神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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秋のサロン 第5回

2005-12-07 | 烏龍茶(中国茶)
秋とも言えない、もう12月!
今年はいつもにも増して慌しく、あっと言う間に年越しになってしまいそうだけれど、
サロンに行くと何故か時間がゆったり過ぎるような感覚が戻ります。

日常的に飲んでいるお茶は本当に生活の一部になっていて、
とりたてて立ち止まってみるようなこともありません。

それがサロンでは一杯一杯のお茶と向き合い、語り合いながら味わいます。

「お茶は美味しければいい、あれこれ語るのは野暮」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
でも、そのお茶のことをいろいろと知れば知るほど楽しみ方が拡がっていくという考えもあります。

一人で飲むよりも人数が多いほうが楽しめるお茶もありますしね。
あれこれとしゃべりながら回香を味わえるのもまた嬉しいおまけです。

昔の中国の茶館のように、鳥かごを持ち寄った老人たちが集まり、
それぞれのお気に入りのお茶を飲んで朝を過ごす、
そんな老後が夢なんですよ、私(爆)。

さて、戯言はこのへんまでにして、今回の茶譜から。

茉莉銀針 (福建省 福州市)
鳳凰単欉 12年陳年 (広東省 潮州市)
凍頂烏龍茶 陳年 (台湾 南投県)
安渓鉄観音 秋茶 (福建省 安渓県)

茉莉銀針は九イン(穴冠に音)のもの。
上品で華やかな香りがすばらしい。
毎年サロンでこの時期にいただくけれど、本当に美味しい。
かと言って自分で買って飲もうとは思わないのが不思議(笑)。
ジャスミン茶はたまに飲むのがやっぱりいいなあ。

鳳凰単欉の陳年は初めて飲んだけれど、コンセプトは何??というのが正直な感想。
単欉の特徴が消えてしまっていて、勿体無い感じでした。
(先生も苦笑してらっしゃいましたが)

凍頂烏龍茶の陳年物は素晴らしかった!
元のお茶がかなりいいのだろう、と先生はおっしゃっていたけれど、
焙煎もいい具合でした。

安渓鉄観音。
今年の安渓はいいんじゃないでしょうか?
すっきりとした青さの中に甘みが共存。
こういうお茶を前にすると、かえって口数が少なくなったりして。
コメント (3)
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