きのうは
無事、アテローマ(粉瘤)の
摘出手術を終えてきた。
背中と腰の三か所を
一挙に施術したので、
うつ伏せのまま1時間もかかる
大手術だった。
最近、出来たばかりの
日赤のオペ室は
5室もあって
広く近代的な装備品で囲まれ、
まるで未来の治療施設の
ようにさえ見えた。
執刀医は
小柄で美人の
“エミコ”先生で、
助手の男性看護師ひとりを従え、
丁寧にやさしく声かけをしながら
テキパキと処置を進めていた。
これまで、二回は
済生会でオペを受けたが、
スタッフは4人くらいいたが、
今回は二人っきりで、
もっぱらドクターひとりで
職人仕事のようにこなしておられた。
三度目ともなると
さすがに慣れっこになって、
もはや手術というよりも
皮膚科で排膿切開などの
処置を受けているような
感じでもあった。
ただし、
血圧計、心電計、酸素計が
付けられて、それらの電子音が
絶えず耳に聞こえ、
麻酔が浅い箇所で
ちょいと痛みが走ると
心電計の音がやや甲高く変化した。
術前の血圧測定では、
いつもは120前後なのに
155もあり驚いたが、
執刀医のエミちゃん先生からは
「誰でも、術前は緊張で
高まりますから、大丈夫です」
と、やさしく言って頂いて
安心した。
オペ室には
有線のピアノ曲がずっと
流れていて、
どれも聞き覚えのある
ショパンの曲なのだが、
題名がちぃとも思い出せず、
鑑賞するというより
完全なリラクゼーションの
BGMになりきっていた(笑)。
1時間も
うつ伏せになってると、
「ウルトラマンが飛ぶような
かっこで・・・」
と言われていた(笑)、
パルスオキシメーターを付けてる
左手が痺れてきて、
何度も腕をねじったりしていた。
「姿勢がつらいですか?」
と、声をかけて頂いたので、
「だいじょーぶです」
と、いい子患者ぶって
先生の集中を切らせまいと
G様患者は気を遣った。
3ケ所の同時切開だったので、
ゆうに15か所以上、
局所麻酔をしたので、
そのたびにブスリ、チクリと
注射針の入る瞬間に
カラダがピクリと反応した。
先生もすまなそうに、
「痛いですよねぇ・・・。
おクスリはいります・・・」
と、気遣ってくださるので
いくらか慰めになった。
切っている最中も
カラダがピクリと反射すると
そのたんびに追加麻酔を
打ってくださり、
助手の看護師に
「2CC、追加しました」
とメモを取らせていた。
あとで、
バイアルの原価を見たら
96円/10mlとあり、
使用した総量の34㏄は
96×3.4=326円となった(笑)。
ちなみに、
「cc」は「Cubic Centimeter/
立方センチメートル/cm³」で、
1000cm³=1L(1000ml)だから、
1cm³=1ml =1ccとなる。
明細書にあった
エピレナミンは、
麻酔薬のキシロカインに含まれる成分で、
アドレナリンの別名だそうな。
エピレナミンには
血管収縮作用があり、
これにより局所麻酔の作用時間が
延長されるという。
自分の手術も
生化学の勉強になる(笑)。
***
無事、摘出した腫瘍を
見せてもらったら、
カキフライ大のものが二つで、
そのあまりの大きさに
驚いた。
こんなのが
カラダに埋まってたのかぁ・・・と、
溜息が出た。
でも、その分、
何度も粉瘤炎を
発症させてきた部位を
スッパリ根こそぎ取って頂いて
スッキリしたのも確かである。
傷口が大きかったと見え、
電気メスが何十回となく
使われていた。
そのたびに
チリチリと自分の身が
焼肉みたいな音で焼かれて
血止めされてるのを
物理的に感じた。
幸い、今回は
鼻づまりで、その匂いまでは
感知できなかったが、
最初の顎の時には、
もろに鼻の下だったので、
マジ、焼肉の時と同じ
香ばしい匂いがした(笑)。
人間の肉も、焼くと
カルビとおんなじなんだぁ・・・
と思ったものである(笑)。
麻酔が切れたら、
さぞかし痛かろうなぁ・・・と、
すぐに鎮痛剤を服用した。
さいわい、それが奏効して
痛みは感じず、
夕食後も継続服用したが、
真夜中にいくらか作用が切れたらしく、
鈍痛と痒みに襲われて目が覚めた。
空腹では鎮痛剤を呑めず、
朝まで我慢して、
6時の朝食後にすぐ
継続服用した。
大学1年の時の
盲腸の手術のほうが
内臓だけあって、
腸を引っ張り出された時には、
血圧が低下して
失神しそうになるほどの
激痛だった。
あれ以上の痛みは、
生涯、体験したことはない。
なにしろ、
悪魔の尖った爪で、
内臓を鷲づかみされたような
カラダ深部の劇痛だった。
***
きのうの
ニュース速報は、
マッカーシー下院議長が
史上初の解任にあった、
というものだった。
民主党に日寄って
「みなし予算」を通したのに、
共和党院から反感を買っての
ことだった。
これで、もし、
トランプが議長になり、
バイデンが弾劾されると、
自動的に大統領に返り咲くことになる。
そういうシナリオなのか・・・
とも誰しも思ったかもだが、
当人は、来年3月に決着をつける、
というので、『トランプ劇場』は
まだまだ、この先、見逃せない。
*
ジャニーズの記者会見が、
仕組まれた茶番劇だったと、
新聞・ニュースで報道され、
またしても、
信頼を失う事になった。
エプスタイン事件を遥かに凌ぐ
量的・質的な少年性加害事件を起こした
当事者の会社が、まったく、
世界的な情勢の空気を読めず、
恥の上塗りだけでなく、
自縄自縛をよりきつくしたような
自爆感がある。
これも、水面下で進行している
グローバリスト・ネオコン・DSらの
殲滅作戦の一環なのかもしれない。
芸能界は昔から
裏社会とのつながりや
政財官やマスコミとの
淫靡な関係性が知られていた。
それが、白日のもとに晒されて、
粛清される日がきた、
とも言えよう。
かつての
「野球の黒い霧」事件や
「相撲の八百長」事件も
記憶に新しいが、
ここにきて、世界的な
児童人身売買や臓器売買に
関するシンジケートが
摘発・粛清・処刑という
人類の清浄化作戦が進められている。
ジャニーズ問題も
その世界的なスウィープ作戦の一環で
取り沙汰されているが、
当事者たちは保身と責任逃れに
汲々として、そうでいながら、
網の中にどんどん追い詰められている。
世界的なスウィーパー達の
殲滅作戦は、やがて、
日本人の洗脳の公器となってきた
本丸のNHKと新聞各社と
忖度マスゴミらを取り潰すのを
最終ゴールにしているのではないか、
とも思われる。
大本営発表に惑わされず、
目覚めている良識ある国民は、
現政権や偽悪醜邪の組織の潰滅を
遠巻きながらでも加勢すべく
SNS発信をしてほしいものである。
【悪貨は良貨を駆逐する】
の俗諺をひっくり返して、
今こそ
【良貨は悪貨を駆逐する】
世の中に
「世治し」したいものである。
もっとも、最後は、
必ずや、神様は
「真善美聖」なる
世の中を体現するものである。
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