とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2012妙高赤倉温泉スキーツアー 「2日目」

2012-02-21 23:54:44 | スキー
前日、ぐっすり眠ったせいか、この日の目覚めはすっきりしていた。部屋のカーテンを開けると柔らかな日射しが射していた。前日とはうって変わり、素晴らしい天気になっていた。前の日までは、2日目は温泉だけ入って帰ればいいやという気分だったが、この天気を見たらそんなわけにはいかない。やっぱり、パウダースノーのゲレンデが恋しくなっていた。急いでスキーウェアに着替え、ゲレンデに向かった。ゲレンデ前のレストランの屋根の上には、雪下ろしをする従業員の姿が見えた。それにしても、屋根には驚くほどの雪の量である。大変な重労働になるのは間違いない。


雪質は抜群。樹氷も見事である。




早速、リフトに乗って上のゲレンデに向かった。後方には、妙高山がくっきり見える。


まだシュプールがついていない真っ白いゲレンデが、滑る意欲を掻き立てる。




ひとしきり滑り込むと、あっという間に時間が過ぎていた。この日は、半日券しか購入してないので、もう帰り支度をしなければならない。心残りだったが、早めに切り上げホテルに戻ることにした。帰り道では、こんなにも雪に埋もれた車を見つけた。ほっとくと、車の形もわからなくなっていたに違いない。


こちらの旅館の屋根の上でも、これから雪下ろしをするようであった。それにしても、あんなに高いところで作業するのは、大変だろうなと思った。滑って落ちたら大事故になりそうだ。


ホテルにスキー板を置いて、公共駐車場に車をとりに向かった。温泉街の通りも、4m近い雪の壁が出来ていた。暖かくなると、壁が崩れて危なそうだ。


ホテルに戻り、最後の楽しみの温泉に入ってサッパリする。赤倉温泉はいい温泉だ。熱い湯なので僅かな時間で体がポカポカに暖まった。車も玄関前に移動できたので出発の準備も楽だ。出発前にみんなで集合写真を撮り、帰路についた。


行きは、凄いことになっていたが、帰りは天気も安定し、今回も楽しいスキーツアーになった。