神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

夏のお茶2

2010-07-15 | 白茶(中国茶)
夏のお茶に白毫銀針を登場させた後は
やはりこちらでしょうか。
白毫銀針よりもカジュアルでまた違った良さがあります。
昨日のお教室でも一番人気でした。
白茶の白牡丹。

香りのいい中国茶は数多くありますが、
最近のように蒸し蒸しした梅雨時には
この白牡丹の香りがとても心地よく感じられます。

高温で入れてもスッキリしていて美味しいし、
水出し冷茶にしても甘さが出て美味しいです。
割とどんな風に入れても美味しいお茶です。

今回お教室で使ったのは、2010年産の出来立て白牡丹。
香港に行ったお友だちに買ってきてもらいました。
茶葉が薄い緑色をしていて、
フレッシュな香りとふんわりした甘さが喉を潤します。



白牡丹といっても上の写真のように茶色っぽいのもあれば、
昨日飲んだ下の写真の茶葉のように青さが目立つものもあります。
どちらも先月香港で買ってきてもらったものです。
白牡丹は熟成が進むと若干茶色くなっていくのですが、
年月を経ている場合だけでなく、
新茶でも成長した茶葉を使う割合が多いと色は茶色みがかるようです。

好みもあると思いますが、
緑色のものはフレッシュな香りで透明な美味しさがありますし、
茶色のものは紅茶に似たほんのりとした甘さが特徴。
香港の飲茶レストランで白牡丹を頼むと茶色っぽいタイプが多い気がします。

緑色のフレッシュなタイプが欲しい場合は、
初夏の今頃香港のお茶屋さんに行くと
白牡丹の新茶を売っています。
少しグレードの高いものを選んでくださいね。
最近は日本の通販でも白牡丹の新茶を扱うお店が増えてきたので
香港に行く機会がなくても大丈夫です!

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