『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

紫陽花蒼し走り梅雨

2023-06-03 06:33:14 | ガーデニング

 

きのうは、
低気圧が接近して
大荒れの天気だったので、
体調不良のまま山の学校に行くと、
また、先日のように、
寒暖差と気圧差で自律神経失調症の
VVR(血管迷走神経反射)で
倒れるのを危惧して、
欠勤することにした。

平成8年にSCに転職して
27年目になるが、
年度内に病休をとるのは
数えるほどしかない。

それでも、今回は、
“はしり梅雨”の寒暖差と気圧差、
1年がかりのコンサートの終焉・・・
などが重なって、体調不良に
疲弊が伴ったので、
よほど具合がわるかったようだ。

月・火は、なんとか
服薬して出勤したが、
水・木・金・・・と、
欠勤しての養生が要るほどだった。

おかげで、
今朝の寝起きはよく、
体調回復の兆しにある。

明日は、年に一回の
『アンムクライ会』という
元ギター部マドンナ3人との
恒例の茶会と懐石食事会である。

これは七年来続いている
年一の行事で、
メンバー3人は、先のコンサートで
受付嬢(婆?・・・笑)も
務めてくれたばかりである。

会えば、子どもや孫の話に花咲く
気の置けない仲間たちである。

*

きのうは、
午後から体調がよくなったので、
先日、天才書道少女のUちゃんに
揮毫してもらった書を
色紙表具した。

雨降りの日。

工房にこもっての作業も、
心が落ち着いて
いいものである。

ダイソーで、
特大色紙を買ってきて、
「裏打ち」なしで
色紙に糊貼りするだけだが、
白い色紙が「裏打ち」代わりになり
薄い半紙の本字がクッキリと
浮き出て、輪郭がより先鋭になった。

ただ・・・
文房四宝(筆硯紙墨)に
興味なぞないJCなので、
磨り墨ではなく
作品用墨液なのが一目で判った。

それは、濃淡がなく、
ぺったりとした均一の墨色なのである。

油煙墨や松煙墨であれば、
独特の光沢や青味があり、
まさに
【墨有五彩】
なのである。

『文部科学大臣賞』と
『総理大臣賞』の二冠に輝く
天才少女なので、
いつかは、端渓硯や銘墨での
筆致に目覚めてくれたら・・・と、
願っているが、
その道の大学に進むというので、
学びの過程で気が付くことだろう。

*

作品を色紙に貼り、
天地に「一文字」という
飾り和紙を貼付する。

その後、
半紙より細長くなるように
両端を裁断する。

古楽器製作用に
常から研いでいるカッターなので、
厚い色紙でもスッパリと
気持ちよく切れてくれる。

 

関防印と

「庵号」落款を押して

完成である。

 

色紙掛け軸に
貼り付けて、
茶室の室礼にした。

 

 

《色づき始めたアジサイ》

明日、訪れる三人は、
いずれも元・教員で
洒落の解かる教養人なので、
笑いになる事、必然だろう(笑)。

これを見ながら、
「自戒」ともしたい(笑)。

アナグラムにすると
「野の馬」
「郎(オス)の鹿」
とも“字遊び”では読める。

相馬の「野馬」追いは
有名である。

フクシマに古くから
中央競馬場があるのは、
「三春駒」なぞの名馬の産地で、
幕府に献上していた事に
由来するという。

*

 

今朝の朝刊には、
ソーちゃん記事が
三連発であった。

 

「金字塔」
「不敗神話」
「王者の風格」
・・・と、いずれも、
『名人・七冠』に相応しい賛辞である。


あれだけの好青年で
我が家の「名誉孫」でもあるので、
身内のように嬉しいものである。

そーだ!

そーた。
フジイそーた(笑)。

そうだ・・・
オフ日にカミさんと
竜王戦の舞台となった
湯本温泉の旅館に泊まって、
ソーちゃんの直筆色紙を
愛でてこよう。

春の京都旅行では、
竜王戦の行われた仁和寺では
色紙が見られなかったので、
県内で蔵するものを
見に行けばいいんだわ(笑)。

 

 

 


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