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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

豚大トロにやられる・・・

2024-03-10 08:19:02 | 食べ物・飲み物

きのうは
カミさんに連れられて
花見山の近所にできた
カフェに赴いた。

土曜のランチ時だったので、
11時の開店時には
すでに行列が出来ていた。

オバさんたちは
こうもカフェ好きなのか・・・と、
すこしばかり呆れもした。



*

前菜には
チュイルやゴボウのスープなど
盛り合わせが供された。

*



カミさんは
メインにコンフィを
自分はポルケッタを選んだが、
このブランド豚が
「脂身7」対「赤身3」くらいの
もので、驚いた。

 


たしかに、脂身には
甘味があるが、
それでも、噛むと
ジュワッと脂が拡がるのは
豚の大トロをやってるような
気分だった。

あとで胸やけしないといいな・・・と、
懸念されたが、
夕食後もなんともなかった。

そしたら、
今朝方、3時頃に
また胃腸炎のようなオナカの
膨満感に苦しめられ、
治ったばかりだったのに、
再度、胃腸薬を呑むことになった。

 



*

カフェの帰路、
100均とツタヤに寄って、
新年度からのベント箱用タッパーと
クスリ箱と贋作者を描いたコミックを
買ってきた。



*

きのうは帰りの車中で
「TARAKO」が死去した、
というニュースを聞いた。

63歳になっていたことは
知らなかったが、
30代の若い頃、
『釣りバカ日誌』の初期に
OLとして登場したのを覚えている。

まる子ちゃんを演じて
34年にもなる・・・
との事だったが、
彼女の声が「まる子ブーム」を
作った要因であったことは
否めないだろう。

アニメが続くとしたら
次の「まる子」は
果たしてどんな声になるのか
興味もある。



*

今日は
ソーちゃんの「NHK杯」がある。






 

 

 


雛祭りの御馳走

2024-03-04 09:35:39 | 食べ物・飲み物

明日、あさってと
高校入試のため、
SC勤務はなく、
今日も休みなので
のんびりしている。

目覚めて
寝室のカーテンを開けたら
うっすらと雪が積もっていた。

そういえば、
きのうは寒々とした一日だった。



*

棋王戦「第三局」は
先手のソーちゃんが勝利し、
これで「2-0」で
初防衛に王手となった。

二度もタイトル挑戦者になっている
同い年のイーちゃんは
勝率七割越えで
他棋士を抑えてはいるが、
なにせ相手は「八冠」にして
勝利八割越えで
もはや「棋神」の領域にあるから
対戦成績「0-9」と手も足も出ない。

*



きのうは「雛祭り」だったので、
玄関先もその室礼に改めた。

ふつうは
それより前に改めて、
その日の到来を待つのだが、
こたびは体調不良もあり
それどころではなかった。

ようやく、
そのくらいは出来るほどに
回復してきたようではある。

 



*

きのうも将棋観戦で
引きこもり生活をしていたので、
カミさんが、張りきって、
「雛祭り」にちなんだ
食材をあれこれ買って来てくれた。

スーパーでも、
イベントとして
普段よりも豊富にあったようだ。



*

昆布と鰹節と
干し椎茸で出汁をとった
蛤の吸い物は、
貝からも出汁がでて
美味なるものだった。

開花寸前の菜の花のあしらいも
雛祭りに相応しい。



*

お鮨も
雛祭り「特別」の
【特上】だった。

これには、
前々から買ってあった
本山葵を鮫皮でおろして
その清冽な辛味と香りを楽しめた。



“お米”を食べたのは、
火曜日のベント以来だった(笑)。



*

せっかくの御馳走だったので、
カミさんの晩酌に付き合って、
去年、大阪で元同僚から頂いた
赤穂の吟醸酒を一口だけ頂いた。

その柔らかな含み味に比して、
新潟の吟醸酒は
やや辛目でシャッキリしていた。



*

デザートには
「スカイベリー」
という高級苺を供された。

自分の? 雛祭りにかこつけて、
ずいぶんと贅沢な買い物を
してきたものである(笑)。

今日から三日は
トーチャンの賄い当番なので、
さて、何を作ろうか・・・である。










 


カニは、もうカンニン・・・

2024-02-24 08:37:52 | 食べ物・飲み物

前々から
光っちゃん叔母ちゃんから
「カニ食べにいこう・・・」
と、言われてたので、
それをカミさんが急に思い出して
前夜に誘って行くことになった。

カニ・レストランの『メヒコ』は
久しぶりだった。



カニサラダにビスク、
カニコロッケ、カニグラタン、
カニピラフ・・・と、
まさにカニ・カニ・カニの
フルコース。

 

 

 



ビスクは
いちどメニューから消えて
残念に思っていたが、
また復活したようで
嬉しく思った。

大量に発生する殻からとった
風味の濃い味は
特筆ものである。

軽いお昼なら
これとバケットのみで
十分に満足できるくらいだが、
きのうは、スポンサーの
小金持ちの叔母さんが一緒なので、
これでもか・・・というくらいの
カニ三昧だった(笑)。

