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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

花粉症?

2025-01-19 08:08:22 | まんが

きのうは、
朝5時に目が覚めたので、
一旦は起きて、キッチンで
ココアの豆乳割りを温めて
寝床に戻った。

ちょいと早かったようで、
朝刊もまだ届いてなかった。

前日に、山のガッコの
麓の売店で買った南部煎餅を齧りながら
ボンヤリと窓の外が明るくなるのを
見るでもなく見ていた。

何となく
涙目で痒みを感じたが、
気にするほどでもなかった。

それよりも、肩口と股間のオデキの
痛みが疼き、難儀だった。

股間の方は
ガッコで自然排膿したらしく、
なんか、お漏らしでもしたように、
パンツの底が冷たいので、
トイレで確認したら、五百円玉くらいの
濡れ染みがあり、驚いた。

排膿というより、
プチ破水したような感じだった。
知らんけど…。🤣

それでも、嚢胞は排膿すると
内部圧力が低減して
痛みは鎮静化してくれるから
有り難い。

患部に触れてみたら、
熱感もなくなっていたので、
峠を越したようだった。

皮膚科で切開してもらおうか
逡巡してたので
自然に破れてくれたのは
幸いでもあった。

そんでも、
夜には、肩口の方が疼き
カミさんに写メしてもらったら、
オトコの乳首みたいな
白い膿が先端に見れたので、
カミさんにティッシュで
摘んでもらい、排膿した。

その、痛かったの、なんの‼️
「ギャ~‼️」
と、居間中に響くほどの
悲鳴をあげた。😵‍💫💥

これも、五百円玉大に
周囲が真っ赤に腫脹していた。

これまで、アテロームで
3度も摘出手術をしたが、
なんで、こうも、次々と、
いろんな皮膚炎が起こるのか……
恨めしくも思うが…
ま、癌やら難病でないだけ
有り難いか…と、
毎度まいど「思い分け」を
させて頂いている。

まさに、
大難を小難に
奉り替え頂いている、
と信仰的受容をさせて頂くと
痛みも我慢できるというものである。

先日、Tちゃん先生とは、
ネットで散見する
小麦断ちや、牛乳断ち、
砂糖断ち、植物油断ち、
というのは、ほんとに、
エビデンス・ベーストなのか…
という話をしていたが…。

もう、残り寿命も少ないから
今さら……
という気にもなった。



朝刊を読んてからも、
寝床をカウチ代わりに
YouTubeを観ていたら、
睡魔に襲われて
そっから昼近くまで
二度寝をしてしまった。🥱

お昼前には、さすがに起きて
食昼の支度でもしようかとしてたら、
やっぱし、目が痒く、
すこーしだけ気管支が
狭窄してるような息苦しさが
感じられたので、
花粉症のようだった。

はやめに、抗アレルギー剤を呑んで
吸入剤のシムビコートを吸引した。

簡単なお昼をとって
寝床の上で漫画を読みながら
ゴロゴロしてたら、
またまた、眠気がして
そのまんま夕方まで眠ってしまった。

カラダ中に出来物ができたのも、
免疫系が低下してるぞ!
というサインなのだろう。

なので、今日も、
今週の仕事の為に大事をとって、
安静にしてようと思う。

……

周囲で、インフルに罹り
治ったものの、咳だけが
なかなか治らないという人が多い。

ネットでは、
喘息に移行するケースもあるというので、
喘息持ちとしては
感染しないように用心している。

ここまで、コロナも罹ってないので
今の防疫体制が奏功しているようである。



吉田戦車の
『肉とめし』というのを
Amazonの試し読みをしたら、
こっつぁがなくて(くだらなくて)
笑えたので、1巻のみ中古書を
注文してみた。

3巻目は
プレミア価格で
二千円以上もするから
トンデモナイ。👀💦

 


「床もみじ」を鑑賞する

2024-11-18 05:30:52 | まんが

きのうは
カミさんに誘われて、
朝も早よから
文知摺(もちずり)観音に
紅葉狩りに行ってきた。

境内の紅葉はまさに
今が見ごろで、
赤々と萌えに萌え、
鐘楼や芭蕉翁像との
見事なコントラストを見せていた。



今回は、はじめて
有料の資料館に入り、
秘蔵の寺宝をつぶさに鑑賞した。

芭蕉や子規も訪れており、
その遺墨に接する事もできた。



そして、初めて、
「床もみじ」を見たが、
残念ながら曇りがちの天気で
それほどクッキリとは
反映されていなかった。

 



