『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

いもくり三年?

2020-12-12 07:18:00 | マンガ
Eテレの『漫勉neo』を
毎週、興味深く視ている。

先日は、
『チェザーレ』の作者
惣領 冬実の回だったが、
その繊細、緻密な描画作業を
熟視して、再度、読みたくなり
書棚から引っ張り出した。




去年だったか、
最新の11巻まで
一読したのだが、
ディテールはけっこう忘れていて
大筋以外の部分で楽しめた。

フランス国の語源が
語られていたことを
すっかり失念していた。

500年前の
ルネッサンス期の
イタリアの物語なので、
読みながらイタリアの
リュート音楽や室内楽曲を
BGMにしていると
なかなかいい雰囲気になる。







きのうは
新規に来られた
クライエントの方から
『いもくり佐太郎』を
頂戴した。

これは、
アキの好物だったので、
東京で、どうしてっかなぁ・・・と、
ふと思い出した。







前々日の買い物で、
牛の肩ロースのブロックが
安かったので、
土鍋に仕込んで
オーヴンで4時間ほど
じっくり火入れした。

一晩寝かせて
ソースの味を十分に
浸み込ませて、
再度、加熱してから、
半分の塊をまんま
ドレッセしてみた。

周囲には、
シイタケ、マイタケ、ヒラタケを
添えてみた。

ナイフを入れると
ホロリと崩れ、
繊維質がハラハラと
コンビーフのような
テクスチュアであった。

一晩寝かせたことによって
味がよく滲みていて、
仏国三ツ星店
『ランブロワジー』の
パコーのスペシャリティ
『クー・ド・ブッフ』(牛テール)
の煮込みを思い出した。

一度、『ふくの季』の
阿部シェフにも
それを創って頂いたことがある。




クリスマス・プレートに
ルージュのラムカンを合わせ、
ソースとともに
ラグーでも試食してみた。






残った半分の塊は、
冷蔵庫で〆て
「ブッフ・フロワ」
(コールド・ビーフ)
で味わってみた。

チャーシューのような
テクスチュアだが、
やはり牛の風味は
楽しめた。

2018年の
ボルドー・ルージュとの
マリアージュも
まずまずであった。





デセールには
『バナーヌ・キャラメリゼ』。

カソナード(赤砂糖)を
バーナーで
ブリュレにするだけである。











今朝のアサちゃんは
ボリューミーなヘアスタイルで、
なかなかグッドでした(笑)。

このシト、
横顔が昭和のアイドル
河合 奈保子ちゃんに似ている。





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