『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

エンゾー死す

2015-10-17 06:51:00 | 落語
週一とはいえ、
およそ90kmもある棚倉勤務は、
半分、旅行気分で
赴くことにしている。



郊外の街路樹も
紅葉に染まり、
退屈な通勤路の目を
ひと時ながら楽しませてもくれる。

往路、復路の途中で
一度はコンビニで休憩をとり、
飲み物や小菓子を求めて
それらで退屈の慰みとしている。




昨晩のニュースで
圓蔵が死んだことが報じられた。

長らく「月の家円鏡」として
知られていたので、
(エンキョーが死んだか・・・)
と、思った。

「節子もビックリ。エバラ焼肉のタレ」
というCMは
一世を風靡した。

節子というのは
奥さんの本名である。

「ギャグ落語、円鏡落語」と称される、
独自の路線で古典とも新作とも
一線を画していた芸風だった。

古典はからっきし下手だったが、
それでも、『寝床』なぞは
名人・文楽から談志家元と一緒に
稽古を受けたという世代であった。


声優の熊倉一雄氏も
88歳で亡くなったと今朝の朝刊に
報じられていた。

我われの世代だと、すぐに、
『ひょこりひょうたん島』の
トラヒゲの声を思い出す。

個性的な独特の声であった。



K高カウンセリング室前の廊下に
コスキンのポスターに合わせて、
「5年連続出場記念」タオルを
ディスプレイした。

表彰状も飾ろうかとも思ったが、
さすがに、個人名が記入されているので、
憚られた。

生徒はけっこう目に留めて、
何かと話題にしてくれる。


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