とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2012妙高赤倉温泉スキーツアー 「1日目」

2012-02-20 21:26:41 | スキー
前日からの大雪で、妙高に積もった雪は1日で90センチもあったそうだ。スキー場の積雪量も優に4mを超えている。深夜にホテルに着いたので、朝もゆっくり眠れると思っていたが、7時過ぎにフロントから呼び出しがかかった。まだ3時間ほどしか寝てなかった。

深夜に、ホテルの玄関前に着いた我々の車5台は、入口を塞ぐように縦列に駐車していた。ホテルの広い駐車場も大雪で車を駐車できるスペースが、ほとんどなかったのだ。荷物を降ろすこともあって玄関前に止めさせてもらったが、さすがに朝になったら、ずっと止めておくわけにはいかなかった。3時間ほどの間に車に積もった雪も半端じゃない。まず、車の雪かきをして、数百メートル離れた公共駐車場へ移動させる。おかげで、眠気も見事に吹っ飛んでしまった。朝から一仕事で、その後の朝食バイキングも、がっつり食べることが出来た。

相変わらず、雪は降り続いていたが、1日券を購入してあり、寒い中頑張って滑るしかない。真っ白い銀世界の中をひたすら滑っていた。






昼間なのに、照明もしっかり点いてナイター状態だ。


午前中2時間くらい、お昼の休憩を1時間半くらいとって、午後も1時間半くらい滑る。午後3時を過ぎ、この日はこれで止めようとホテルに向かった。その間にも、雪は降り続き、電線に今にも手が届きそうなくらいになっていた。


ホテルの入口は、トンネル入口のように周りが雪で覆われていた。


後の楽しみは、温泉と夕食だ。ホテル内の温泉で温まったあと夕食が始まった。この日は、鍋料理だ。カニや魚の入った鍋をつついた。その後は、うどんも入れると、もうお腹がいっぱいである。




お腹が一杯になったところで、売店のお土産を見に向かう。ひととおりお土産を購入した頃、大広間で餅つき大会が始まった。このホテルでは、毎週末こんなイベントを開催してるらしい。


大人が3回ほど餅を搗いたあと、子供たちにも搗いてもらうと、小さくちぎって宿泊客に搗きたての餅が配られた。きなこ、餡子、黒ゴマと3種類を選ぶことが出来たが、どれも美味しく、結局3種類全てを頂いた。やはり、新潟県は米どころである。


餅つき大会だけでイベントは終わらず、次に地元のマジシャンによるマジックショーが始まった。種も仕掛けもあるはずだが、それを悟らせないよう観客を騙すのがプロである。結構近くで見ていたが、やはり種も仕掛けも判らなかった。




そして、最後に大技のマジックが行なわれた。「誰かマジックのアシスタントをやって欲しい」と言われ、妻がその役を買って出た。なんと、頭に箱を被り、その両側からナイフを刺すというのだ。絶対大丈夫だとは思っても、ハラハラする。まさに、真横からナイフが刺さった時は、心配で気が気じゃなかった。


それでも、マジシャンを信じていた。マジック終了後、一本一本ナイフを抜き、箱を外して頭を出した妻の顔が無傷だったのを見て安堵した。夕食後の楽しいイベントで、スキーの疲れを忘れ、楽しく過ごすことができた。部屋に戻ると一気に眠気が襲いアッと言う間に眠ってしまっていた。

2012妙高赤倉温泉スキーツアー 「2日目」に続く。