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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

粉瘤摘出・・・痛かったぁ・・・(😿)

2023-10-05 07:52:49 | 健康

 

きのうは
無事、アテローマ(粉瘤)の
摘出手術を終えてきた。

背中と腰の三か所を
一挙に施術したので、
うつ伏せのまま1時間もかかる
大手術だった。

最近、出来たばかりの
日赤のオペ室は
5室もあって
広く近代的な装備品で囲まれ、
まるで未来の治療施設の
ようにさえ見えた。

執刀医は
小柄で美人の
“エミコ”先生で、
助手の男性看護師ひとりを従え、
丁寧にやさしく声かけをしながら
テキパキと処置を進めていた。

これまで、二回は
済生会でオペを受けたが、
スタッフは4人くらいいたが、
今回は二人っきりで、
もっぱらドクターひとりで
職人仕事のようにこなしておられた。

三度目ともなると
さすがに慣れっこになって、
もはや手術というよりも
皮膚科で排膿切開などの
処置を受けているような
感じでもあった。

ただし、
血圧計、心電計、酸素計が
付けられて、それらの電子音が
絶えず耳に聞こえ、
麻酔が浅い箇所で
ちょいと痛みが走ると
心電計の音がやや甲高く変化した。

術前の血圧測定では、
いつもは120前後なのに
155もあり驚いたが、
執刀医のエミちゃん先生からは
「誰でも、術前は緊張で
高まりますから、大丈夫です」
と、やさしく言って頂いて
安心した。

オペ室には
有線のピアノ曲がずっと
流れていて、
どれも聞き覚えのある
ショパンの曲なのだが、
題名がちぃとも思い出せず、
鑑賞するというより
完全なリラクゼーションの
BGMになりきっていた(笑)。

1時間も
うつ伏せになってると、
「ウルトラマンが飛ぶような
かっこで・・・」
と言われていた(笑)、
パルスオキシメーターを付けてる
左手が痺れてきて、
何度も腕をねじったりしていた。

「姿勢がつらいですか?」
と、声をかけて頂いたので、
「だいじょーぶです」
と、いい子患者ぶって
先生の集中を切らせまいと
G様患者は気を遣った。

3ケ所の同時切開だったので、
ゆうに15か所以上、
局所麻酔をしたので、
そのたびにブスリ、チクリと
注射針の入る瞬間に
カラダがピクリと反応した。

先生もすまなそうに、
「痛いですよねぇ・・・。
おクスリはいります・・・」
と、気遣ってくださるので
いくらか慰めになった。

切っている最中も
カラダがピクリと反射すると
そのたんびに追加麻酔を
打ってくださり、
助手の看護師に
「2CC、追加しました」
とメモを取らせていた。

あとで、
バイアルの原価を見たら
96円/10mlとあり、
使用した総量の34㏄は
96×3.4=326円となった(笑)。



ちなみに、
「cc」は「Cubic Centimeter/
立方センチメートル/cm³」で、
1000cm³=1L(1000ml)だから、
1cm³=1ml =1ccとなる。



