夏休みも数日が過ぎると、
あれ、今日は何曜日だろう…と、
ロンバケ症候群になってくる。
昨日は、
戦後初めてという、
単独犯による最多殺人事件が起こり、
今朝の朝刊では
大々的に報道されていた。
事件の検証や
識者のコメントは
これから追々となされるだろうが、
今朝の読売新聞では
措置入院時の診断に
「非社会性パーソナリティ障害」
とあったが、
これは「反社会性」の間違いであろう。
そのような診断名はなく、
心理臨床や精神医学では、
反社会性(Antisocial)は、
暴力や非行、犯罪性の絡むもので、
非社会性(asocial)は、
「引き篭もり」などの
他害性のないものを指す。
もっとも、
これを厳密に区別しているのは、
専門家に限られることだろうが…。
さらに、付け加えれば、
「パーソナリティ障害(PD)」の中でも、
ASPD(反社会性パーソナリティ障害は、
自己愛性PDや境界性PD、演技性PDと
同群の「劇場型」にカテゴライズされるが、
犯人がツイッターやフェイスブックで
たびたび、自身の肖像や意見を
公開していることからも
了解できる。
連日のごとく
世界各地で起こっている
IS他のテロリズムもまた
ネット社会の生み出した
劇場型犯罪と言えるだろう。
*
今回の犯人・植松 聖(さとし)と
「津久井やまゆり園」事件は、
2001年の宅間 守による
「附属池田小・児童殺傷事件」と同じく
永らく犯罪史に残されるであろう。
*
「大麻精神病」については、
学校臨床では馴染みがなく
不勉強だったので、
検索して概要を調べてみた。、
cannabis psychosis(カンナビス精神病)
または、
「マリファナ精神病」とも言うようである。
WHOやAPA(アメリカ精神医学会)では、
大麻摂取による妄想や幻覚は一過性であり、
摂取を止めればなくなると指摘しているが、
一方で、精神障害の発症と大麻利用には
強い相関関係があり、
若者は特にその危害に弱い、
と示唆している。
大麻使用者の精神病の発症リスクは、
40%増加する、という調査結果や、
1回以上使用の統合失調症の発症リスクは
非使用者の2.4倍、
50回使用では6倍に上る、
というリサーチ報告もある。
植松容疑者の場合にも、
大麻の過剰摂取により、
精神を病んで妄想障害が生じたと
想像するに難くない。
精神医学用語での
妄想(delusion)とは、
日常会話での「変な考え」とは違って、
非合理的かつ訂正不能な思いこみのことで、
本人には病識がなく、
今回の犯行動機のように、
根拠がないことに対して
異常な確信を抱いていることである。
*
ネット雀の間では
もう出身校や家族背景まで
われ先にと調べ上げて
公表されている。
「ポケモンGO」に耽って
捕まる者も連日数知れず・・・。
ネット語で、
植松容疑者を指して
DQNと言ってるのがあって、
何のことか調べたら
「ドキュン」と言って、
「一般の感覚から著しくズレている者、
もしくは、それらで形成された集団。
非常識人」
とあった。
外的世界で連日起きている
血生臭いヴァイオレンスに、
自身の内的世界がシンクロしていないか、
懸念していたが、
昨日は、工作中にペンチで
思いっきり左指を挟んで
血豆をこしらえてしまった。
今度の日曜に
発表会とライヴがあるというのに、
指を負傷するなんて・・・。
でも、幸いにも痛みは和らぎ、
ギターの押さえにも
支障はないようである。
そしたら、
夕方には、入浴中に
石鹸で顔を強くゴシゴシ洗ってたら、
右の小指が左の鼻ん中に入って
(実は、時々やらかす・・・)、
尖っていた爪先で鼻の障子を引っ搔いて
大鼻血を出してしまった。
もう洗い場の床は
鮮血で真っ赤っかに・・・。
まるで、凶悪事件の
現場のよう。
これがホンマの
“哀しいハナジ”
なんて、
言ってる場合ではなかった。
幸いにして
貧血に陥ることもなく
