『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

私淑する師たち

2015-01-15 09:44:00 | 勉強
我が書斎の
デスク正面の壁には、
故人となった
私淑する四人の肖像が
永らく額装されている。



狐狸庵先生こと
遠藤周作氏の著書はすべて読み、
その考えには二十代の頃から
傾倒してきた。

狐狸庵先生の交友関係から
河合隼雄先生を知り、
後年、教職を辞し、
心理職に転ずる切っ掛けになった。





中村元(はじめ)先生は
仏教哲学の世界的泰斗であらせられる。

先生は口跡がよくて、
そのお声は実に耳ざわりがよく、
講演や対談など沢山のテープは
今も大事に所有している。




永らくユング心理学を勉強してきて
臨床で実践もしているので、
当然ながら、カール・グスタフ・ユングの
著書もほぼ全巻そろえてある。

ユングの主なる著書が
70歳を過ぎてから
書かれたということを
かねてから驚異に感じていた。

晩年の、
ボーリンゲンの湖畔での
このパイプを燻らせながら
読書する肖像が好きで、
額装してある。





金光碧水先生は、
唯一、謦咳に接せられた師である。

ご著書の歌集『土』は
全十九巻を揃えてある。

また、先生直筆のお歌も
一首額装してある。
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