『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

米朝死す

2015-03-20 06:23:00 | 落語
今朝の朝刊で、
桂米朝の死去を知った。

89歳だから
長生きした方であろう。

その端正な上方落語は、
天才・立川談志をして
「上方落語の中興の祖」と
言わしめした。

師の演じる落語は
全篇所有し、30年来、
ずっと現在まで聞き続けている。


師の端正な上方弁を
永らく聴き続けていたおかげで、
大阪の学校に赴任しても
さほどに関西弁に違和感を
持たずにすぐに馴染めたのも
大いなる効用があった。



京都在住中には、
南座での一番弟子の
枝雀との親子寄席を
聴きに出かけ、
その時の両師の色紙も
今となっては貴重なものである。

***

永らくHPの『落語のご託』に
アップし続けている
師のデータベースである。
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桂米朝 人間国宝。上方落語の第一人者。教科書のような端正な芸。弟子に天才・枝雀を生んだ。
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池田の猪買い★上方の田舎言葉がいい。猪鍋を連想させる美味しい噺。
古手買                  
胴乱の幸助  
祝いの壷 
土橋万歳 
看板の一  
崇徳院  
始末の極意  
厄払い  
軒付け 
仔猫  
替り目 
肝つぶし 
こぶ弁慶 
つる  
愛宕山 
矢橋船 
本能寺 
はてなの茶碗  
貧乏花見  
持参金 
稲荷俥  
饅頭こわい  
あくびの稽古
ためし酒
蔵丁稚
いもりの黒焼き
二人ぐせ
狸の化寺
べかこ
一人酒盛
百人坊主
亀佐
二階借り
口入屋
馬の尾
仔猫
祝いの壷
菊江仏壇
始末の極意
世帯念仏
かわり目
江戸荒物
厄払い
貧乏花見
肝つぶし
土橋万歳
境飛脚
質屋蔵
酒の粕
こぶ弁慶
犬の目
軒づけ
狸の賽
千両みかん
鴻池の犬
ふたなり
一文笛★★米朝の自作自演。語り口に迫力がある。スパーンッとしたサゲもいい。
鹿政談
風の神送り
七度狐
持参金
軽業
植木屋娘
親子茶屋
饅頭こわい
除夜の雪 ★★珍しい冬の怪談噺。怖い、というよりも、美しい! 見事なサゲです。
稲荷俥
けんげしゃ茶屋
つる
三枚起請
地獄八景亡者戯 ★★地獄の旅噺。「ゆうれいのラインダンス?」「がいこつのストリップ?」
鯉船
景清
骨釣り
まめだ★★「まめだぬき」(子狸)のこと。サゲが見事。一片の叙事詩である。
阿弥陀池
住吉駕篭
壷算
宿屋仇
近江八景
算段の平兵衛
本能寺
くしゃみ講釈
矢橋船
愛宕山
京の茶漬
らくだ
焼き塩
百年目
はてなの茶碗
足上り
五光
猫の忠信
天狗裁き
不動坊
馬の田楽
たちぎれ線香
天狗さし
帯久
松医者
五光
法華坊主
焼き塩
近眼の煮売屋
ぬけ雀
珍品小噺集
小噺 天王寺三題
釜猫
本能寺
小噺 吃るはなし三題
小噺 たけのこ
小噺 鏡屋女房
ぬの字鼠
冬の遊び
祝いの壷
ふたなり
左甚五郎作
一人者
三拍子
四ツ目屋で
張形のはなし
数取り 
千擦  
大星由良之助 
手は他人か 
ゆらしゃるか  
忠臣蔵のはなし 
尾上多見江 
寄席のはなし  
軽業師  
天野屋利兵衛 
おさん茂兵衛 
十日戎  
羽根つき丁稚  
指輪  
故郷へ錦  
狐と馬  
反故染め  
年の始め  
ねごと  
骨とう屋  
猪飼野  
火消しのかた  
テームズ河  
懸け橋  
大根舟  
めす馬  
あとの二人 
逢いびき  
かげかくれ 
医者間男  
茶漬け間男  
東の旅・軽業
龍宮界龍の都(小倉船)
東の旅・七度狐
月宮殿星の都
三十石夢の通い路
東の旅・伊勢参宮神の賑い
西の旅・兵庫渡海は鱶の魅入(兵庫船)
明石飛脚

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