『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

最終章の大団円

2024-02-03 09:22:05 | まんが

 

きのうは
山の学校への
勤務日だった。

体調が懸念されたが、
4日目の抗生物質が奏効してか、
上気道炎も治まったようで
カラダの怠さや違和感が
有難い事になくなってくれた。

今日はきょうとて、
奥歯が、また、欠けたので、
近所の歯医者に行ってくる。

*

中国製の傾斜計を
コクピットに設置してみた。

けっこうな精度と感度で、
これでワンコインは
なかなか満足するものだった。

なので、
前後の傾斜用に
もう一つ注文した。

*

通勤途中にも
山の一角をメガソーラーが
覆っている箇所があるが、
一見、近未来的ではありながら、
実は、自然の景観破壊をしている、
ともいえよう。

市内から見える
山腹の一角がそれ用に禿山になり、
その景観の酷さに
市民が立ち上がって、
開発を中止させた。

綺麗な自然の山並みと
緑の一帯に、未だに、
その醜い禿山ゾーンは
晒されている。

さほどの効率もなく、
メンテのコストもかかる
費用対効果が高くもないものを
何故にこうも推進するかといえば、
やはり「おかみ」と業者の癒着で
「今だけ・金だけ・自分だけ」の
連中が絡んでいることは
周知の事となってきた。

*

きのうは
珍しくフルタイムで
三人の保護者と
三人の生徒のカウンセリングで、
昼食時間が15分しかなかった。

味噌汁には
鬼の形をした?
小っちゃな蒲鉾が入っていて、
節分の豆もついていた。

*

常連のお母さんからは
バレンタイン前だからか
チョコレート菓子を頂いた。

*

6人分のケース・カンファレンスで、
いつもより時間がかかり、
さらに、その後に
ケース報告書を書いたりで
退勤の定刻を50分も過ぎてしまった。

もうすっかり
夕闇の帳も降りた頃に
麓の道の駅に降りたら、
イルミネーションが輝いていて、
いくらか目の癒しになってくれた。

***

帰宅したら、
待望の、待ちに待った、
『雪国狩り暮らし』の
最終巻が届いていて
狂喜した。

これは、
自分のツボに嵌った
2023年の最高の掘り出し物だった。

帰路の車中で
軽く夕食を済ませていたので、
風呂上りに、ベッドにもぐりこみ、
愛しむように頁を繰った。

9巻まで
十回近く再再読してきたので、
最終巻は、それこそ、
一頁ずつ読み終えるのを
惜しむような気持ちだった。

なので、
一度、読了してから、
すぐにアタマに戻って、
二度目は、老眼鏡をかけて
背景や緻密な服装・装飾品などを
鑑賞するように再度、頁を繰った。

大団円で迎えた
最終章だった。

そしたら、
また、物語の「はじまり」が
読みたくなって、
隣室の「まんが図書室」に赴き、
初刊から4巻まで持ち出して、
懐かしむように再読した。

そしたら、
見逃していた「伏線」を
拾うような場面を見つけたりして、
愛読書を存分に味わえた。

今年は、
どんな秀作を見つける事ができるか、
書店や古書店探りも
つづけていきたい。

 

 

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漫画と美人さんに癒される

2024-01-31 09:52:35 | まんが

きのうは目覚めた時に
喉鼻に痛みを感じ、
寝起きから
しばらくすると
怠さが襲ってきたので、
さすがに、きちんと
処方薬を呑もうと
近所の耳鼻科医に赴いた。

そしたら、
やはり上気道炎とのことだった。

患者が一人もいず、
暇だったようで、
いつも寡黙な先生が
珍しく饒舌だったので、
いろいろと話ができてよかった。

そしたら、
医薬用トローチが
1年近く在庫不足で
入荷していないとの事で
驚いた。

「薬局で買うと
高くつくんですよねぇ・・・」
と言ったら
笑っておられた。

なんでも、
トローチだけは医薬用と
効能は変わらないようで、
内服薬は副作用が出にくいように
成分が弱めてあると聞いて
なるほど・・・と、納得した。


久しぶりに、
ペニシリン系抗菌薬の
『オーグメンチン』を服用した。

これは、
細菌の細胞壁合成を阻害し
殺菌的に抗菌作用をあらわす。

 



*

正月太りを解消しようと
炭水化物ダイエットを
細々とやっていたが、
風邪ひきが長引いていて、
とうとう処方薬を呑むようになり、
仕方なく、また、しっかり
食べるようにした。

夕餉の支度の買い出しに
病院帰りにスーパーに寄ったら、
惣菜コーナーに
たくさんの弁当類が並んでいたが、
いちばん食欲を刺激したのは
サッパリ系の『助六』だった。