明細書にあった
エピレナミンは、
麻酔薬のキシロカインに含まれる成分で、
アドレナリンの別名だそうな。

エピレナミンには
血管収縮作用があり、
これにより局所麻酔の作用時間が
延長されるという。

自分の手術も
生化学の勉強になる(笑)。

***

無事、摘出した腫瘍を
見せてもらったら、
カキフライ大のものが二つで、
そのあまりの大きさに
驚いた。

こんなのが
カラダに埋まってたのかぁ・・・と、
溜息が出た。

でも、その分、
何度も粉瘤炎を
発症させてきた部位を
スッパリ根こそぎ取って頂いて
スッキリしたのも確かである。

傷口が大きかったと見え、
電気メスが何十回となく
使われていた。

そのたびに
チリチリと自分の身が
焼肉みたいな音で焼かれて
血止めされてるのを
物理的に感じた。

幸い、今回は
鼻づまりで、その匂いまでは
感知できなかったが、
最初の顎の時には、
もろに鼻の下だったので、
マジ、焼肉の時と同じ
香ばしい匂いがした(笑)。

人間の肉も、焼くと
カルビとおんなじなんだぁ・・・
と思ったものである(笑)。

麻酔が切れたら、
さぞかし痛かろうなぁ・・・と、
すぐに鎮痛剤を服用した。

さいわい、それが奏効して
痛みは感じず、
夕食後も継続服用したが、
真夜中にいくらか作用が切れたらしく、
鈍痛と痒みに襲われて目が覚めた。

空腹では鎮痛剤を呑めず、
朝まで我慢して、
6時の朝食後にすぐ
継続服用した。

大学1年の時の
盲腸の手術のほうが
内臓だけあって、
腸を引っ張り出された時には、
血圧が低下して
失神しそうになるほどの
激痛だった。

あれ以上の痛みは、
生涯、体験したことはない。

なにしろ、
悪魔の尖った爪で、
内臓を鷲づかみされたような
カラダ深部の劇痛だった。

***



きのうの
ニュース速報は、
マッカーシー下院議長が
史上初の解任にあった、
というものだった。

民主党に日寄って
「みなし予算」を通したのに、
共和党院から反感を買っての
ことだった。

これで、もし、
トランプが議長になり、
バイデンが弾劾されると、
自動的に大統領に返り咲くことになる。

そういうシナリオなのか・・・
とも誰しも思ったかもだが、
当人は、来年3月に決着をつける、
というので、『トランプ劇場』は
まだまだ、この先、見逃せない。

*



ジャニーズの記者会見が、
仕組まれた茶番劇だったと、
新聞・ニュースで報道され、
またしても、
信頼を失う事になった。

エプスタイン事件を遥かに凌ぐ
量的・質的な少年性加害事件を起こした
当事者の会社が、まったく、
世界的な情勢の空気を読めず、
恥の上塗りだけでなく、
自縄自縛をよりきつくしたような
自爆感がある。

これも、水面下で進行している
グローバリスト・ネオコン・DSらの
殲滅作戦の一環なのかもしれない。

芸能界は昔から
裏社会とのつながりや
政財官やマスコミとの
淫靡な関係性が知られていた。

それが、白日のもとに晒されて、
粛清される日がきた、
とも言えよう。

かつての
「野球の黒い霧」事件や
「相撲の八百長」事件も
記憶に新しいが、
ここにきて、世界的な
児童人身売買や臓器売買に
関するシンジケートが
摘発・粛清・処刑という
人類の清浄化作戦が進められている。

ジャニーズ問題も
その世界的なスウィープ作戦の一環で
取り沙汰されているが、
当事者たちは保身と責任逃れに
汲々として、そうでいながら、
網の中にどんどん追い詰められている。

世界的なスウィーパー達の
殲滅作戦は、やがて、
日本人の洗脳の公器となってきた
本丸のNHKと新聞各社と
忖度マスゴミらを取り潰すのを
最終ゴールにしているのではないか、
とも思われる。

大本営発表に惑わされず、
目覚めている良識ある国民は、
現政権や偽悪醜邪の組織の潰滅を
遠巻きながらでも加勢すべく
SNS発信をしてほしいものである。

【悪貨は良貨を駆逐する】
の俗諺をひっくり返して、
今こそ
【良貨は悪貨を駆逐する】
世の中に
「世治し」したいものである。

もっとも、最後は、
必ずや、神様は
「真善美聖」なる
世の中を体現するものである。








病み上がり期の「ぶり返し」

2023-10-03 07:55:01 | 健康

 

きのうは
予約生徒がひとり早退した為、
二人だけのカウンセリングだった。

空き時間が
沢山できたので、
ギターの編曲やら練習を
根を詰めてやったら、
帰宅してから
具合がわるくなって、
やっと夕食を摂って
すぐ床に臥すようだった。

まだ、病み上がり期なので、
無理はできないんだと
つくづく思い知った。

今朝もどこか
一枚「病の衣」を着てるような
違和感が残っている。

*


日野てる子のピッチに合わせて
名曲の『夏の日の想い出』を
編曲してみたら、なんだか
エチュード(練習曲)のようになり、
あの独特の艶冶なムードが
出せなかった。

やはり、
声楽曲を器楽で
忠実になぞるのには
限界があるのを
思い知った。

 


シャンビリの原因

2023-09-03 10:04:06 | 健康

 

