男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

夏野菜のラタトーユ

2010年07月17日 | だし・調味料・スープ類

夏野菜は、つゆあけの今ごろが一番おいしい時季になります。
つゆがあけ気温が高くなると、作物は一気に大きく育ちますが
実は、この一気に大きくなるのが「ナンギ」なのであります。

作物の収穫に消費が追いつきません。ひとに分けてあげても
溜まる一方ですが、この料理は野菜の消化に一役買うのです。
ラタトゥイユは南フランス・プロヴァンス地方ニースの家庭料理
で、夏野菜を煮込んだ料理です。

フランス語で「Latatouille」と書き、語原は「Rata=ごった煮」、
「Touiller=かきまぜる」と言う意味だそうです。 


畑に植えたトマトがとれ始め、だんだんと溜まってきました。
ミニトマトは毎年つくりますが、大きいトマトつくりは苦手でした。
今年もミニトマトだけにするはずでしたが、畑つくりの友だち「N」
さんから7本の苗を頂きました。「トマトは苦手だから・・」と遠慮し
ましたが「まあ、作ってごらん」と励まされました。


トマトは順調に育ち、おかげで今年はラタトゥイユつくりのために、
トマトを買い歩く手間が省けました。この料理はつくるのが簡単
な上、つくりおきができ、温かくても冷たくてもおいしい、朝食の
パンのおかによく合います。冷蔵庫内で2~3日は大丈夫です。
毎日の食事に、夏野菜を上手にとり入れて欲しいとおもいます。
  
野菜がたっぷりとれ、しかも塩分と油脂分が少ないのでとてもヘルシーな料理です。レシピの分量を5人分として
1人あたりのやさい摂取量は350g、熱量は144㎉、食物繊維は6.3g、カリウムが880mg、塩分は1g弱です。
大人1日の必要量は野菜350g、熱量は2000~2500㎉、食物繊維24g、カリウム3500mg、塩分7~10gが
のぞましいとされています。塩分が少なくてもおいしいのはトマトの威力・・トマトは最高の調味料なのであります。


材料
トマト    4こ 600g   6~8等分のくし型に切る
パプリカ   2こ 250g   タネをとって、3cm角に切る
なす   3本 150g   うてなをとり2cmの筒切り
ズッキーニ   3本 200g   同
セロリ   2本 100g   すじをとって3cm角に切る
たまねぎ   1こ 200g   皮むきして4~5cm角のざく切り
にんじん   1本 100g   皮むきして、2cm大の乱切り
エリンギ 3本 100g   2cmの筒切り
アスパラガス 2本 100g   茹でて3cmの 長さに切る 
にんにく   1かけ 20g   芽をとってみじん切り
調味料
オり-ブオイル 大さじ 大さじ 2 24g
チキンブイヨン  2こ 2こ   4g
ローリエ   3枚
作り方
1.鍋にオリ-ブオイルとにんにくのみじん切りを入れ火にかける。
2.へらなどでにんにくをまぜ、かおリが立ったらトマトとアスパラガス
  以外の野菜をいれ、底から良くまぜて材料にオイルをなじませる。
3.つぎにトマトとローリエとチキンブイヨンを加えて中火にする。
   トマトがなべ底に行くようにざっくりまぜ中火にしてふたをします
   野菜の水分で水は不用・・・心配なら白ワインを1/4カップ入れる。
4.弱火にして15~20分煮込んで火をとめ、しばらくおいてできあがり。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする