『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

粉瘤/アテローマ

2023-06-19 08:14:34 | 健康

きのうは
32℃にもなり、
一日中、冷房の寝室で
寝て過ごした。

背中のアテローマ
(粉瘤/ふんりゅう)は、
皮膚科で排膿処置を
してもらったお陰で、
いい按排に痛みが減り、
分泌物もあまり出なくなったので、
今回のは小規模な炎症で
済んだようだ。

ただ、
ミノマイシンという
テトラサイクリン系の抗生物質を
服用したせいか、
お腹の調子が悪くなり
腹痛と膨満感に見舞われた。

腸内の細菌叢で
バランスが崩れたのかもしれない、
と自己診断して、
整腸剤を服用した。

皮膚科で紹介状をもらってきたので、
今日にも、日赤の形成外科に
摘出オペの予約を取ろうと思う。

*

がっちりと
ガーゼを折り重ねて
16枚厚くらいにして
患部にゲンタシン(抗菌剤)を
塗りこんで全面テーピングしてるが、
それでも、血が漏れ出て
ランニングシャツについてしまう。

*

ウィキペディアで、
改めて調べてみたら、
組織断面画像があり、
なるほど・・・垢にならず
どんどん溜まってしまう
角質の様子が解かった。

英語では表皮嚢胞(epidermal cyst)
と呼ばれるようだ。

表皮細胞は基底層で細胞分裂し、
表層に押し出されたものは
徐々に細胞質内にケラチンを貯めこみ、
やがてケラチンのみから成る
扁平な死細胞が層板状に積み重なり、
この角質が垢として剥がれる。

本来は上皮組織が存在しない
皮膚の内部に、
重層扁平上皮が出現すると、
組織の中心部に角質を生じてしまう。

化膿した膿疱が
内側で破裂して、
体内に膿が入った場合、
場所によっては腹膜炎や胸膜炎、
リンパ管炎を引き起こし、
最悪の場合は死に至るケースもある
というので、皮膚炎と言っても
侮れないのである。

急に大きくなった粉瘤の中から
基底細胞癌が発見された例もあり、
自分と顔形から体質・病気まで
まるで同じタカコ叔母ちゃんが
最近、鼻の脇にできた
皮膚がん除去をしたばっかなので、
用心している。

今回で、
炎症を起こした箇所は
顎、腰、背中で、
8回目となり、
そのうち顎と腰は
摘出オペをした。

今回は、5回目になる
背中の同じ箇所を
再発が煩わしいので
伸び伸びにしていた切除を
やることにした。

袋の除去が完全であれば、
ほぼ再発しない。

とりあえずは、
患部の炎症が落ち着いてから、
袋の切除が行われる。

*

30℃を超える真夏日ともなると、
日中は、そうそう、
戸外を散歩するわけにもいかず、
涼しい朝方に近くの八幡様まで
出かけることがある。

途中の原っぱでは
ちょいちょい野生のアスパラを
摘んだりしている。

雑草の中に
ツユクサの可愛らしい花も出始め、
梅雨の最中ながら
いよいよ夏だなぁ・・・
という季節の変わり目を
感じさせられた。

*

唯一視聴しているTV番組は
『博士ちゃん』くらいだが、
「書道博士」という少女も
自分と同じ「集字コレクター」で、
街に出るとスケッチブックで
臨書して歩いているという。

自分は、スマホ撮りして、
それをプリントアウトして
貯めておき、時を見て、
書室で臨書している。

最近も、
「茶」と「島」の
面白い書体を見つけ、
その構造分析や
筆跡分析をして
筆墨で臨書を試みている。

 

 

 


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