『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

アミオタ

2016-01-23 08:12:00 | 映画
自称「アミオタ」
(アーミーオタク)なので、
プラモデルも作り、
WWⅡ関連映画もすべて観ている。

これというのも、
幼少時に父親にしょっちゅう
戦争映画に連れて行かれた為である。

おかけで、
小学生の高学年頃には
すでに映画の優劣すら
判るようになり、
いっぱしに批評していた気がする。

兄が戦車や戦闘機などの
プラモをよく作っていたのも
インプリンティング(刷り込まれる)
環境だったのだろう。


久しぶりに
WWⅡものが観たくなり
近所のツタヤにブラウジングに
出かけたら、未視聴のものが
2本あったので借りてきた。



『エアポート』シリーズは
ほぼ全作観ているが、
最新版の『エアポート2015』は、
WWⅡの戦場にタイムスリップする
という定番の仕掛けだったが、
メッサーシュミットのジェットと
併走するシーンはなかなかの見物であった。

『エアポート』数寄とWWⅡ数寄の
両方の心理をいっぺんに満足させてくれる
コラボになっていた。

30秒もない空中戦シーンでは
スピットファイアらしき姿も
チラリと登場する。

無名役者による低予算B級ながら、
地上戦も1,2分差し込まれており
なんともオタッキーな演出である。

ただ、CGが見えみえで
実機感がないのが
痛いところだが、
アニメと実写の中間映像と思えば
我慢もできた。





最近、
ロシアやポーランドといった国々でも
対ナチ戦のWWⅡものが
作られるようになり、
レンタル店にも並ぶようになったが、
どうも旧東欧諸国のものは
面白味に欠けるので食指が動かない。

『ソルジャーズ』は2014年の
イギリス製作とあって
いささか期待して観たのだが、
登場する戦車やハーフトラックが
いかにもハリボテで、アップに耐えない
ひどい代物だった。

アミオタのモデラーからしてみれば、
(そうとう手ぇ抜いてんなぁ・・・。
 馬鹿じゃねーの。
 日本のオタクをなめんなッ!)
と憤りを感じるようだった。

殊に、史実にないような
ただのトラックにいい加減な
迷彩塗装をして
機関銃を乗っけただけのものには
呆れ果てて、物も言う気が起こらない。

現代のISの機銃トラックを
モデルにしたのかもしれないが、
そのセンスのなさには
(こんなんだったら、はじめっから作んなッ!)
と情けなくなった。

物語も陳腐で
WWⅡものでは
駄作C級映画だった。
 




先日、
アークエコの
300円コーナーで買った
国防色シャツにヤフオクで仕入れた
肩章を縫い付けてみた。

同じく、300円コーナーで見つけた
3Lのジャーマン・グレイのシャツに
色あせたネクタイを〆てみたら
なかなか仮想国軍らしき
コスプレになった。

3.11の時に
学校への支援物資で頂いた
ジャンパーに続いて
2着目のアーミー・フッァションが出来た。



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