それでも、
堂内の神々しい仏様には
合掌して息子共々の健康を
祈願させて頂いた。



*

紅葉を通して見る多宝塔は、
さながら、京都の古刹にいるような
絵になる景色だった。



ここは小学生の頃、
遠路はるばる清明町から
一個連隊でぞろぞろ歩いて
遠足に来た地である。

老境になって
紅葉狩りに老妻と訪れるとは
学童期には思いもよらなかった(笑)。

木々が織りなす彩りは、
晩秋の壮大なキャンバス。

燃えさかる炎のような葉。
無数の赤い手が空に向かって踊る。

風に揺れ、
命の脈動を奏でる楽器は、
我が心の琴線を振わす。

足元に散る葉は、
大地に降り注いだ赤い星々。

自然が描いた一幅の絵は、
「今、ここ」を生きる
心の奥深くに刻まれる。

深紅の海に身を委ね、
永遠に色褪せない
記憶の宝石となれよ、
と願った。



***

「地元はじめて」シリーズで(笑)、
通勤路にある「じょーもぴあ」にも
寄ってみた。

カミさん共々
伊達市のガッコに勤めてて、
その前を通っているのに、
いちども入館した事がなかった。

山のガッコのY中生は、
はるばる、マイクロバスで
全校生数名で
郊外学習にやってきた処でもある。

今は、静かな「縄文ブーム」でもあり、
そのスピリチュアリティを引き継ぐ
日本人を再発見しようという
ルネサンス的ムーヴメントもあるので、
タイムリーではあった。

縄文時代の始まりは、
今から約16,000年前で
その終わりは約2,500年前だという。

さほどに、長期にわたり
文化が発展した時代で、
土器の使用、狩猟・採集、
定住生活などが特徴である。

その中で、
気候の変動や社会の変化に伴い、
文化や生活様式も多様化していった。

発掘された土器には
実用性と装飾による芸術性の
両方を兼ね備え、
その民度の高さが伺われた。

また、耳飾りも多数あり、
土偶も多岐に渡っていて、
現代においても
その芸術性は色褪せていないのが
偉大な精神性を感じさせてくれる。


帰路、『大和庵』によって、
珍しい「いか天丼」をやってきた。

ソデ烏賊と思われる
ぶっとい身肉は
驚くほど柔らかく、
スッと歯が入って
心地よく噛み切れた。

 





 

 


心配ねえから!!

2024-10-25 07:49:00 | まんが


『西やん』が亡くなった。

「虚血性心疾患」だったらしい。

調べてみたら、
日本人の死因の約5%を占め、
前兆なく発症して突然死を引き起こす
心疾患の総称のようである。

代表的な症例としては、
狭心症や心筋梗塞がある。

「虚血」というのは、
血液が供給されずに起こる症状で、
自分も「虚血性大腸炎」には
二回ほどなったことがあるが、
その激烈な腹痛と激しい血便は
凄まじいものだった。

虚血性心疾患では、
前胸部の痛みや圧迫感が起こるが、
自覚症状がないこともあるようだ。

発症因子として、
高血圧、糖尿病、脂質異常症、
肥満、ストレスなどが挙げられる。

予防には、
食生活の改善、適度な運動などが
推奨されている。

西やんは、
ワク推進CMにも起用されていたので、
自ら積極的に頻回摂取をして
他の被害者同様、スパイク蛋白由来の
血栓による梗塞との関連性も
一瞬、脳裡を過ったが・・・。

実際は、過去に
一度、心筋梗塞を患っており、
それから、禁煙・減量などの
生活改善をしていたという。

だが、専門医に言わせると、
であればこそ、加齢と共に、
再発の可能性が高かったので、
冠動脈造影検査を受けて
狭窄部位をステントで拡張してれば
長生きできたのに・・・
だそうだ。

まさに、「たら・れば」論だが、
それをしなかった当人の意思や
主治医らの考えもあったのだろうから、
それらを含めて
「寿命」というものかもしれない。

『釣りバカ日誌』では、
三國 連太郎から連太郎から
見事にコケティッシュな一面を引き出し、
一時は、『寅さん』と併映されるほどの
ドル箱ともなった。

ウィキで見る限り、
そのキャリアは多彩で、
まさに、昭和・平成・令和を生き
叙勲も受けた名優のひとりと言えよう。

個人的には、
1984年のテレビドラマ
『死刑執行四十八時間』の
死刑囚役が印象深く、
2時間ドラマを45分に編集して、
高校生の生物の授業時間に視聴させたら、
衝撃を受け、泣き出したJKも多くいた。

