神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

夏の宝

2020-07-29 | 白茶(中国茶)
久しぶりのブログUPです。
教室を少人数で再開したことに加え、
家のことで少し慌ただしくしていて更新が滞ってしまいました。
(「あつ森」にハマっていたことも白状してしまおう・・・・w)

今年の教室は少人数制ということもあり、二か月に一度のレッスンになっています。
6~7月のラインナップは今年の新茶の西湖龍井、安溪鉄観音、梨山烏龍茶、そして老白茶でした。

老白茶は福建省福鼎産、2009年のもの。
今年の春は台湾に行けなかったので、
去年の秋の麗茶台湾旅行でもお世話になった林さんにお願いして
凍頂茶や高山茶を送っていただいたのですが、
教室の皆さんで飲んでください、と同梱してくださったのがこの老白茶でした。

台湾では白茶がブームのようで、台湾国内でも生産者が増えています。
去年秋の台北茶博でも白茶の出品が目につきました。

白茶は「一年茶、三年薬、七年宝」と言われ、老茶にも人気があります。
さすがに7年以上の老茶となると台湾産はあまりありませんので、
福建省産のものが台湾でも飲まれています。

林さんから添えられたメッセージは
 普通に三煎飲んだあとは煮出してみてください。
 また格別な風味があります。
 暑い夏を乗り切るにはもってこいです。
とのこと。

今回のレッスンではなかなか煮出すまでの時間が取れませんでしたが、
9月のレッスンでは前の日に煮出したものを冷やしてお出ししたいと思います。

また、今回気が付いたのですが、
茶淹れの時に餅をその場で崩して淹れるよりも、
前もって崩して少し空気に触れさせておいた茶葉の方が
甘くとろんと入るということ。
茶葉のコンディションはわりとちょっとしたことに左右されるんですよね。

この機会に家にある他の老白茶餅も飲んでみようかな。
7年たって宝になったものもあるはず!

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