歌舞伎十八番の
『助六由縁江戸桜』の
主人公が助六で、
その愛人の吉原の花魁(おいらん)が
「揚巻」(あげまき)というので、
「油揚げ」の稲荷すしと
「海苔巻き」が入ったセットを
そう呼ばれるようになった。



**

『ツタヤ』にも寄ってみたら
新刊コミックコーナーに
愛読してる『鬼平』と
『クッキングパパ』があり、
さっそく購入してきた。

そしたら、
レジに美人のMさんがいて、
その優しい声で応対してもらえて
なんだかラッキーだった(笑)。


*

とーちゃんが
将棋の日には、
カミさんはひとりで
ぶらぶら温泉いったり
カフェ探訪をしているが、
新しい店を見つけたといって
お土産を買って来てくれた。

将棋のない休日になったら
連れていかれそうである(笑)。

 



*

Amazonに注文していた
傾斜計が、
中国製だったようで、
到着するのに一月もかかった。

それでも、
精度も反応もかなりよく、
これから、車に搭載してみるが、
もう1ケ追加して
ピッチングとローリング用の
コクピット計器にしたい。

 

 

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最後の『丸かじり』

2024-01-20 10:12:30 | まんが

 

きのうは
今年初の山の学校への
勤務日だった。

 



標高563mの高原にあるので
市内よりも
0.6℃×500=3.0℃は気温が低く、
大寒前ともあって
ズボン下に薄いタイツを着用して
出向いた。

自宅から32.2㎞と
ちと遠いが、
それでも、県南の棚倉へ
通勤していた頃は
95㎞もあったので、
その1/3だから
楽っちゃ楽ではある。

*

グランド周囲や
北側校舎の外には
まだ、先日の降雪が
溶けずにあった。

一昨年の震度6の余震で
傾いた電柱も真っすぐに直され、
壁の崩れた渡り廊下も
補修がようやく終わっていた。

未だに、13年前の
『3.11』の大余震が続いているので、
油断がならない。

1000年に一度の大地殻変動の影響は
100年は続くとの事だから、
生きてる間は、震度6の余震が
いつ来てもいいように
耐震対策と心構えはしている。

それよりも、
生きている間に
近々に、南海トラフの
『西日本大震災』を
見る事になりそうな予感が大だが、
孫家族や息子たちが
大阪・東京に在住しているので
懸念されてならない。

かれら三人が
東日本大震災の体験者である事が、
いくらかの安心材料かもしれないが、
それでも、心配は尽きない。

西日本が潰滅したら、
東日本とて流通が止まり、
そうとうな不便に陥るだろうが、
それでも、3.11から
復興した被災者として
支援には助力したい。

【踏んだり蹴ったり】
【泣き面に蜂】
という先人の格言は
その経験則から成るものである。

日本政府の腐りに腐った
酷い有様に国民が辟易させられ、
元旦早々に能登地震が起こり・・・
コロナも収束せず・・・と、
暗雲が垂れ込める中に
【頂門の一針】のごとく
超弩級の震災やら噴火やらが
同時に来る事は起こり得るのである。

