で、今冬(12~2月)は沖縄を除き6年ぶりに全国的な寒冬になったと書いてあった。たしかに、先日も東京周辺では大雪だったし、妙高のスキー場に行った時も記録的な大雪で、今年は特別寒い冬だなあと思っていた。

気象庁によると、今冬の平均気温は北日本(北海道、東北)で平年より1.3度、東日本(関東甲信、北陸、東海)で0.9度、西日本(近畿、中国、四国、九州)で0.7度低い。全国的な寒冬は「平成18年豪雪」の05~06年冬以来。北、東、西日本とも月平均気温が3カ月全て平年を下回り、これは85~86年冬以来26年ぶりである。また、日本海側では、ここ10年では平成18年豪雪に次ぐ積雪となり、全国の17地点で最深積雪の記録を更新したそうだ。

こんな事がおきると、近年言われていた地球温暖化の話はどうなってるんかと思いがちだが、やはりこのような異常な天候が続くのは、地球温暖化による影響と考えられるそうだ。日本周辺が特に寒い冬になった原因としては、「ラニーニャ現象」に加え、地球温暖化の影響で北極海の一部の海面が凍らないことで偏西風の流れが変わり、寒冬を招いた可能性があるらしい。

海面温度の変化によって、偏西風の流れが変わり、日本の天候に大きく影響しているという事を知って、やはり地球温暖化はじわじわと日本の四季にも影響を及ぼしていることを強く感じる。今年の桜は、例年より開花がおくれるのかなあ。