『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

またしても・・・

2015-01-21 09:17:00 | 


昨日、出勤途中、
山道の日陰のカーブで
路面が凍結していたのに気付かず、
70キロくらいで進入したのだろう、
テール・スライドしたかと思ったら
大きくスピンして制御不能となり
半回転して対向車線側の雪壁に激しく
衝突して止まった。

ズバーンッ!!
という衝撃音もすごかったが、
「ウソーッ!!
 なんでーっ?!
 また、事故ぉーッ!!」
というショックの方が
大きかった。

何せ、先日のスリップ衝突から
まだ四日しか経っていないのに、
またまたの事故である。

滑り出してから
ぶつかるまでの数秒間は
まるで遊園地のコーヒー・カップのような
遠心力に持っていかれる感覚で、
頭んなかでは『ルパン三世』の声で
「アーラ、ララララ・・・」
という感じだった(笑)。

もう、泣きたいけど、
笑わなしゃーない。

幸い、怪我はなかったが、
後輪のタイヤがズタボロになり、
0℃の戸外でスペアに交換しようと
ジャッキ・アップしたが、
ボルトが機械締めのため
何としても廻らず、結局、断念した。

そのままガタボコ状態で
近くのスタンドまで
(山ん中だったので5km以上あった)
「♪いっなか~のバスは、
オンボロくっるっまぁ~♪」
とオンオン泣きながら
唄いながら・・・ (T0T)
ハザードランプを点灯させて
ノロノロ走った。





タイヤをスタンドで
ミシュランのスタッドレスに
交換したものの、
シャーシに歪みが生じて
安全に通勤するには無理と判断して
一昨年のタービン・ブロー以来の
二度目のレッカー救出となり、
ドナドナ状態になった。




仕事はキャンセルし、
馴染みの修理工場に直行し、
前回のオカマ(衝突)と
両方の修理をすることになった。

工場長には
「起こる時は、起こるんですよねぇ」
と慰められた。

今回のは自損事故なので、
保険の適用がされない。

またしても、
コンサート前に
痛い出費である。

職場からは、
ご心配を頂いて
電話やメールが何件か着たが、
みなさんから、
「続けて、災難ですねぇ・・・」
と同情された。

今日は、代車で出勤するが、
なんだか、運転するのが
すっかり怖くなってしまった。




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心理分析

2015-01-20 07:58:00 | ノンジャンル


我が身に大きな事故や
事件が起こるたび、
商売柄、自由連想や夢分析、
コラージュなどを行って、
過剰訂正を自身に課し、
過ちを繰り返さないように
意識化に努めている。

今回の分析では、
またしても「慢」という
概念が抽出され、
「傲慢・驕慢・慢心」
という心の歪みが在ることを
認識させられた。

周囲の嫌な人には
自分のシャドウ(無意識下の欠点)が
投影されているので、
それらの人は学びの機会を
与えてくれていると
スピ系本では言うが、
深層心理学でも同じく考える。





S高で、
生徒のカウンセリング予約が
まったく入っていなかったので、
自己分析と重篤症状生徒の
ドクターへの紹介状を書いていたら、
雪が激しく降り出して
見る間に一面真っ白になった。





日替わりに
5校に勤務しているので、
各校に一台ずつ
練習用ギターが置いてある。

どの学校のも
冬休み明けに出勤してみたら
弦が切れていて、
まずはそれを張りなおす
メンテから始めた。

リサイタル・プログラムの
暗譜箇所をチェックしたが、
所々抜けていて、
まだまだ完璧な仕上がりではなかった。

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任侠映画

2015-01-19 08:16:00 | 映画


先日、通勤途中で
きれいな羊雲が見れたので、
信号待ちの間、
大空に向かって
何枚かシャッターを切った。

モコモコ毛の羊たちが
まるで群れをなして
移動しているようで、
「羊雲」とは
まさに言い得て妙である。




音楽堂用の
パンフとポスターが出来たので、
さっそく事務局に届け
貼ってもらえるようにした。

去年も200枚近いパンフが
3ヶ月ではけたので、
また、なくなり次第
補充にいかなくてはならない。

来週には、また
市役所の文化課に
市内12ヶ所の学習センターへの
ポスター・パンフ依頼に出向く。

この時ばかりは、
《楽壇ひとり》の
マネージャー姿に身を固め、
さながら、芸人(自分)を押す
キレ者風役柄に変身する。

なにせ自分の宣伝に
自分で行くのだから、
よほど自己愛が強いか、
厚顔無恥でないと勤まらない。

つくづく、有能マネか
事務局か美人アシ(笑)が
ほしいところである。




BSで菅原文太の追悼番組
『仁義なき戦い』の第一作が
まあまあ面白かったので、
シリーズ全篇の4作を
ツタヤで借りてきて
一挙に観た。

故人となった役者たちの
個性的演技が
それなりに楽しめた。

子どもの頃は、
成田三樹夫の強面(こわもて)と
ドスのきいた声は、
本物のヤクザのようで
怖かったが、今見ると
なんとも味があって、
まるで和製アル・パチーノのようである。