***

去年来、
重大事件のケースで
何度も足を運んでおられる
保護者から、差し入れの
温かい飲み物を頂戴し、
冷え冷えとした室内が
温まるまで有難く頂戴した。

連絡ボックスには、
新年の挨拶の
手作りの「辰」の折り紙やら
お菓子類が入っていた。

*

1ケ月ぶりの給食は
「カレーの日」に当たり、
給湯室でレンチンして熱々にし、
尚且つ、冷蔵庫にあった
醤油を加味した。

グレープフルーツは絞って
カレーとサラダにかけてみた。

そうすることによって、
味気ない給食も
いくらかマシになる(笑)。

***

金曜の晩は、
カミさんがテニススクールで
夕食は各自なので、
帰路、近所の「うどん屋」が
夜のみ限定のラーメンを
試食に寄ってみた。

珍しい
餃子の天婦羅なるものも
ついでに試食してみたが、
どちらも、あまり
感激するほどのものでもなく、
味変した給食と
どっこいどっこいだった(笑)。

**

帰宅したら
Amazonから注文していた
東海林御大の『丸かじりシリーズ』の
最終巻が届いていた。

なんでも、
連載していた『週刊朝日』が
廃刊になっての
37年目にしての47巻にての
終了となった。

初刊からすべて揃えているので、
書棚の一段は全47冊で
壮観である。

御大も今年で86歳になるので、
男の平均寿命82歳を超え、
いつお迎えが来ても
おかしくない天寿が迫ってきた。

御大の漫画とエッセイは
すべて揃えてあるので、
その愛読歴は半世紀近い。

亡父が愛読していたものを
継承してきたので、
そんな特別な想いもある。

いつか、朝刊で
その訃報を見るやもしれぬ日が
くるかも・・・と、
思わされながら
書香の立つ新刊を繰っていた。

*

きょうは
ソーちゃんの王将戦「第二局」
佐賀決戦の初日である。

すでに開始しているが、
第一日目は「囲い」が主なので、
本格的な「闘い」は
明日の午後からになる。

ソーちゃん「穴熊」対
菅井八段「美濃囲い/三間飛車」
の振り飛車「対抗形」になっている。

初戦は「後手番」で
完全勝利しているので、
今日はタイトル戦では
勝率9割の「先手番」なので、
勝機は十分である。

デヴュー当時は
ずいぶんと負かされた相手だが、
八冠の現在となっては
「10-4」と差を引き離している。

きょうは、
お布団・電気毛布を
炬燵がわりにして、
日がな将棋観戦しながら、
読書やギター練習でも
すべぇかねぇ・・・(笑)。

明日もだぁ・・・(笑)。

 

 

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秀作ファンタジーに癒される

2024-01-18 08:28:53 | まんが

風邪の具合も
だいぶ善くなり、
今日・明日と
なんとか勤務できそうである。

きのうは
自宅カウンセリングに
ご新規さんの
お母さんがやって来られ、
インテークガイダンス(受理面接)
として状況を伺い、続いて、
心理・病理についての
心理教育を行った。



ASD他いくつもの
重複するものがあり、
ケースとしては重めなので、
来月、また、おいで頂くように
予約して頂いた。

患児当人は病識がないので、
どうしていいか分からない・・・
という、状況でも、
まずは、きちんと
病態レベルをアセスメントして
それを理解するのが第一歩で
そこから治療法なり、
対処法を検討していくと
漠然とした親の不安も鎮まるものである。



*

午前に仕事を終えたので、
夕餉の買い出しに行き、
帰りにツタヤの新刊コーナーを
覗いてきた。

初刊から愛読・蒐集している
『ハクミコ』の新刊が
ズラリと大量に並んでいたので、
このファンが多い事が察せられた。

自分はAmazonに予約注文してたので、
今日にも届く予定であり、
退勤後に読めるのを
楽しみにしている。



小人たちと動物たちの
異世界ファンタジーだが、
生活感があり、
どこか『アリエッティ』みたいな
ほのぼのムードに魅了されている。



**

反プーチン・反トランプのNHKが、
ゼレンスキーのダボス会議での
「プーチンを敗北させる」
というような
寝ぼけた事を
さも喝采するかのように報じていて、
呆れいった馬鹿だと
苦笑するようだった。

やっぱり、
立花さんに頑張ってもらって、
【NHKをぶっ潰す】
しなっきゃ、日本もダメである。

もっとも、
マスゴミの「手の平返し」は、
大本営発表から一転して
進駐軍称揚・・・と、
節操がないのは
敗戦時に露呈されているが・・・。

エイズ薬害問題で
「済みません」
で、済まそうとした
当時の厚生省と同じである。

今朝の朝刊の
『文春』の中刷りでは、
自民党の「政治刷新本部」の
幹事長の木原は
「メンバーは全員、当て職なんで・・・」
とテキトー発言を吐いたというから、
これも呆れかえった馬鹿である。

妻の元夫殺人疑惑事件を
圧力で揉み消したという
渦中の人物である。

『文春』では
ロクデナシどもには
「パンツ高木」「エッフェル松川」
「ドリル優子」・・・なぞと
人として、政治家としての
尊厳を微塵も認めていない(笑)。







 

 

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六十六とよはひたまれり

2023-12-06 09:00:30 | まんが

 

にちにちがさらの
 目ざめの今日もつづき
  六十六歳の生まれ日いただく


はかり知れぬ
 めぐみうけつづけ世話になり
  六十六歳となれるわれなり

 
遠き日の
 にがきかなしみ通り来て
  六十六とよはひたまれり

             碧水歌


***

幼児期から学童期には
二十回も入院するほどの
重症の小児喘息児だったので、
母親が医師から
「この子は、はたちまで
生きられない」
と宣告されたという。

その喘息も
小6で完治し、
ハタチの三倍もの人生を
生きてこられたのは
幸いとしか言いようがない。

還暦を過ぎてから、
またぞろ、喘息が再発してきたが、
これも幸いなるかな
軽症で済んでおり、
半世紀前より優れた吸入剤で
発作が起こることもない。

父が71歳で癌死したので、
それに倣えば、
自分の命もあと5年となるが、
祖父母たちは
99、94、87・・・と、
いずれも長命系なので、
その隔世遺伝であってほしいものである(笑)。

