『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

スリップ事故

2015-01-16 20:52:00 | 
昨日の夕方から
通称「バクダン低気圧」
と称される「南岸低気圧」が
太平洋岸を通過し、
久しぶりに湿った雪を降らせた。




校内にバス亭がある
大規模校のK高では、
生徒たちが
雪のなかを走りながら
バスに乗車していた。

夕方の退勤時には、
ホワイト・アウトになるほどの
舞うような降雪だったが、
どうにか無事に帰り着いた。




今朝は、
まだ所々圧雪路面があり
慎重に運転していたが、
遠距離通勤の中間地点にある
いつものコンビニで
ホッと気が緩んだのか、
除雪のしていない駐車場内で
スリップ事故を起こしてしまった。

幸い、
低速での追突だったので
双方に怪我もなく、
相手側の損傷も軽微だったが、
それでも、事故は事故で、
それから相手への謝罪、
保険会社への連絡、
職場への連絡と対応に追われた。

昨年、
事故には至らなかったが
相手にヒヤリハットさせて、
ヤンキー兄ちゃんに絡まれ
土下座を強要されて
トラウマになったが、
今回の相手は
とても穏やかで紳士的だったので、
これも幸いであった。

まさか、
「バクダン低気圧」が
このような「バクダン」を
落としてくれるとは、
朝の出掛けには
夢にも思わなかった。

それでも、
大難を小難に
奉り替え頂いたことを
神様に感謝申し上げた。

今朝は、
今年はじめて寝坊して、
慌しく家を出たので、
いつも出掛けに
「無事、職場に着きますように」
と車中で心中祈念するのを
失念して出た。

いつも無難に
通勤させて頂いているのが
今更ながら、有り難いことなのだ、
と気付かせて頂いた。





遅参して学校についたら、
親しい教等先生から
労われながらも
事情聴取を受け(笑)、
冗談で
「お代官さま。堪忍してくだせぇ」
と笑うっきゃなかった。

そしたら、
学校でも大問題が発生し、
まったく、長~く重~い
一日であった。


今、バッハの
『ビオラ・ダ・ガンバ組曲』に
慰められている。





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私淑する師たち

2015-01-15 09:44:00 | 勉強
我が書斎の
デスク正面の壁には、
故人となった
私淑する四人の肖像が
永らく額装されている。



狐狸庵先生こと
遠藤周作氏の著書はすべて読み、
その考えには二十代の頃から
傾倒してきた。

狐狸庵先生の交友関係から
河合隼雄先生を知り、
後年、教職を辞し、
心理職に転ずる切っ掛けになった。





中村元(はじめ)先生は
仏教哲学の世界的泰斗であらせられる。

先生は口跡がよくて、
そのお声は実に耳ざわりがよく、
講演や対談など沢山のテープは
今も大事に所有している。




永らくユング心理学を勉強してきて
臨床で実践もしているので、
当然ながら、カール・グスタフ・ユングの
著書もほぼ全巻そろえてある。

ユングの主なる著書が
70歳を過ぎてから
書かれたということを
かねてから驚異に感じていた。

晩年の、
ボーリンゲンの湖畔での
このパイプを燻らせながら
読書する肖像が好きで、
額装してある。





金光碧水先生は、
唯一、謦咳に接せられた師である。

ご著書の歌集『土』は
全十九巻を揃えてある。

また、先生直筆のお歌も
一首額装してある。
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スピ系・スピ本

2015-01-14 10:07:00 | 


近所のツタヤで
ブラウジングしていたら
新刊書コーナーに
面白そうなのがあったので
買ってみた。

アマゾンでも
絶賛のスピ本
(スピリチュアル系本)
のようである。

内容は、
かつて愛読していた
『神との対話』シリーズに似ていたが、
表現や喩えが
別の切り口からだったので
スピ系の考えを整理、理解するのに
役立った。




『神との対話』もそうだが、
特定の宗教によるものではなく、
ある日、突然、著者の前に現れた
創造神的神様との問答集である。

自分とは何か?
死後どうなるのか?
宇宙の仕組みはどうなってるのか?
存在とは何か?
・・・という、
通常の科学や哲学、宗教学では
答えの出ない根源的疑問に
スピ系本は、ひとつのヒントや
ファンタジー(物語)を
与えてくれる。

これまで、
生物学・心理学・宗教学・哲学と
勉強してきて、
自分なりに理解してきた宇宙観が、
近頃、ようやく納得の領域まで
近づいてきた。

それは絶対的真理ではなく、
ひとつのファンタジーかもしれないが、
自分の「腑に落ちる。得心が行く」ような
境地に達せれば、一応は
満足である。

自分は何のために生きているのか?
いやな事、嫌いな人はなぜ存在するのか?
・・・というような
カウンセリング臨床での
身近な疑問へも、スピ系理解が
役立つことがある。










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リサイタル準備

2015-01-13 06:56:00 | 音楽


先日、
遊びに来られた
ギター仲間のIさんが
「ロミオとジュリエット」の
編曲を気に入っていただき、
楽譜がほしいと言われたので、
コピーして送ってさしあげた。

自分でCDやユーチューブの
サウンド・トラックから
耳コピしたものだが、
よく見たら、記譜法が間違っていて、
ネットでようやく納得のいく
正しい記譜を発見したので、
Iさんに訂正メールを送った。



コンサートでは
ルネッサンス・リュートで演奏するが、
8コースと10コースの2本があるので、
どちらで演奏するか思案している。






練習の傍ら、
頒布用CDのための
ケースやカバー袋も
ヤフオクで落札した。

《楽壇ひとり》の
事業部と兼業なので、
つくづく有能な美人秘書か(笑)
もうひとり自分がほしい処である。



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昭和物

2015-01-12 08:21:00 | 映画


BSで
渥美清の『泣いてたまるか』の
放映がはじまった。

昭和41年(1966)の作品だが、
当時、9歳(小3)だったので、
「そーらが、泣いたら
 アーメになーるー♪」
という主題曲を
ちゃんと覚えている。

『男はつらいよ』で
寅さんのイメージが強い渥美が、
毎回、別の役柄で登場するから
なんだか不思議な感じが
しないでもない。

ただ、
この頃のギャグは
いたって稚拙で、
お寒い場面の連続で
辟易する。

昭和40年代の
風俗、社会描写を
ノスタルジックに懐古するつもりで
映像を眺めている。

それでも、
当時、全盛の女優、
左幸子や広瀬みさらの美しさは
一見に値する。

もしかすると、
全シリーズ終了後に、
テレビ版『男はつらいよ』も
放映されるかもしれないが、
同様に、内容は
あまり期待が持てない気がする。




菅原文太「追悼」で放映された
代表作の『仁義なき戦い』は
一度、観たことがある。

戦後、広島で
暴力団が成り上がっていく様が
よく理解できる第一作である。

この後、
続編から完結編まで数本あるが
全部は観ていないので、
この機会に観てみようかな、
という気になった。


「八九三(やくざ)」の語源は、
花札賭博で合計20が
無得点のクズ手になることから、
人間の屑、どうしようもない者、
という意味に転化したようだ。

「シカト」や「ヤバイ」という言葉も、
元々ヤクザ用語である。
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