止血に至ったが、
一日に二度も“流血”の
憂き目に遭おうとは・・・。
そしたら、
それだけで済まず、
厄日というのは立て続くもので・・・、
夕飯の支度で火を使うので
蒸し暑かったこともあり、
ダイニング・キッチンと続きの
リビングのエアコンをつけておいたら、
カミさんが帰宅して勝手に切ってしまい、
窓という窓を開け放っていたのを見て、
激怒して怒号してしまった。
準備していた料理も
シッチャカメッチャカにして
犬のエサみたいに盛って出しても
怒りが収まらずにいたら、
カミさんが
「クーラーついてるって
一言いえばいいだけじゃない」
と不満タラタラに弁解したものだがら、
また、“怒りのランボー”の
火に油を注がれて・・・大炎上(笑)。
365日続けている
夜の神前ご祈念もせずに
8時に不貞寝してしまった。
そしたら、今朝の体調の
わるいこと、ワルイコト・・・。
(x ω x)
「怒り」は身を滅ぼす、
とは、まったくだなぁ・・・。
(i_i)
やっぱり、
「流血」と「アグレッション」が
我が身にも起こってしまった。
「aggression」は
心理用語では、
もっぱら「攻撃性」を意味するが、
他にも「侵略、浸入、攻勢、来襲」
という意味もある。
*
昨日の工作は、
ナツホの中学時代の
美術作品を額装するのに、
関防印(引首印:作品の右肩に
書き始めの標し、飾りとして、
作品のしまりをよくするために押す印)の
「竹輝庵」
(我が家の茶室名)と
「夏」の落款を押した。
フミとナツの部屋だった処は、
もともと自分が中学から大学まで
居た部屋だが、
その頃につけた引き戸の傷は
今でも残っている。
長らく居間で未使用のままだった
スピーカーとアンプを設置して
ナツホの作品で飾ってみた。
木製のパスル作品は
移動するときにバラけてしまって
再現するのに、あれこれ悩んで
半時ほどかかってしまった。
あれ、今日は何曜日だろう…と、
ロンバケ症候群になってくる。
昨日は、
戦後初めてという、
単独犯による最多殺人事件が起こり、
今朝の朝刊では
大々的に報道されていた。
事件の検証や
識者のコメントは
これから追々となされるだろうが、
今朝の読売新聞では
措置入院時の診断に
「非社会性パーソナリティ障害」
とあったが、
これは「反社会性」の間違いであろう。
そのような診断名はなく、
心理臨床や精神医学では、
反社会性(Antisocial)は、
暴力や非行、犯罪性の絡むもので、
非社会性(asocial)は、
「引き篭もり」などの
他害性のないものを指す。
もっとも、
これを厳密に区別しているのは、
専門家に限られることだろうが…。
さらに、付け加えれば、
「パーソナリティ障害(PD)」の中でも、
ASPD(反社会性パーソナリティ障害は、
自己愛性PDや境界性PD、演技性PDと
同群の「劇場型」にカテゴライズされるが、
犯人がツイッターやフェイスブックで
たびたび、自身の肖像や意見を
公開していることからも
了解できる。
連日のごとく
世界各地で起こっている
IS他のテロリズムもまた
ネット社会の生み出した
劇場型犯罪と言えるだろう。
*
今回の犯人・植松 聖(さとし)と
「津久井やまゆり園」事件は、
2001年の宅間 守による
「附属池田小・児童殺傷事件」と同じく
永らく犯罪史に残されるであろう。
*
「大麻精神病」については、
学校臨床では馴染みがなく
不勉強だったので、
検索して概要を調べてみた。、
cannabis psychosis(カンナビス精神病)
または、
「マリファナ精神病」とも言うようである。
WHOやAPA(アメリカ精神医学会)では、
大麻摂取による妄想や幻覚は一過性であり、
摂取を止めればなくなると指摘しているが、
一方で、精神障害の発症と大麻利用には
強い相関関係があり、
若者は特にその危害に弱い、
と示唆している。
