男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

でんがくを作る

2010年07月14日 | だし・調味料・スープ類
暑い時季の「でんがく」ですが、案外とよろしいものです。
レシピは「とうふ」と「こんにゃく」に、二色のみそをのせました。
みそを作るのに手間がかかるので、手空きの時につくります。

赤みそは八丁みそを使いましたが、丹波みそほかの赤みそでも
おいしい田楽みそが作れます。この料理は「でんがくみそ」と食材
の「とうふ」と「こんにゃく」の二つが主役です。


豆腐もこんにゃくも店頭に並んだ商品は多種済済、豆腐の安い
のは一丁100円から高いのは1000円近くもするのがあります。
こんにゃくはさほどの値開きはないものの、種類はおおいです。

ていねいに作った田楽みそを使い、値段の張る豆腐とこんにゃく
を買い求めて、田楽をつくって食べるぜいたくを味わって下さい。

でんがくのご飯は「菜めし」が出会いのものですが、今は青菜が
払底した時季です。好みの青菜がなければ、京野菜の壬生菜を
漬けたのを細かく刻んでまぜた菜めしなどでお試しください。
  
でんがく味噌をふたいろ作りました。白玉みそも赤玉みそもネーミングは我流で、本名ではありません。
玉みそという名があるので、白みそベースと八丁みそベースで作ったので、便宜上そのように呼びます。
たかがでんがく、されどでんがく、面倒がらずに、こんにゃくをレシピのように仕上げるとおいしいですよ。


白玉味噌
白みそ 200g
さとう 100g
日本酒 1カップ
みりん 半カップ
卵黄 1こ分
赤玉味噌
八丁みそ 200g
さとう 200g
日本酒 1カップ
みりん 半カップ
卵黄 1こ分
炒りごま 大さじ 3
作り方
玉みその作り方は、玉みそをご覧ください
八丁みそには、よく擂りこんだごまを加えます。
ねりごまでもよい、赤みそにはごまが合います。

とうふとこんにゃくを昆布だしで茹でる
とうふは切り分けて、昆布だしで茹でるだけ。

こんにゃくは下こしらえして、ゆでます
こんにゃくをとうふと同じ大きさに切り分ける。
全体にしおをすりこんで、すりこ木でたたく。
しおを洗い流し、表裏二面に浅く切れ目を入れる。
切れ目は深さは5ミリ、2~3ミリ巾の網代にする
お湯を沸かして、網代に切ったこんにゃくを茹でる。
4~5分茹でてザルに揚げて、昆布出汁に入れる。

とうふとこんにゃくを昆布出汁からひきあげて、
水気を布巾か紙タオルでふき、玉みそをのせる。
とうふには白玉みそ、こんにゃくは赤玉みそが合う。

ごはんは、菜めしが出会いのもの。適当な青菜が
ないときは、広島菜の漬物で作ってもおいしいです。



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