*

さすがに、三人とも
満腹・満足し、
温泉でも行こうか・・・という
お気軽な事になった(笑)。

そっから15分ほどの
飯坂温泉で
ゆったりと過ごしてきた。

*

ホテルの廊下には
秀逸書道展があって
全国1位に二度もなった
K中のYちゃんの行書も
展示されていた。

**

晩には、
ソーちゃんが
『徹子の部屋』スペシャルに
初登場して大いに盛り上がった。

つい最近の野間文芸賞の
授賞式会場で黒柳が
直に出演オファーしたという。

番組終了後には
ネットでも大いに盛り上がっていた(笑)。

今日は
棋王戦の第二局がある。


【浅草 舟和】の 「芋ようかん・あんこ玉」

2024-02-20 08:12:19 | 食べ物・飲み物

 

明日から、
「私的五連休」なので、
きょう一日の仕事は
頑張れそうである。

きのうは、
五人の予約のうち
インフルや体調不良、鬱などで
四人も欠席だったので、
ひとりだけのカウンセリングだった。

なので、
空き時間には
「能登復興支援」コンサートの
譜面書きが存分にできた。

本来は、
溜まったジャーナル(学会誌)などを
読むなどして、臨床心理学の勉強に
当てるべきではあるが、
音楽療法も行っているので、
常連のJCに編曲が仕上がった
ジブリ音楽を聴かせてみた。

そしたら、
『紅の豚』『もののけ姫』
いずれも観たというのに、
その挿入曲からは場面が
蘇らなかったようで、
唯一『ハウルの動く城』の
『人生のメリーゴーランド』のみが
印象に残っているという。

やはり、特段に
音楽に注目していないと、
久石譲の名曲と言えど、
あまり印象に残っていないのかなぁ・・・
とも思わされた。

そんなんで、
夜には、海外での
久石譲指揮する
シンフォニー・コンサートの
いくつかをYouTubeで見てみたら、
どの国でも熱狂的な喝采をうけて
その人気ぶりには驚いた。

世界中のアニメ・ファンにとっては、
もはやカリスマのひとりのようである。



*

バレンタインの後とあって、
職員室にチョコレートが
置かれてあったので、
一ケをJCにあげたら、
カウンセリング後の退室時に、
「ごちそうさまでした」
と、きちん御礼をしたので
その礼儀正しさに感心した。

親の育て方もあろうが、
こういう礼節がしっかりしているのも
「教養」の一つだなぁ・・・
と思わされた。



*

手作りベントは、
ものの見事に
ぜーんぶ前夜の残り物が
オカズになってくれた(笑)。



*

ベントでも使いきれなかった
牛肉の春巻きが2ケあったので、
カミさんがディズニー行きで、
晩は“ぼっちディナー”だったから
ドレッセしてワインで頂いた。



*

愛用している
『ギャバン』のシナモンを
袋から間違って
「花椒(ホワジャン)」に
入れてしまったので、
マドラーのスプーンで
移し替えた(笑)。

これも
「G様あるある」だなぁ・・・
と苦笑しながらの作業だった。



*

夜の9時過ぎに
カミさんが帰宅すると、
寝室に直行してきて
手土産をズラリと並べて
見せてくれた。

フミやナッちゃんが
帰省時によく買ってくる
東京土産の定番もあったが、
【浅草 舟和】の
「芋ようかん・あんこ玉」が
好物なので、さっそく頂いた。



***

夕方以降に配達されたとみえる
星野マンガの小包も
持ってきてくれたので、
それから、寝ながら一読した。

**






 

 


睦月の懐石

2024-01-27 08:35:47 | 食べ物・飲み物

 

 

オフ日のきのう。

月一の
「自愛の日」として
三ツ星懐石で
お昼を頂いてきた。

*

毎月、訪ねているので、
女将さんから
「今年もよろしく、お願い致します」
とのご挨拶を頂いた。

*

先付けは
胡麻豆腐。

スーパーの既製品とは
一味も二味もちがう
まさに料理人の一品であった。

*

懐石の華『椀刺し』の
『煮物椀』は
湯葉豆腐の「薄氷仕立て」。

薄く透明に切られた大根が
真冬の「薄氷」に見立てられ
美しい風景であった。

*

お造りは
鮪・鯛・烏賊。

スーパーにもあるネタだが、
やはり、包丁技が違い、
エッジがキリリと立って
断面の細胞が潰れていないので、
味がシャープに感じられた。

*

焼き物は
鰆の幽庵玉素焼き。

幽庵地は、
レシピ本なぞでは、
醤油・味醂・酒・水が
「1:1:4:4」とある。

薄桃色の
酢蓮根とハジカミが
緑釉の器に映えていた。

*

つづいて、
茶碗蒸しが供されたが、
張られた餡が絶妙の
舌触りで、それは
艶冶でさえあった。

定番の
百合根・銀杏も入った
肌理細やかな
料亭の味であった。

**

酢の物は
水雲(もずく)と海月(くらげ)。



口中がサッパリとしたところに、
小粒の黒豆『黒千石』のご飯が
供された。

家庭では真似できない
プロの出汁加減の味噌汁と
ほどよい漬け加減の
お新香も美味しく頂いた。

*

主菓子は
小豆の二色羊羹。


口中が甘やかになった処へ
お薄を頂戴し、
小一時間の茶懐石を堪能した。

親方には
カラダが温もり
十二分に満喫した事を伝え、
来月も楽しみにしてます、
と伝えたら、笑顔で
「頑張ります・・・」
との誠実なお応えを頂いた。