大麻使用者の精神病の発症リスクは、
40%増加する、という調査結果や、
1回以上使用の統合失調症の発症リスクは
非使用者の2.4倍、
50回使用では6倍に上る、
というリサーチ報告もある。
植松容疑者の場合にも、
大麻の過剰摂取により、
精神を病んで妄想障害が生じたと
想像するに難くない。
精神医学用語での
妄想(delusion)とは、
日常会話での「変な考え」とは違って、
非合理的かつ訂正不能な思いこみのことで、
本人には病識がなく、
今回の犯行動機のように、
根拠がないことに対して
異常な確信を抱いていることである。
*
ネット雀の間では
もう出身校や家族背景まで
われ先にと調べ上げて
公表されている。
「ポケモンGO」に耽って
捕まる者も連日数知れず・・・。
ネット語で、
植松容疑者を指して
DQNと言ってるのがあって、
何のことか調べたら
「ドキュン」と言って、
「一般の感覚から著しくズレている者、
もしくは、それらで形成された集団。
非常識人」
とあった。
外的世界で連日起きている
血生臭いヴァイオレンスに、
自身の内的世界がシンクロしていないか、
懸念していたが、
昨日は、工作中にペンチで
思いっきり左指を挟んで
血豆をこしらえてしまった。
今度の日曜に
発表会とライヴがあるというのに、
指を負傷するなんて・・・。
でも、幸いにも痛みは和らぎ、
ギターの押さえにも
支障はないようである。
そしたら、
夕方には、入浴中に
石鹸で顔を強くゴシゴシ洗ってたら、
右の小指が左の鼻ん中に入って
(実は、時々やらかす・・・)、
尖っていた爪先で鼻の障子を引っ搔いて
大鼻血を出してしまった。
もう洗い場の床は
鮮血で真っ赤っかに・・・。
まるで、凶悪事件の
現場のよう。
これがホンマの
“哀しいハナジ”
なんて、
言ってる場合ではなかった。
幸いにして
貧血に陥ることもなく
止血に至ったが、
一日に二度も“流血”の
憂き目に遭おうとは・・・。
そしたら、
それだけで済まず、
厄日というのは立て続くもので・・・、
夕飯の支度で火を使うので
蒸し暑かったこともあり、
ダイニング・キッチンと続きの
リビングのエアコンをつけておいたら、
カミさんが帰宅して勝手に切ってしまい、
窓という窓を開け放っていたのを見て、
激怒して怒号してしまった。
準備していた料理も
シッチャカメッチャカにして
犬のエサみたいに盛って出しても
怒りが収まらずにいたら、
カミさんが
「クーラーついてるって
一言いえばいいだけじゃない」
と不満タラタラに弁解したものだがら、
また、“怒りのランボー”の
火に油を注がれて・・・大炎上(笑)。
365日続けている
夜の神前ご祈念もせずに
8時に不貞寝してしまった。
そしたら、今朝の体調の
わるいこと、ワルイコト・・・。
(x ω x)
「怒り」は身を滅ぼす、
とは、まったくだなぁ・・・。
(i_i)
やっぱり、
「流血」と「アグレッション」が
我が身にも起こってしまった。
「aggression」は
心理用語では、
もっぱら「攻撃性」を意味するが、
他にも「侵略、浸入、攻勢、来襲」
という意味もある。
*
昨日の工作は、
ナツホの中学時代の
美術作品を額装するのに、
関防印(引首印:作品の右肩に
書き始めの標し、飾りとして、
作品のしまりをよくするために押す印)の
「竹輝庵」
(我が家の茶室名)と
「夏」の落款を押した。
フミとナツの部屋だった処は、
もともと自分が中学から大学まで
居た部屋だが、
その頃につけた引き戸の傷は
今でも残っている。
長らく居間で未使用のままだった
スピーカーとアンプを設置して
ナツホの作品で飾ってみた。
木製のパスル作品は
移動するときにバラけてしまって
再現するのに、あれこれ悩んで
半時ほどかかってしまった。
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