きのうは
風邪の体調もよくなって、
ギター練習をできるまでになったが、
今朝は、また、やや不調ぎみである。

昨日から、
眼球を動かしたり、首を動かすと
頭の中で
「シャンシャン」という音がし、
風邪や自律神経失調症で
起こる症状と自己診断していたが、
今朝方、常用薬のタブレットを見て
パロキセチンとナウゼリンを
間違えて服用していた事に気付いて
愕然とした。

前者は「SSRI(抗うつ剤)」
後者は「制吐剤」
である。

見た目が似ていた
パッケージだったので、
初めて、誤用してしまった。

10錠ワンパックなので、
残5錠だったから、
5日間も中断していた。

パロキセチンの離脱症状として
「シャンビリ」という
有名なものがあり、
これは、頭の中で
「シャンシャン」という音がしたり
「手足がビリビリしびれる」
というものである。

ここ数日、軽いメマイのような
感覚も現れていたが、
いずれも、夏風邪のせいだとばかり
思っていたが、これも、
中断症状群だったみたいだ。

一日10㎎という量を
「うつ病」再発予防の為に
42歳の頃から23年間も
服用してるので、
長期服用の場合は
中断症状群が出やすいという。

これは、
セロトニンが安定供給の状態だった
脳神経が、供給不良になり
生じる症状である。

***

ギターのフレット均しを
自作で造りもしたが、
Amazonから
カーヴをつける
安価の治具をも購入した。

*

児童の人身売買の実態を描いた
映画『サウンド・オブ・フリーダム』が
『インディージョーンズ』を抜いて
全米一位になったという。

これは、元小児性愛捜査官の
実体験をもとに作られた。

 

獄中死したエプスタインのように
大富豪やVIPの中には
その財力や権力を嵩(かさ)に
己の異常性欲を満足させる為、
闇の人身売買業者に通じてるものが
少なくない。

ジャニー喜多川「問題」が
明るみに出たので、
そういう禍々しい事が
現実にあることを
日本の平和ボケ民衆も
ようやく気付き始めたかもしれない。

ペドフィリア(小児性愛)は
古来からある「異常性欲」ではあるが、
今日では、難民の子どもや
戦禍や災害時に「闇業者」が暗躍し
子どもをさらっては
人身売買をしている事が
明らかになっている。

ウクライナでも
そのような事が行われており、
2018年のトランプとプーチンの
『ヘルシンキ会議』から、
米ロ首脳と各国の将軍同盟により、
世界的な非人道的問題や紛争を
一掃しようという合意のもと、
戦争で私服を肥やしてきた
軍産複合体+政治家たちの戦争屋や
DS(ディープステート)の
粛清・殲滅作戦が
今日まで粛々と続けられてきた。

なので、プーチンは
ウクライナ「戦争」ではなく、
「特殊軍事作戦」と
頑なに主張しているのである。

FRBの強行な利上げも
背徳者グローバリストたちの
資金源を断ち息の根を止めるために
ドル本位の金融制度を崩壊させる作戦で、
パウエルの背後には
常にゴールドフリンジ国旗が
写されている。

それが意味するのは、
DS(グローバリストたち)により
バイデン政権が操られ、
司法省・FBI・CIAぐるみで
不正を為して
国家が乗っ取っられているので、
国民の生存権と法と秩序を守る為に
軍法会議の密かな作戦が
実行されているという事を意味している。

これは、合衆国の成立当時に、
「アドミラルティ・コート」として
その法に明記されている制度である。

つまり、
政府が間違いを犯したら、
軍がそれを正してよい、
という事である。

*

ロシアと中国は
西側主導のG20から離脱して、
BRICS圏を拡大させている。

いくつもある紛争当事者の
二か国もこれに加盟し、
その紛争に終止符を打とう
という動きもあり、
中東・アフリカ・南米に
和平が実現されつつある。

また、
ニジェールはじめ
フランスの植民地であった国々も
それぞれ独立意志を鮮明にし、
親仏政権が追いやられている。

西欧列強の搾取の時代にも
今、終止符が打たれようとしている。

ロシアが表立って
これを仕切っているので、
ウクライナでボロ負けした
NATO軍はもはや力はなく
武力でどうこうしようという
戦争屋の目論見も雲散しつつある。

*

今、事の真実を追求しようとすると、
大多数のメディアや識者からは
「陰謀論者」とレッテルを貼られて、
「デマ」「ほら吹き」扱いされる。

しかし、
ジャニー喜多川「事件」が
明白になり、その実態が
おぞましいものだった・・・
という事が明らかになってきたように、
日々、これまで隠蔽されてきた
さまざまな悪徳・背徳が
あばかれ始めてきた。

ハワイのラハイナ地区での
大火事では、
2000人もの子どもたちが
行方不明になっているにも関わらず、
それが報道されていない。

独立系ジャーナリストたちの
現地調査では、
14台ものスクールバスと共に
1000人ほどの子どもたちが
忽然と失踪しているという。

元小児性愛捜査官の言う、
災害現場は人身売買業者の
恰好の「狩り場」という言葉は、
なにやら気持ち悪い事を
想起させる。

かのエプスタインが所有していた
「島」では、
元大統領や王族、ハリウッドスター、
ビックテックCEOら
各国のVIPが訪れて、
悪徳・背徳の悪業の限りが
為されていたという。

児童性愛のみならず、
子どもたちからの臓器摘出や
高揚感や若返り作用のある
アドレノクロムという
脳内分泌物まで
虐殺して採取していたという。

かつて、
エプスタイン島を訪れた
VIPたちは、軍事作戦の一貫として
すべて逮捕・処刑されたという。

現在、当人を演じているのは、
精巧なゴムマスクを被った
役者たちであるというが・・・。

どこまで、真実なのか・・・
半信半疑ではあるが・・・。

現実に起こっている諸現象を
分析し、ジクソーパズルのように
組み立てていくと、
かなり信憑性のある
推測・仮説のように思われる。

何を言うか、ではなく、
誰が、どんな人物が、
言ってるかでも
その信憑性は評価されるが、
学識があり、ロジカルで、
正しい信仰心や正義感のある
人物であれば、
その言や聞くに値する・・・。

来年、トランプが再当選すれば、
情報公開が「チャットGPT」によって
示されるのでは・・・というのが、
もっぱら識者たちの考えである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


プチ熱中症に・・・

2023-07-05 09:00:04 | 健康

 

きのうも
出勤したら、
軽い熱中症のような
違和感があり、
補液と冷房・扇風機で
カラダを冷やし、
ムカツキにナウゼリン、
動悸・不安感にアルプラゾラムを
服用した。

二日続けて職場での
プチ熱中症になったので、
明日からの勤務には
クーラーボックスを持参して、
アイスパックやアクエリを
携帯しようと思っている。

雨降りの時と
晴れて夏日になる時の寒暖差が
自律神経を失調させて、
加えて、夜の寝苦しさで
良質の睡眠がとれないので、
熱中症になり易くなっている
のかもしれない。

 

きのうは
学校に着いたら、
職員室の机上に
『保健室だより』があり
生徒たちへの熱中症の
予防喚起だった(笑)。

そういや、
たしかに「生あくび」も出て、
「怠さ」も“あるある”だなぁ・・・と、
「軽度~中等度」に相当するんだ
と知った。

他にも、自分の場合は
首の後ろが凝りだす、
動悸がする、
全身に違和感が起こる、
吐き気がする、
VVR(血管迷走神経反射)の前兆、
不安感・・・といった症候群である。

対処法としては、
横になって首の後ろや脇の下に
冷たいペットボトル飲料で冷やし、
尚且つ、脳貧血により
神経調節性失神を防ぐのに
足を高くして、ゆっくり深呼吸を
繰り返す。

軽ければ、それで
大分と治まってくれる。

梅雨の合間の寒暖差で、
まだ、カラダの自律神経系が
暑熱順化していないのだろう。

*

きのうは、
新しくできた「惣菜屋」に寄って
日替わり弁当を調達しようと思ったら、
11時開店というので
買えずじまいだった。

なので、
学校の近所の「八百屋さん」で、
手作りの「オハギ」と「煮物」を
買って代替えにした(笑)。

オハギをいちどに
4ケもやると、
モチ米なので、さすがに
お腹にたまる(笑)。

胡麻オハギは、
たいがいは中に餡子が
入ってるものだが、
これはなくって、仕方なく、
餡子オハギから削り取って
ナッペ(なすりつけ)した(笑)。

八百屋の婆ちゃんから
手ずから買ってきたので、
作り手の顔を思い浮かべながら、
(ばーちゃん、アンコいれてよー)
と、独り言ちていた(笑)。

煮物の味は、
さすがに、ピタリと甘辛加減が
決まっていて、いい味だった。

朝作って、すぐに売るのだから、
添加物なぞ入っているわけもなく、
スーパーのものより
はるかに優れた惣菜である。

他にも、手作りの太巻きやら
オニギリも幾種類もあったので、
しばらくは、ベント作りをやめて、
「ばーちゃんベント」に
しようかと思っている。

*

おとついは、
前夜の冷やし中華の麺が
ひと袋あまってたので、
オリーヴオイルとニンニク、
鷹の爪で、
「アリオ・オリオ・ペペロンチーノ」
にした。

やっぱ、
中華麺はスパゲッティとは
ひと味ちがった
「塩焼きそば」みたいな
食感であった(笑)。

 

 

 

 

 

 


粉瘤/アテローマ

2023-06-19 08:14:34 | 健康

きのうは
32℃にもなり、
一日中、冷房の寝室で
寝て過ごした。

背中のアテローマ
(粉瘤/ふんりゅう)は、
皮膚科で排膿処置を
してもらったお陰で、
いい按排に痛みが減り、
分泌物もあまり出なくなったので、
今回のは小規模な炎症で
済んだようだ。

ただ、
ミノマイシンという
テトラサイクリン系の抗生物質を
服用したせいか、
お腹の調子が悪くなり
腹痛と膨満感に見舞われた。

腸内の細菌叢で
バランスが崩れたのかもしれない、
と自己診断して、
整腸剤を服用した。

皮膚科で紹介状をもらってきたので、
今日にも、日赤の形成外科に
摘出オペの予約を取ろうと思う。

*

がっちりと
ガーゼを折り重ねて
16枚厚くらいにして
患部にゲンタシン(抗菌剤)を
塗りこんで全面テーピングしてるが、
それでも、血が漏れ出て
ランニングシャツについてしまう。

*

ウィキペディアで、
改めて調べてみたら、
組織断面画像があり、
なるほど・・・垢にならず
どんどん溜まってしまう
角質の様子が解かった。

英語では表皮嚢胞(epidermal cyst)
と呼ばれるようだ。

表皮細胞は基底層で細胞分裂し、
表層に押し出されたものは
徐々に細胞質内にケラチンを貯めこみ、
やがてケラチンのみから成る
扁平な死細胞が層板状に積み重なり、
この角質が垢として剥がれる。

本来は上皮組織が存在しない
皮膚の内部に、
重層扁平上皮が出現すると、
組織の中心部に角質を生じてしまう。

化膿した膿疱が
内側で破裂して、
体内に膿が入った場合、
場所によっては腹膜炎や胸膜炎、
リンパ管炎を引き起こし、
最悪の場合は死に至るケースもある
というので、皮膚炎と言っても
侮れないのである。

急に大きくなった粉瘤の中から
基底細胞癌が発見された例もあり、
自分と顔形から体質・病気まで
まるで同じタカコ叔母ちゃんが
最近、鼻の脇にできた
皮膚がん除去をしたばっかなので、
用心している。

今回で、
炎症を起こした箇所は
顎、腰、背中で、
8回目となり、
そのうち顎と腰は
摘出オペをした。

今回は、5回目になる
背中の同じ箇所を
再発が煩わしいので
伸び伸びにしていた切除を
やることにした。

袋の除去が完全であれば、
ほぼ再発しない。

とりあえずは、
患部の炎症が落ち着いてから、
袋の切除が行われる。

*

30℃を超える真夏日ともなると、
日中は、そうそう、
戸外を散歩するわけにもいかず、
涼しい朝方に近くの八幡様まで
出かけることがある。

途中の原っぱでは
ちょいちょい野生のアスパラを
摘んだりしている。

雑草の中に
ツユクサの可愛らしい花も出始め、
梅雨の最中ながら
いよいよ夏だなぁ・・・
という季節の変わり目を
感じさせられた。

*

唯一視聴しているTV番組は
『博士ちゃん』くらいだが、
「書道博士」という少女も
自分と同じ「集字コレクター」で、
街に出るとスケッチブックで
臨書して歩いているという。

自分は、スマホ撮りして、
それをプリントアウトして
貯めておき、時を見て、
書室で臨書している。

最近も、
「茶」と「島」の
面白い書体を見つけ、
その構造分析や
筆跡分析をして
筆墨で臨書を試みている。