山城新伍の弱腰のヤクザ役も
コケティッシュで面白かった。

ブレまくり親分役の金子信雄は
全篇に殺されもせず登場するが、
後年、モノマネ芸人たちが
パロッているように、
独特のダミ声でのオーバー・アクションは
凄惨な殺戮シーンの間の
緩衝材的効果を果たしている。

『コロンボ』声優で
一世を風靡した小池朝雄も、
味のある演技で、時折、
コロンボのような声になるのが
楽しめた。

川谷拓三は毎回、
大部屋の端役扱いでクレジットされ、
異なる役柄で登場しながら
毎回犬死にする(笑)。

早死にはしたものの、
後年、彼も主役を張るほどに
有名になったが、
端役時代にもさすがに
個性際立つものが見られた。

これらの中に在って、
さすがに菅原文太は
個性と存在感があり、
作品全体をピリリと引き締めていた。









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雪明かり

2015-01-18 09:19:00 | 風景


昨晩は、
久しぶりに
街の灯、家の灯に
新雪が白銀に反射して
遠くまで見渡せる
幻想的な雪明かりを見せてくれた。

今朝は
3cmほどの
積雪になっていた。

ナツホは、
センター試験二日目に
朝6時から出発した。

玄関で顔を合わせたが、
人生を賭した受験生らしく、
戦士のようなキリリとした表情で
ザックを背負い黒尽くめの姿で
雪降る中を凜として出て行った。





これまで、
ほとんど身なりを気にせず、
息子たちからも
「もっとちゃんとしたカッコしてよ」
と言われてきた。

始末・節約しながら
生きてきたので、
通勤革靴も自分で
修理に修理を重ねて
5年ほど履いてきた。

半分は何処まで履けるかと
酔狂な洒落もあるが。

老母が、
玄関のこの靴を見るたびに
哀れんで、
「これで、新しいの買ってきな」
と何度も年金から一万円をくれたので、
ずいぶんと稼いでくれた(笑)。

リサイタルでは、
さすがに、ステージで
これは履けないので、
去年、7cmヒールの
シークレット・ブーツを買った(笑)。

メタボで横幅があるから、
舞台上で、ちったぁ細長く
見えるべぇか・・・と
我ながらセコな考えだが・・・(笑)。

去年、オシャレに目覚めてから、
新しい靴を立て続けに
いろいろと7足ほど買って、
スーツとのコーデを
楽しんでいる。

ずいぶん役にも立ち
稼いでもくれたボロ靴だが、
よくよく見ると、
さすがにみすぼらしく、
老母の
「福島でこんな靴履いてる人、
他に誰もいないよ」
という名言を
思い出す。

でも、
なんだか捨てるには惜しく、
職場のロッカーにそっと
仕舞いこんだ。





去年、飲み会で、
同世代の学校長に
ワンコイン貯金を奨められて、
リサイタル直後から
次回の運営資金になればと
せっせと買い物のたびに出る
500円硬貨をホルダーに貯めてきた。

そしたら、
10ケ月でホルダー2本が
フルハウスになり、
これで、当日の運営資金には
事足りると達成感を味わっていた。

※\(^0^)/※バンザーイ!

・・・したら、
車をド~ンッ! bomb2
とやってしまったので、
全額、弁償金に廻るかもしれない。

ヾ(~O~;) ビェーン!!

無論、保険に入っているが、
事故後は保険料が6万も上がり、
相手側の修理費が
それを下回るのであれば、
キャッシュで払ったほうが得策と
保健屋さんに言われ、
ヘソくった2本も風前の灯である。

sanzaisanzaisanzaisanzaizzz


「ふたつ悪い事さてないものよ」
と言うから、
今年の「厄落とし」と思って
この十倍の「いいこと」を
神様からプレゼントしてもらおうと、
本気でワクワクしながら
先を楽しみにすることにした。

(>人<;) オネゲーシマス !!!




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入試

2015-01-17 08:23:00 | 風景
今日は
ナツホ(三男)が
センター試験に出かけた。

幸い、風邪もひかず
ベスト・コンディションで
臨めたようである。

毎日、
親が心配するくらい
猛勉強していたので、
かなりいい点数を取れると思うが、
はたして志望の大学に
届くかである。





かつて、
トーチャン、カーチャンがいた
浜田町の旧福大跡地に
附属中・東高ができ、
その両校を卒業したのも
不思議な地縁である。

小学校の頃、
なかなか九九の「七の段」が
覚えられなくて、
数学教師のカミさんが
夕食中に突然
「ひちはッ!」
とか言うと答えられなくて
泣いたりしていたのを
懐かしく思い出す。

2学期の通知表を見たら
物理・数学・英語がどれも
95点以上なので、
彼も高校に入ってから
そうとう努力したんだと
感心している。

カミさんと
「九九の出来なかった子が、
こんなに猛勉強して
頭オカシクなんないだろうか?」
と密かに心配していた。




ダンゴ三兄弟の
兄二人は京都生まれで、
ナツホだけが福島で生まれ、
京都から引越してきた時の
吉倉の借家で育った。

この後、
清水町に一戸建てを買って、
その後、実家を二世帯住宅に改築し
今に至っている。







兄二人とも私大なので、
親の願望もあり、
自分だけは是が非でも国立を
という強い意志があるようだ。


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