母親は、認知症になったが、
90歳で存命である。

父・母の弟妹たちも存命で
みな80以上で健在である。

幼少期より
病弱だったので、
常に「死」を意識して育ってきた。

病棟でも
亡くなって空になったベッドを見て
子ども心に「死ぬ」っていう事を
間近に見せつけられてきた。

なにせ、
入院病棟の一階には
「霊安室」があり、
院内探検で
気味が悪かったのを
覚えている。

早い時期から
人生が有限である事を知ると、
必然的に「長生き」を目指すより
「深生き」を目指すようになる。

死刑囚と無期囚の
心理状態を調べた研究があるが、
有限の前者に比べ
後者の方が駄々羅で
無為になる傾向があるという。

最近の若者の一部にみられる
アパシー感
(無気力・無関心・無感動)は、
葬儀や火葬・骨上げ等の
「死」や「死者」を身近に感じる
機会を体験することがないからかもしれない。

半面、コロナ禍では、
死者が30000人だの、
ガザ戦禍では
12000人の犠牲者だの、
統計的な数字ばかりの
「三人称の死」のみが
報じられている。

「自分の死」である
「一人称の死」は体験できないので、
人生において意味のある「死」は
「あなたと呼べる」面識のある
「二人称の死」だけであるという。

**

在京中の教員時代に、
不安神経症になり、
近所のカウンセラーの先生に
4年間、夢分析を受けた。

それにより、
自分の心に「無意識」がある事が
実体験として感得され、
今日の心理職にも生かされている。

今も、年に数度は、
印象的な夢を見た時だけ、
ノートに書きだして
分析を試みている。

そこには、
個人的無意識のみならず
人類全体の集合的無意識も
自ずと反映され、
3.11以前に、大災害を描写するような
夢も見ていたことを
後で知ることになった。

*

昨日のカウンセリングでも、
不眠と希死念慮を主訴に持つ
JCが来たので、
懇意の精神科医にリファーした。

心理教育としては
日光浴とメラトニン生成、
メラトニン→セロトニンという
生化学的代謝といった
睡眠の常識を教えた。

ヒトの生体リズムは25時間だが、
社会の一日は24時間なので、
そこにタイムラグが生じるが、
朝の日光浴によって
間脳内でタイムリセットの
スイッチが入るという。

 



30年前の
社会人院生時代に、
心理学教室に
自称「睡眠屋さん」という
時間生物学の准教授がおられたので、
専門的な事をずいぶん学んだ。

風呂上りの
2~3時間後に
深部体温という
肛門から直腸に挿入した
体温計が下がる時に
スッと眠気が生じる、
という事もその時に学んだことである。


***

JCの幾人もが、
オデコから頬にかけて
ニキビが華々しく開花し、
悩んでる子もいれば、
さほど気にしない子もいる。

きのうは
かなり酷い子がきて、
皮膚科で漢方薬と塗り薬を
処方されたというので、
簡単な発症のメカニズムと
予後がよいこと
(きれいに治る事)
を保証してあげたら
安心して帰って行った。

まだ、コロナ・マスクを
着用しているからいいものの、
ほんとに酷い子になると
「醜形恐怖症」になる場合もあるので、
正しい知識の心理教育が
必要になる。

専門用語では
痤瘡(ざそう/acne)というが、
表在するアクネ菌に感染して
炎症化すると発赤する。

ウィキに拠れば、
毛包に角質や皮脂が詰まったのは
面皰(めんぽう)と呼ばれ、
臨床的には、
「非炎症性ざ瘡」と
「炎症性ざ瘡」に大別される。

白ニキビ -
毛穴に皮脂が詰まる。
患部が膜で覆われて
表面はまだ閉じており、
発疹は白から乳白色。
皮脂の栓は押しても
容易に圧出しない。

黒ニキビ -
毛孔が閉鎖している。
白ニキビが少し進行した状態で、
皮脂が盛り上がり
穴があくことで患部を覆う被膜が開き、
内容物が酸化して黒っぽく変色。
皮脂の栓は押すと容易に圧出する。

赤ニキビ -
黒ニキビがさらに進行した状態で、
毛穴に詰まった皮脂に
雑菌やアクネ菌が繁殖。
好中球、リンパ球による炎症を生じ
炎症性皮疹である赤色丘疹や
内部に膿が溜まった膿疱へと移行する。










  

 

 

 

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