フクシマが生んだ
希代の名優のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。



**

今年の夏は
猛暑日が長く続き、
おまけに、残暑も長引いたので、
今頃になって「秋バテ」なる
体調不良が増加しているという。

これは、
交感神経と副交感神経という
拮抗する二つの神経が
バランスを崩すことによる
いわゆる典型的な
「自律神経失調症」だという。

健常群でさえ
シンドさを感じる昨今、
HSP(過敏質)にあっては
数倍もの環境負荷を受けている
実感がある。

ヒトは熱中症でも死ぬし、
低体温症でも死ぬ。

ゆえに、「気温」という
環境因子は、生体の生理に
多大な影響を与えるものである。

それと、「湿度」も
汗腺からの蒸散効率と
体温調節に影響する
ファクターである。

「気圧」は、
ヒトの身体は約60%が水分なので
血液やリンパ液にも
重力的な影響を及ぼすものである。

女性の月経や潮の干満は
月の重力によるものである。

AIに拠れば・・・
気圧が低下すると、
体内の酸素供給が減少し、
交感神経が活性化します。

これにより血圧の上昇や
心拍数の増加が引き起こされ、
頭痛、めまい、倦怠感などが
生じやすくなります。(所謂、高山病の症状)

気圧が急激に変動すると、
自律神経が適応できず、
体調不良や「天気痛」と呼ばれる
症状を感じることがあります。

気圧の変化は、
気温や湿度の変動とも関連しており、
これが体にストレスを
与えることがあります。

気圧が下がると、
体は適応しようとして
自律神経のバランスが
崩れやすくなり、
疲労感や不安感が増すことがあります。

低気圧の際、
交感神経が優位になることで、
筋肉が緊張し、血管が
収縮しやすくなるため、
肩こりや頭痛、集中力の低下などの
症状が現れることがあります​。



***

過去、沢山の名画や
名ドラマを観てきたので、
今はもう、食傷気味で、
まったく食指が反応しなくなった。

その点、漫画だけは、
今も、読み飽きるという事がなく、
新作と共に過去の名作を
次々とAmazonやヤフオクから
買い入れている。

これまで、
映画やCDや新書に使っていた分が
そっくり漫画に廻っている感じである(笑)。

「牛次郎・ビッグ錠」の名コンビによる
『釘師サブやん』は、
1971年のデヴュー作で、
リアルタイムでは読んでいなかったので、
この機会に、全巻セットを購入した。

『包丁人味平』はグルメ漫画の嚆矢として
一世を風靡したが、爾後、
ビッグ錠の画風は好みに合って、
数々を読んできたが、全作品までは
至っていない。

廃刊書も多数あるが、
これから、未読のものを
ちょぼちょぼと蒐集していこうかとも
思っている。

これまでの既読作は・・・
くっとろい奴/ピンボケ写太/
ドクロ坊主/塾師べんちゃん/
一発怒漢/ビジネス太閤記 ごくらく王/
一本包丁満太郎/きまぐれキッチン/
ちゃんこ包丁十番勝負/快盗くいしん坊
・・・等などである。



*

ディズニーランドでの
リク坊とオバーブとの
ツーショットが
なんだか、しみじみとして、
『孫と祖母』みたいな
作品に見えた(笑)。

リク坊は、オバーブもジイジも
大好き少年となってくれて、
ありがたい(笑)。

「孫は目の中に入れても痛くない」
という箴言は、ほんとだった(笑)。

 


パチプロ 出 兵衛太(だすべえだ)

2024-10-10 06:08:13 | まんが

オフ日のきのう。

午前中は
漫画を読みながら
まったり過ごし、
午後から名人の処へ
針とマッサージの療治に出かけた。

途中、クルマに
ガタガタいう異音が発生し、
駐車場でボンネットを開けて
視認してみたが、
素人の哀しさで原因は解明しなかった。

なので、今日の朝一で、
出勤前に工場に寄って
不具合の正体を
専門家に診てもらおうと
思っている。



*

揉み療治の間、
E先生と政治や世界情勢や
昨今のエピソードについて
色々と話しをして
楽しく過ごさせて頂いた。

総選挙になり、
イシバ自民が
ボロ負けしてくれる事を
共に願った(笑)。

組織票とやらで、
またまた「裏金」議員が
再選されるようなら、
ほんに、日本もオワコンである。



*

おとつい、
フェイスブックのニュースフィードに
突然、タモリが捕まった、という
穏やかならぬ記事がアップされ、
やはり、興味をそそられて
思わず見てしまったが、
巧妙に詐欺に導く
フィッシングだった。

AIが24時間
自動で取引をして
99%の成功率で
指数関数的に初期投資額が
倍増する・・・というのを
『徹子の部屋』を舞台に
さも放送されたかのような
フェィク仕立てにされていた。

