男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

ハモフライそうめん

2010年07月01日 | パスタ・麺類・粉もん・ふ
そうめんがおいしい季節になりました。そうめんは麺類の中で、
もっとも手早く簡単にできるので、夏のお昼の定番なりました。
そうめんの良さは、ほかの麺類にくらべて仕かかりから食べる
まで、時間がかからないのがよろしいですね。のどごしが良い
のも一番・・・とおもいます。

これまで№39「なすそうめん」と№185「カレーそうめん」の二つを
お送りしました。今回が3回目ですが、これ以外にも「鯛そうめん」
「焼きさばそうめん」などがあります。極細のパスタ「カペッリーニ」
に見立てて洋風に作ったレシピもあります。

今回つかった「タルタルソース」はわたしの好きなソースです。
シーフードフライや魚のムニエルにつかいます。作り方はしごく
簡単・・必要な材料は小たまねぎとマヨネーズがベースに、あとは
酢・胡椒・しお・ゆで卵・きゅうりなどがあればよろしい。
このあと「エシャロット」と「きゅうりのピクルス」があればベストです。

ここでいう「エシャロット」は「ベルギーエシャロット」または、単に
「シャロット」の名でスーパーなどで売っているものです。
似たものに「らっきょう」の仲間の「エシャレット」があり「エシャロット」
の名でも出まわっているので、まちがいやすいです。


タルタルソースは、本来は「シャロット」で作りますが、入手しにくい
ので「たまねぎ」を代用にします。たまねぎは「シャロット」とおなじ
大きさの30gほどの小粒のをつかいます。「山椒は小粒でピリリと
辛い」と言います。ソースには小粒のものがよろしいとおもいます。

レシピは京都吉兆のあるじ 「徳岡邦夫」さんの著書からのいただきものです。原作は「はも」ではなく
エビフライですが、まったくのまねではつまらないので、「えび」の代りに夏の魚「はも」をつかいました。
茹でたそうめんを、めんつゆにくぐらせるのも原作通りです。わたしだったら、いきなりタルタルソースを
かけるところですが、下味をつけるとグンと味が引き立ちます。さすがはプロのしごととおもいました。


はものフライを揚げる・・・以下2人分です
材料
はもの切り身 100g・2枚
たまご
牛乳 大さじ 2
小麦粉 適宜
パン粉 1パック
作り方
はもの切り身に衣をつけて揚げる
① はもに薄く小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらす。
② パン粉をまぶして、油で揚げる。

タルタルソースをつくる
材料
たまねぎ 小 1こ 30g こまかくみじんにきざむ
たまねぎは小さい「ペコロス」がべター・・なければ小ぶりのものをつかう
エシャロット 小 1こ 10g  同
なければ赤玉ねぎか、ラッキョウの仲間の「エシャレット」でもよい
パセリ 2本 50g  同
ゆで卵 1こ 50g 黄身は荒くつぶし白味は細かくきざむ
マヨネーズ 大さじ 4 40cc
そうめんつゆ 大さじ 3 30cc
作り方
マヨネーズとめんつゆを混ぜ合わせ、玉ねぎなど
きざんだ材料と混ぜ合わせる。

そうめんをゆでて盛りつける
材料
そーめん 4把 200g
そうめんつゆ 大さじ 4 40cc
作り方
そうめんをたっぷりのお湯で茹でる。
茹ですぎは禁物・・・アルデンテのゆでて水に落とす。
冷水でもみ洗いしてざるにあげ、めんつゆをくぐらせる。
うつわに入れてはものフライをのせ、タルタルソースを
そうめんのうえにかける。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鯉の甘露煮 | トップ | 玉味噌を作る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

パスタ・麺類・粉もん・ふ」カテゴリの最新記事