あまりに
まことしやかな創りだったので、
思わず初回の3万くらいなら・・・
と射幸心が疼いてしまったが、
よくよく読むと途中から
詐欺である事が判明した。

あのサイトは巧妙に
AIも使われている匂いが
プンプンした。

ただ、外国発らしく、
日本語としてこなれていない表記が
一か所だけあったので、
創り物と判読できた。



***

マッサージの帰りに
夕餉の買い物をし、
ついでに、切れていた
コニャックを買いに
『やまや』にも寄ってきた。

フレンチ・ブランデーでは
「安かろう薄かろう」なので、
『コニャック』産が表記された
『VSOP』
(ベリースペシャル・オールドペール)
のハーフにした。

カミさんが買ってきた
シルキーポテトを
オーヴンで焼き芋にしてから、
ミキサーでヴイヨンと合わせ、
生クリーム、バター、コニャックで
仕上げたら、フレンチ・レストランの
ような味に仕上がった。

上出来加減に
カミさんも
「香りが佳くって、美味しい・・・」
と満足げだった。



***

たがわ靖之の作品が好きで、
ちょいちょい再読している。

先日も、
書棚にあった
100円中古本を読み返していたら、
パチプロどうしの対決で、
出兵衛太(だすべえだ)という
ジジイが登場し、対決する時に
あの仮面をかぶるシーンで
腹を抱えて笑ってしまった。

なにしろ、名前が
ダサくて洒落ている(笑)。

あんまり、感激したんで(笑)、
氏の未読の作品が読みたくなり
Amazonで検索したら、
未読のレア本が出てきて、
八千両では無理だなぁ・・・と、
断念するようだった。

そしたら、
ヤフオクでは
二千両だったので、
それならば映画一本分、
CD一枚分なので、
ひと時を楽しむには適価と判断し
落札した。



*

ハットリ先生が
亡くなられた。

『料理の鉄人』で
よくお見かけしていたが、
その温厚な語り口と
庶民的な笑顔で
好感の持てる料理評論家で
あられた。


*

日曜の朝。

TVをつけたら
『大富豪同心』なる
時代劇をやっていて、
見るともなく眺めていたら、
美少女剣士が登場し
その子に目が奪わて
ついついお仕舞いまで
視てしまった。

最後のクレジットを見たら
「新川 優愛(しんかわ ゆあ)」
と出たので、
さっそくウィキってみた。

1993年12月28日 生れ。
31歳。
女優、ファッションモデル、
タレント、元グラビアアイドル。

かなりの数の作品に
出演しているようだが、
そのすべてを見た事がないので、
知りようもなかった。

『剣客商売』の
佐々木 美冬のような
美人剣士には
どうも“萌える”傾向が
あるみたいだ・・・(笑)。






 


名作、完結す・・・。

2024-08-22 07:17:09 | まんが

夏休み最後のきのう。

夕餉の買い出しの帰り
ツタヤ・ブラウジングに寄ったら、
そろそろ出る頃だと思ってた
愛読書の最新刊が出ていたので
平積みに手を伸ばした。

帯に
「完結!!」
とあり、
驚いたが、
帰宅すると早速、
惜しむようにして頁を繰った。

*

ここまで、
21年間、初巻から
4シーズン全71冊を
蒐集・読了してきた。

自分にとっては
着道楽の教科書であった。

ギャグと蘊蓄のバランスが
絶妙で、絵柄も自分好みで、
健康的なお色気まで
盛り込まれている(笑)。

メンズ服飾物で
かくも長きにわたり
巻数を重ねてきた
希代の名著である。



何よりの愛読書が完結して、
さびしいこと限りないが、
大河原氏の作品は、
これ以外では、単発の
『東坡食譜』と『かおす寒鰤屋』
しかないので、
新境地の作品にも期待したい。



***

本作では、
随所に古典からの引用があり、
その蘊蓄も勉強になった。

かつて、
一休禅師に関連する
書物を読み漁り、
いっぱしの知識を得たと
思っていたが、
臨終に際しての
このエピソードは、
今回初めて知って驚いた。

*

30代前半と思しき
主人公・織部 悠の
天才的職人ぶりと
その老獪な人生観に、
受験生JKの舞花は、
しだいに仄かな恋心を抱くが、
ナポリに帰ってしまう別れの時、
思いもしなかった一言に
号泣するシーンには
涙が出た。

そんな青春のロマンスも
絡めての心憎い幕切れであった。

これからも、
また、再読、再々読していく
名作に出会えたことは、
60年の漫画人生での
無上の喜びでもある。